錬金術で鉛から金が作れるか?
異世界錬金術+現代知識があるとする。
鉛は元素記号82なので陽子82個、中性子126個。
金は元素記号79なので陽子79個、中性子118個。
よって鉛原子から陽子3個と中性子8個を除けば金が出来る理屈となる。
錬金の時に原子一個一個を意識するか、一塊の結晶構造を意識するか。
鉛1gに原子が30.2×10^20個あるが仕方ない、原子一個一個を意識するものとする。
結晶構造で金に変換する術が想像出来ない。
どうやって鉛原子から陽子3個と中性子8個を弾くか。
---- AIの回答 ----
陽子と中性子が原子核を構成する際、束縛エネルギーと呼ばれるエネルギーが発生します。
これは、原子核を構成する陽子と中性子が、バラバラの状態よりも安定な状態になるために放出されるエネルギーのことです。
言い換えると、原子核をバラバラにするためには、この束縛エネルギー以上のエネルギーを与える必要があるということです。
---- ここまで ----
つまり、陽子と中性子を弾き出すに十分なエネルギー(E=mc^2)を与えれば良いと言う事。
鉛原子から陽子3個と中性子8個を弾くのに0.123×10^-10Jが必要(計算は省略)。
鉛1gを金に変換するのに必要なエネルギーは3.74×10^10J=37400MWとなる。
火力発電所30基分に相当!!
仮に必要なエネルギーが供給できるとして、変換手順は
①鉛を特殊な力場(電場)で覆う
②術式で原子一個一個に均等に束縛エネルギー0.123×10^-10Jを与える
③鉛が金に変換され、それと同時に陽子と中性子が飛び散る
④特殊な力場(電場)で陽子と中性子を閉じ込めて、人体に影響が出ない様にする
上記②の段階で不可能に近い事してるので、結論、不可能。




