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砂川見聞録  作者: ぢだぱぢぴぢぱぢ
サポートコンテンツ
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[meta2]キャラ紹介(紫上会)

 「砂川見聞録」登場キャラのうち、メインキャラクター5人(紫上会)をまとめました。

 嫌でも覚える5人なので必要性薄いページですが、折角ですしね。

挿絵(By みてみん)

☆砂川鞠(Sunakawa Mari)

「平穏求める紫上最強の覇者」

 大輪大陸のとある“野蛮”な学園から転入してきた女子。本作の主人公。

 内向的で繊細な性格で、些細な刺激にも大いに反応しすぐ縮こまってしまう小動物……かと思いきや、一旦敵認識した相手にはヒグマの如く全く容赦せず叩き潰す、打たれ強さを超えた行動力を秘めている。

 世界の富豪十柱のひとつ、一峰グループの頂点を務める砂川家の寵愛する一人娘で、世襲的な流れでその頂点に座すことが予想されている人物でもある。が、ビジュアルの輝きと才たるオーラが足りなすぎて、初見の方々は10割方この娘がとんでもない令嬢だということに気付かない。

 紫上学園ではかつての学園に対するイメージから「野蛮で芋な転校生」扱いをされつつも、何だかんだで就いてしまった紫上会会長の座を使って反撃と迎撃を繰り返す日々を送る。



挿絵(By みてみん)

☆玖珂四粹(Kuga Shisui)

「紫上が誇る静かなる監視役」

 背が高く長髪、それでいて清潔感を迸らせる流麗な男子。過去2度紫上会入りしており、完璧な仕事ぶりで紫上学園の柱の柱となり続けたその功績から、紫上学園で最も頼れる人物として絶大な評判を勝ち取っている。が、持ち前の謙遜スタイルのお陰で「何で僕なんかに皆さんそんな……」と寧ろ怖がっている。

 今年度A等部第3学年であるため本来なら紫上会の資格は持たないが、砂川鞠という異例の存在が会長となってしまったことに紫上学園が少なからず動揺、この騒ぎを落ち着かせる為の緊急措置として人気ナンバーワンの四粹が彼女を監視するという主目的を引っ提げて、特別に副会長として3度目の紫上会就任する羽目になった。



挿絵(By みてみん)

☆松井信長(Matsui Nobunaga)

「究極勝負脳書記」

 鞠のクラスメイトであると同時に、紫上会の書記を務める男子。前年度も紫上会入りしており、その実力から今年度は「会長に最も近い男」とされていた。

 しかし砂川鞠に敗北したことで彼の座は書記に落ち着く。これに多くの学生が反発を覚えるが、信長本人は寧ろ強く納得した上で砂川会長に従う決断をする。

 野球部に属しており、勉学だけでなくこちらでも非常に優秀な実力を持つ。特に、追い込まれれば追い込まれるほど無限かってレベルで湧き出てくる逆転力は、絶対に勝負に勝ちに行くという勝負脳エースを実に象徴している。



挿絵(By みてみん)

☆茅園深幸(Chizono Miyuki)

「見た目騙しの柔軟パフォーマー」

 見た目は適度なチャラ男で、身長もあるしダンス部だし多少口が悪いところもあるので苦手な人はとことん苦手な矢張りチャラ男。しかし根は真面目で、器用に周りを支え、小さい妹たちを楽しませる為だけにダンスをしてる等、そこそこ附き合ってみると滅茶苦茶イイ奴だというのが分かる優等生。

 親友である信長と共に紫上会入りすることをずっと目標としてきて、今年度それが叶った。しかしその頂点の椅子に座した砂川鞠のことは「煌めきが足りない」として気に入っておらず、たびたび口悪く突っかかるところも。



挿絵(By みてみん)

☆堊隹塚笑星(Atoriduka Eboshi)

「元気過剰の勇闘生」

 明るく、笑顔に容赦が無いA等部第1学年。つまり鞠の1年後輩であるが、見事に似合ったタメ口で以てフランクに人の輪を作りにかかる。

 色んな事情から至った「夢」の為に、皆を笑顔にできる場所――紫上会を親友の邊見と目指してきた。そして今年度、とあるアクシデントもあって彼は紫上会の雑務の座を獲得した。

 色んな点で厳しい現実に苦しめられていく中、次年度会長となる為に覇者砂川鞠の破格の仕事っぷりから何かを学び取ろうと附き纏う



 砂川さんさえ追ってれば何とかなる話だと思います。

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