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010 影
自分の影と言うのは子供の頃には意識をしたり遊びに使ったこともあるだろう
しかし大人になり道を歩いている時に影を意識することは少なくなるだろう
それは影と言うのは日常的に目に入るものでありそれを意識する事をいつしか人はやめてしまうからであると私は考える
しかし今日の影は意識してしまう程大きかったのである
今この場にある私の影は普段の二倍ほどに大きい影であると言い切れるほど大きいのだ
もちろん影の普段の大きさなど知らないが
だから私は動けなくなってしまったのだ動いてしまったらこの影が小さくなってしまうから




