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猫を弔う(고양이 장례식)

作者:守尾八十八
 クラスメイトの耕ちゃんは、「おれ」にとって親友というより憧れの存在だ。耕ちゃんの立ち振る舞いは、すべてが格好良く見える。

 それに、おれが別のクラスメイトに知られたくない家庭の事情を、隠していてくれる。おれをかばってくれている。そんな背景もあって、おれはクラスの連中となんとかうまくやっていける。

 ところが、家に帰れば、そこでは常に予測不可能な地獄が待ち受けている。そしてそれは、耕ちゃんにも制御できないであろう事態に進展する。

 発狂した母の攻撃から身をかわし、おれは狂った家を飛び出す。耕ちゃんに借りを返すつもりだったが、前の日に見た死んだ猫を思い出し、針路を変える。
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