始まりの第六章
ゼノ「じゃあまずあんた名は?」
???「名前はありません」
ゼノ「そうか 次だ 罪ありし者を裁くと言ったが 裁く基準はどのくらいだ」
???「基準ですか、、、 簡単に申し上げますとカルマ値というものがあります。 生まれたての赤子をカルマ値0としたのならば 窃盗 暴力 殺人 それら人のモラルから外れた行為をすればカルマ値が溜まりカルマ値が多ければ多いほど罪の執行能力が大幅に上昇します」
ゼノ「なるほど よく出来たシステム 首や腕を吹っ飛ばすってのはカルマ値どのくらいで可能なんだ?」
???「カルマ値80〜100で可能です」
ゼノ「なるほど あの盗賊はそのぐらいあったということか」
ゼノ「カルマ値が高いもの=罪ありし者にしかこの能力は発動しないのか?」
???「はい 罪なき者を裁くことはそれこそ執行対象です」
なるほど だいたい分かった
ゼノ「じゃあ システムって呼ぶのもなんだ あだ名が欲しい 天刑者から取って天ちゃんだ!」
???「安直ですね、、、 ですが採用します 天ちゃん理解しました」
天ちゃん「で マスター他に聞きたいことは?」
ゼノ「いや 今のところはないな ありがとう」
天ちゃん「お役に立てて良かったです」
さてと帰るか
ものすごく疲れてた もう寝たい だがやることがある
あまり帰れそうにはないな
なんて日だよ
ゼノ「死は救済か、、、」
感想のほどよろしくお願いします