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プロローグ

夢をみる

幼い頃の、淡い記憶

その子と一面に花が咲き乱れる場所で遊んでた

綺麗な焦げ茶色の肌

背は同じくらい

わたしは、その子の手を引っ張り駆け出していく

無口なその子とお話はしなかったけど

それでも楽しかった

さいごは、綺麗なお花をくれて……


「……何か、あった気がするのに」

いつもここで目が覚める。

本の上のしおりが目にとまる。

あの時、貰った花は押し花にしてこうして大切に持っている。

あの子は、どうしているかな?

最近、夢を見るようになってそんなことばかり思う。

あれから10 年以上経って世界は随分変わってしまったけれど

また会えたら、仲良くできればいいな。

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