表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王になるために  作者: たむーん
2/6

冒険者組合

初心者受付のほうに来たのだが、ルッキーは順調かな?


「...だから保護者はいないってば!」

「ですが、冒険者登録には...。」


なんだかもめてるみたいだな。


「だからぁ!」

「その...ルッキーはなにをぶつぶつ言っているのだ。」

「マ、マソ!」

「ルッキーさんの保護者様でしょうか?」

「い、いや違うよ!マソとはついさっき出会った...その......友達だ!!」

「お、おうぅ(友達...)。」

「マソさんはルッキーさんのお友達ということでいいです。」


なにがいいのだか。


「ではルッキーさんは黙ってて、マソさん。」

「え、ちょっ。」

「は、はい。」


なんだか強引に話が進んでるような...


「ではマソさん...ランク3ですか。なら大丈夫です。ルッキーさんの冒険証を発行します。」

「ルッキーのために念のため冒険ランクについて話してやってくれないか?」

「はい、ルッキーさん。冒険者はどのような仕事をするかわかりますか?」

「えぇと、主に魔物を倒したり依頼を受けたり、あと困ってる人を助けることですかね。」

「だいたいあってます。ではランクについては?」

「ランクはあまりわからないや。」

「ではまずそうですね、マソさんのランクは3です。3は簡単に言うとそこそこ強い冒険者で、ランクは強い順で0~7まであります。7は初心者、6は初心者卒業レベル、5は中程度の冒険者、4はリーダー格の冒険者、3は強い冒険者、2はかなり強い冒険者、1はヴァ―ナ様と同等の冒険者、0はこの冒険者組合の創始者です。」

「なるほどなるほど。」

「0というランクがあったのか、ちなみに創始者さんのお名前は?」

「えぇと確か...エマード・マテラソン様だったと思います。」

「へぇ。」

「ずいぶん興味なさそうだねマソ。」

「あ、そうだ。そういえばルッキーは魔法使いにもなりたいそうなんです。」

「そうですそうです!私魔法使いと冒険者を両立したいのです。」

「魔法使いですか...現在魔法使いは人数が少なく多くの魔法使いは出払っててしまい、教える人が...。」

「あ、一応自分魔法使いもやってます。」

「ふぉえ?ランク3で魔法使い?」

「あっはい、魔法使いのことなら多少なら教えることができます。」

「凄いですね。まほ使いも兼用してるのなランク2でもいいような気が...」

「ランクは3がいいので、今のところ昇格予定はないです。」

「そうですか...ではルッキーさんの魔法使い、どうせなら冒険者としてもいろいろ教えてください。」

「じゃあこれからいろいろよろしくねマソ!」

「なんか巻き込まれた気もしなくはないがまぁそうだな、これからよろしくルッキー。」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ