死にたがりBoyの始まり
男の子サイドで、小説書くの初めてだから怖い。
頑張って男子になってると嬉しいな。
琉空「あー何か楽に死ねる方法ないかなー」
ここに居る少年の名は琉空。
何故かはよく分からないが、いつも死にたがっている。皆もう慣れてしまって、何の不信感も抱いていない。
しかし、成績と顔、運動神経はトップクラスだからモテている。なのに何故か、死にたがる。何故だろうか。その理由は誰も知らない。実は歌唱力も抜群だったりするのだ。
・
・
・
ある日は屋上から飛び降りようとしたり、ある日は睡眠薬で手首を切って湯に沈めたり、首を吊ってみたり、水分をずっと取らなかったりしたが、どうしても死ねないのだ。その事に主人公はとても頭を悩ましている。しかし、自分を好いてくれている人にはとても優しいといった面もあったりする。
今主人公は屋上に居る。勿論、講義中だ。教授に許されているのだから、公認である。
琉空「皐月は、真面目だから、絶対に付いてきてくれないし……奏汰は、何処にいるんだろ?講義に出てるかもだが、遅刻して家で寝てるかも。あー有りうるわ。ん?あれ琉貴何処行った?さっきまで一緒に居たのに……ま、いいや。」
あー寝たよこの人。因みに、皐月というのは成績は琉空と並ぶ程の秀才でありながら、全てを持っている完璧Boyである。顔は琉空のは違って真面目そうな顔をしている。眼鏡をかけていて、いつも居るのはこの大学が誇る大きな図書館か、琉空の隣である。奏汰は、幼げな面立ちであり、やんちゃBoyだ。プレイボーイだが、何かと好かれている。金髪だが、染めたわけでなく元からだ。こちらも頭が良くキレる。実は凄い財閥のお坊ちゃん。そして、琉貴とは、琉空の弟だ。一学年下だが、その頭の良さで兄の学年に上がってきている。何故か、琉空の家系は皆髪色が日本人離れしている。琉空は、優しい赤髪だ。ピンクではない。琉貴は、濃い青から徐々に薄くなっていく髪色だ。親の髪色は、母が白、父は薄い黄色と1本しろが入っている。この白は白髪でなく、生まれつきだ。透明感がある白なので間違われない。
この四人は顔が良いし、頭も良く、運動神経も飛び抜けているから人気者だ。ファンクラブは言わずもがなあって、会員はほぼ全員である。(男性教員は除く。)
そして、最近話題になっているのは何の為に、皐月は講義に出ているのだろうという素朴な疑問である。その真相は未だに謎のままだ。
そして、この四人を含め総勢一万人が通うのは『如月ノ暁学園』だ。世界屈指の天才が通う学園で小学生から、大学生までいる幅広い学園だ。入試試験は難関で、なかなか入れるもんじゃない。しかし毎年多くの入学生が入ってくる。
そして、今死にたがりBoyとその友人達の夢物語が幕を開けようとしていた。
書き終わったら、やり終わった感半端ないよ。
多分今回ネタ要素なし。