表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
寿命をまっとうしたと思ったら、ここは地獄でした  作者:
第1章 ここは、地獄でした
21/25

21. 俺は間違えられたのかもしれない

「さて、本題に入りましょう。まず、何故椿くんの名前が名簿になかったのかということなのですが、椿くんはおそらく、間違えて地獄に送られてしまったのでしょう。あの名簿には地獄に行くべき人の名前しかありません。でも、その名簿に名前がないとなると、やはり、椿くんは何かの過程で間違えられたという説が一番しっくりくる気がします」

「やっぱり、そうなのか、、」

「やっぱりとは、何か心当たりでもあるんですか?」

「それがなー、俺自身、俺はいい人だ!って思って生きてきたらから、最初なんで地獄なのか訳が分からなかったんだよな」

「いや!自分で思っただけかよ!?」

「そういうことだったんですね、ここには地獄の歴史を辿った書物がたくさんあります。しかし、閻魔大王様が間違えたなどの前例、私は見たことがありません。なので、このことについては、閻魔大王様の元に行き、直接話を聞いてもらうしか道はないでしょう」

「直接行かなきゃならないのか、、というか、閻魔大王の元に直接行けるのか!?」

「様をつけろ!様を!行けないことはないぞ、ただ、こんな状況だ、行くまでの道でどんな鬼に襲われるかも正直分からない、、」


マヒロの声のトーンが急に低くなった。マヒロは俺と一緒に行きたくないのか?


「でも、直接行かなければ、俺はこのまま地獄に留まることになるんだよな!?それは嫌だ!」

「じゃあ、椿は鬼と戦うんだな!?私は、見習いだし、、」


そうか、マヒロは上官になる前の見習いだ。だから、こんなことで面倒な騒ぎは起こしたくないのだろう。


「マヒロちゃんの気持ちもわかるけど、でも、椿くんにはマヒロちゃんが必要だわ、、そうだ!椿くんを閻魔大王様の元に連れて行ってあげて!そうしたら、私がマヒロちゃんが上官になるのを推薦してあげましょう」

「いいのか!?なら!案内します!させてください!」

「いや、手のひらくるくるじゃん」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ