表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
寿命をまっとうしたと思ったら、ここは地獄でした  作者: 明日さく
第1章 ここは、地獄でした
2/25

2. 俺は知らない部屋にいた

「ここは、どこだ」

俺は目が覚めた、周りの光がとても眩しく感じる。どうやら、長い間眠っていたみたいだ。

(みた感じここは、ただの部屋のようだな)

周りは、老若男女いっぱいの人で溢れかえっている。

(俺って、死んだんじゃなかったっけ?)

と疑問に思いながらも、状況を理解するために、もっとよく周りを見渡してみる。

(おじいさんやおばあさんもいないわけじゃないが、若い人が多いな)

そう考えながら俺はどうしたもんかと戸惑っていると、前方から、はつらつとした女の子の声が聞こえた。

「みなさーーん!聞こえてますかーー??」

俺は声のする方に目をやった、するとそこには身長の小さい子供が立っていた。

(なんだ、この中学生みたいな子は)

ちょっと火に焼けているような小麦色の肌に、真っ赤な髪、目はエメラルド色で、、へぇー子供みたいなのに胸は大きい、、ってなんて事考えてるんだ俺は!!

「よし!聞こえてるみたいだね!!」

また、はつらつとした声が部屋に響いた。そして、赤髪の女の子は続けてこういった。


「ようこそ!地獄へ!死者の皆さん!!」



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ