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わたしの生きる道  作者: mimuka
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そう言うと、ミホのわたしを見る目付きがおかしくなった。


「…アンタのそういうとこ、確実に菜雪さん似だわ」


「そお?」


「うん! 絶対っ!」


「…まっ、そうかもね。じゃあ、お買い上げってことで」


六箱全部持って、わたしはレジに向かった。


「ちょっとっ!」


「ミホはあったかい缶のブラックコーヒーとピザまん、よろしく!」


「んもうっ!」


後ろでブツブツ言っているミホを残し、わたしは支払いを済ませた。


お互い買い物を終えて、学校へ向かう。


「全く…。カナはミユに甘いわよ」


「ミユちゃん、可愛いもん♪ わたしには弟や妹いないしさ。甥っ子・姪っ子ができるまでは時間かかりそうだし」


「菜摘さんに菜月さんじゃあなぁ。出会い、ない?」


「おねぇやおにぃ、同業者にしか会わないから。基本、引きこもる仕事だし」


「同業者は? 恋愛対象にならないって?」


「『商売敵じゃあ~!』って、おねぇは騒いでいる。おにぃは『興味…ない』って言ってる」


二人の口真似をしながら言うと、ミホは遠い目をした。


「…何だか気持ちが分かるような、分からないような」


「今は仕事に夢中だから。まっ、ウチの母さんが結婚できたんだから、二人もする時はするでしょ」


「案外、カナの方が早いかもよ?」


「まっさかー。わたしも手芸に夢中だから。しばらくは恋愛なんてしなくても良いよ」


「そういうもんかねぇ。まっ、アタシもしばらくはいっかな。せめて進路が決まるまで、そういうこと考える余裕なんてなさそうだし」


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