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寿命をまっとうしたと思ったら、ここは地獄でした  作者: 明日さく
第1章 ここは、地獄でした
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6. 俺は地獄の名簿に名前がないらしい

名前がない?どういうことだ。


「あれれ?なんでないんだろ、、」


これって、もしかして、、俺ってやっぱり、本当は地獄なはずじゃなかったんじゃね!!間違ったってやつ!?これ、この子に詰めたら、天国に護送してくれないかな。


「やっぱり!!俺は、地獄に行くはずの人間じゃなかったんだ!!!!」

「い、いきなりどうしたんだ!?」

「いや、名簿に名前がないってことは、俺は地獄の人間じゃないってことだろ!?」

「そ、そういうことになるのか?うーん、でもないってのは私、聞いたことがないんだよな、、」


おお、迷ってる迷ってる!あと、もう一押しすればなんか行けそうだな。チョロそうだそこの子。


「なにかがおかしいんだ絶対!そうだ!閻魔大王に直談判しにいかないか?」

「え!?大王様に?それって、大丈夫なのか、いやでも、本当に間違えだったら、、どーしよう、、」

「うんうん、間違えだったらやばいよな、あの地獄が天国に行くべき人を地獄に送っちまったとかなあ?」

「ど、ど、ど、どうすればいいんだ!?」


お!これは、行ける気がするぞ。この調子で天国に送ってもらって、俺の楽しい天国ライフの始まりだ!!!

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