夜明けはくる
絶望に沈んだ夜
苦しくて
苦しくて
涙に暮れていた
泣いて
泣いて
泣き徹した
あなたの
言葉を聞いて
ゆらり
ゆらゆら
夢の国へ
朝
目覚めた
真っ暗な部屋に
徐々に
カーテン越しに
朝陽が差してゆく
その自然の在り方に
何故か
心打たれた
世界から
地球から
「おはよう」って
言われた気がした
わたしも
「おはようございます」と返した
ラジオを付ける
楽しい音楽が流れる
なんだか、懐かしい曲
久しぶりに朝を感じられた
あなたに
「おはようございます」と
メッセージを送る
元気になれました、ありがとう
絶望に沈んだ夜は
希望の朝にて始まる
わたしの好きな言葉の一つに「明けない夜はない」があります。
本当にそうだなぁ、と感じた朝でした。
皆様、おはようございます。
この詩を読んでくださり、本当にありがとうございます。