87/90
魔素
恒例のナーロッパ。
人々が魔法を使えるのが当たり前の世界。
魔法が使えるのは空気中に魔素が含まれているから。
魔法を使うたびに魔素が消費されていく。
魔素が無くなると魔法が使えなくなる。
しかし魔獣から取れる魔石は魔素が無くても魔法を行使でき、更に魔法の威力を上げてくれる。
ただし、魔法を使うたびに魔石が減っていく。
減っていく魔石を補充する為、人々は魔獣を狩っていく。
実は、魔素を供給していたのは魔獣。
体内の魔石を成長させる時に、余剰分を魔素として体外に排出していた。
◇◇◇ ◇◇◇
ある王国の兵士たちは、国王の命で北方の聖山で魔獣狩りをしていた。
魔獣の名はドラゴン、人の十倍ほどもある、千年を生きたドラゴンだ。
人々は魔獣を狩り尽くし、魔法を使いたいが為に最後に生き残った魔獣を狩るのだ。
ドラゴンの周辺では魔法を使う事が出来、兵士たちは魔法が使える事に喜びながらそれをドラゴンに中てる。
多大な犠牲を払いながらもドラゴンを倒し、人の頭ほどの魔石を手に入れる。




