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真実の価値とは  作者: 見届ける者
7/10

始まりの第五章

首が飛んだ そう飛んだのだ

スキルを使ったのは自分だ だが自分が1番驚いている


このスキル なんだ?なんなんだ?


だいたいご都合主義とは思ったさ スキルを試したいと思ったらいきなり盗賊が現れた 都合よく ピンチな人もいた


だがこれはおかしい

このスキルは本来罪ありし者に自分のしたことを改めて再確認させ反省させるスキル


なのに首を飛ばした?

首を飛ばせば人は死ぬ 死ねば人は反省ができない


ゼノ「死は、救済ということか、、、?」


アリス「ゼノ何したの?、、、」


分からない 自分でも分からない

人を殺めたことは分かる ただこれは想定外が想定外すぎる


ゼノ「ま、まずあの貴族さんの安否確認だ!」


貴族「うっ!」


やはり貴族は貴族だ 人が死ぬのなんて見たことなんてないのだろ

戻したって仕方ない 俺ですら現状の処理がしきれていない


貴族「す、すまない 少し受け入れがたかったもので」


ゼノ「気にするな 仕方ないことだ ところであんた名前は?」


貴族「私か?すまない 紹介が遅れた 私は五代貴族の

フォルシス家 長女 アリシア・フォルシスだ」


ゼノ「ご、五代貴族 そんな重鎮の娘がなんでこんな所に?」


アリシア「あぁ ただ外の景色を見たかったのさ 母に見せてもらった海の景色を見たかった だから黙って家を出てしまった」


ゼノ「なるほど そういう事か ここで悠長に話しても危ない 一旦話は切り上げて 町に戻ろう」


ゼノ「アリス 悪いが彼女に何か羽織るものを、、、」


アリス「あ、うん!」


アリスはアリシアを連れて馬車に乗った


アリス「何してるの!ゼノ行くよ!」


ゼノ「すまない アリス、アリシアを連れて先に帰っててくれ」


アリス「はぁ!? なんで」


ゼノ「スキルで少し試したいことがある 頼む」


アリス「早く戻ってきてね!」


ゼノ「あぁ、、、」


そういうとアリスは馬車を走らせてた


さてと


ゼノ「スキル発動」


???「マスターのスキル発動を確認」


ゼノ「おい 何故殺した?」


???「対象者の反省の色が伺えず 更なる罪を重ねようとしたからです」


ゼノ「死は救済ってことか?」


???「それにはお答えしかねます」


ゼノ「そうか、、、」


ゼノ「少し詳しく聞いていいか?」


???「マスターの質問であれば大抵のお答えが可能です」


ゼノ「じゃあまず」


そうして俺は質問を問いかけた

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