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第1週第4回

SmileyAzazel&九条 蓮十朗 の二人がお送りする、テーマとジャンルを決めて一週間で完結を目指すリレー小説。

【ジャンル】ファンタジー 【テーマ】妖精

今回は【九条 蓮十朗】がお送りします。

村の出入り口前 朝の8時にトポトポと歩いてくる少年がいた

やや大きめのリュックを背負ったリドであった。

「おまたせーー!!!」

「おそい!」

ティッチが怒鳴りディルも苦笑いをしていた。


昨日の長老の話で調査に行く事なった3人は朝の7時に村をでるつもりだった

「ごめんごめん いや~ ワクワクしながら旅のアイテムを揃えてたら時間掛かっちゃって」

「旅のアイテムですか?」

ディルが話題をかえようと話しに食い付いてみる。


「どうせ ろくでもないアイテムでしょ!」

ティッチの怒りは冷めず、いまだにプンプンと頭から湯気らしきものがでていた。

「ろくでもないってなんだよ! これは村はずれにあるチリクの店で買ったアイテムだぞ!」

「チリクの店って言えば怪しげなアイテムが揃っているって噂の店ですよね」

「だけどチリクのアイテムは掘り出し物も多いぜ! たとえばそうだな~ 山賊が居たとして相手に火炎をくらわす魔動の杖とかチェックした一度は行った事のある村に戻る羽とか色々揃えてきたんだぜ!」

「ガラクタじゃないといいけどね」

「まぁまぁ 二人とも」

二人をなだめるディル 今回の旅は大丈夫だろうか? そう思い一同は村を出た


妖精の世界は緑あるところや険しい山など 自然のあふれる場所が主であった

火山の近くならば火の妖精が住み 湖の近くに住む妖精は水の妖精で暮らしている

ただこの世界は人間界とも密接にリンクしており今回の旅がいかに過酷な旅なのかを

三人は後に知る事となった。


「そういえばソリチュード城ってどうやっていくの?」

ティッチがディルの尋ねた。 長老の家ではやや紳士的な服装だったが青を基調とした花の服を着ていた

「そうですね~ ここから約2日はかかりますね」

「え~! 2日も?!」

大きなリュックを背負ったリド 黄色の基調とした花の服を着ており少しダボッとした感じである

「仕方ないじゃないの! それとも今から村にもどって長老にイタズラの事しゃべちゃおうかなぁ~」

悪戯な顔をしたティッチ 女の子らしく赤い花の服を着ており 髪飾りに白い花をつけていた。

「勘弁してくれよ~」

「まぁまぁ ソリチュード城に行くまでに小さな村があります そこで一晩泊ってから明向かえば夕方ごろには着きますよ」

「村って?」

ティッチが地図を見るディルの顔を覗き込む 少し動揺しながらも喋るディル

 「ち チキルの、の村でもう少し行ったところに森があるのでそこにあるはずですよ・・・」

「ふ~ん」

悪戯な顔をするティッチ やがて3人は森に入り口前に来ていた。

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