美女とヲタ野郎の異世界転生RPG2 邪教の神々とヲタ野郎【オープニングアクト】
『美女とヲタ野郎の異世界転生RPG2 邪教の神々とヲタ野郎【オープニングアクト】』
前作、『神話の時代 創世記』にて、1人目のヲタ野郎は、見事に魔王を倒し、美女を救い出した。
そして1人目のヲタ野郎は、その美女と結婚するが、王の後を継いで次の王になることを断り、美女とともに遥か彼方の大陸へと渡り、新たに国を築いた。
それから約100年の時が流れ、時代は彼らの子孫たちの時代になっていた…。
2人目のヲタ野郎が転生したのは、ベラヌール王国のぐうたら王子。
このぐうたら王子は、一見するとただのぐうたらだが、ヲタ知識にはやたらと詳しいヲタ野郎。
そして、もう1つのテバ王国の王女は、同じ昔の勇者の子孫でありながら、しっかり者。
そして、テバ王国だけでなく、大陸一の美女でもある。
そんな美女の国、テバ王国を狙って、邪教ゴルゴムの大神官、ゾーラが軍勢を差し向けてきた。
テバ王国の城
「たいへんです!邪教ゴルゴムの大神官ゾーラの軍勢が攻め込んできました!」
父王「なにっ!?邪教ゴルゴムが!?
むむむ、ゾーラのやつめ!」
王女「お父様、私はどうすれば…!」
城は既に邪教ゴルゴムの軍勢に包囲され、逃げ場を失っていた。
そしてあっという間に、父王たちも、邪教ゴルゴムの軍勢の魔物たちに取り囲まれてしまう。
兵士たちは一人、また一人と倒れていく。
多勢に無勢とはこのことだ。全くもってなすすべがなかった。
父王「おのれ!魔物たちめ!」
父王は剣を振るうが、魔物は炎をはいた。
父王「ぎょえーーーっ!」
王女「お父様ーっ!」
魔物「なんだこいつ、弱っちいな。
けっ!かつての勇者の子孫の国だって言ってたから、どんだけ強いのかと思えば、思ったよりも大したことねえな。
あっけなくこのザマだ。」
城から次々と火の手が上がる。
生き残っていた兵士たちも、次々と邪教ゴルゴムの魔物たちの手によって倒されていく。
そして、王女はその後、どうしたのか…。
死体も見つからなかったし、もしかしたら逃げ延びたのか…。
そんなことなど何も伝えられていなかったベラヌール王国のぐうたら王子は、テバ王国に遊びに行くことにした。
が、王子が行ってみると、既に城は焼け落ち、魔物たちに占領されてしまっていた。
「これはいったい…。」
なんだかわけがわからないうちに、いったんベラヌール王国に戻り、そこで真相を知ることに。
とまあこれが、第2作の最初のあらすじである。
あらすじはまあ、こんな感じではあるが、
第1作である前作との違いは、なんといっても、主人公がカニ歩きでは無くなったということだ。
それだけでも充分、最初の進歩といえたのだが、他にもいろんなところが前作よりも格段に進歩した。
魔法の系統もようやく整理されてきた。
瀕死の状態でもHPを全回復できる『オールヒーリング』や、倒されて戦闘不能状態になった仲間たちを蘇生させる『ザオレイク』や、どんな敵にも大ダメージの究極攻撃魔法『マダンテ』や『メテオフラッシュ』も、今作から登場する。
また『会心の一撃』『痛恨の一撃』も、この通称『美女ヲタ』シリーズでは第2作の今作から登場してくる。
この第2作からようやく、仲間キャラが登場する。ただしその仲間キャラに出会うまでは、1人で行動しなければならない。
王子の名前と王女の名前は、一番最初につける。
王子
たつおみ
王女
みさき あるいは ななせ
美女とヲタ野郎だから、基本、ヲタ野郎の主人公には自分の名前、ヒロインである美女には自分の好きな女の名前をつける。
王女をようやく見つけたあとはデルコンダルの港町まで行き、船を手に入れ、冒険の旅は大海原へ。
前作に登場したラタトームの城と城下町、そして魔王城も登場するが、以前のような繁栄はなく、住民が他地域に流出し、寂れてしまっていた。
そして魔王城には、前作ラスボスの、魔王グランドサタンの子孫と名乗る者がいた。
さらには、前作に登場した伝説の剣や、必殺技の『波動剣』もマスターできるという、至れり尽くせりの所だった。
第2作で邪教集団ゴルゴムを率いるゾーラの脅威を振り切り、ラタトームへと立ち寄る王子、たつおみ。
ラタトーム王「これで、ベラヌールにも、ラタトームにも、平和が戻ったようじゃ。
しかしな、我が国の古文書が保管されている書庫を調べてみたところ、
今回の邪教集団ゴルゴム、約100年前の魔王グランドサタンとの戦いよりもさらに前の時代、ラタトームがまだ闇に包まれていた時代にも、勇者が現れたと聞く。
あるいは、その勇者こそが、我が国に古くから伝わる伝説の勇者なのか…。」




