幼女 騎士と戦う
今日はもう一本あげます。16時に上げます。
よければもう一本も見てください
私は剣を抜く。
「行くよ、」
私はジャンプしてデュラハンに右手で持った剣で切る
ジャンプしないと身長が足りなくて体に当てれないからだ。
デュラハンは余裕で剣でガードをする。しかしここまでは予想通り。左手で隠してたダガーで突き刺す。
しかしそれも避けられ、隙ができる。その隙にデュラハンは強烈な回し蹴りを出す。私は咄嗟に剣を前に出して防ぐ、威力は消えたが衝撃は消えずそのまま私は吹き飛んだ。
「流石に身長差があるとキツいな、、」
やはり攻撃する時に飛ばないと行けないのがダメだ、なんとかしないと、、
私の身長は大体135cm 対してデュラハン見た感じ2m
「これならどうだ、、」
私はスピードを上げる。鎧は出来るだけ軽くしている師匠がスピードを生かせと言われて貰った物だ。
達人のドワーフが作った鎧 防御力A 能力 ミスリルで出来ていてとても軽いが耐久力もある。しかし、生身の部分もある。
私の鎧は服に着いている感じの鎧だ。完全武装の鎧は重くてとてもじゃないが着れない。
勿論生身もあるがそこを守りながら戦う。最低限の鎧でスピードを生かして避ける。これが私と師匠が考えた必勝方法だ。
私はスピードでデュラハンの背後を取る。
剣を両手で持ち本気で振るう。
デュラハンは片手頭を持ってもう片方で剣を持っているので片手で持っている剣で防ぐ。しかし、両手持ちの私なら防御を貫通できる。
私は剣を振り切りデュラハンを切る。
結構深いが、デュラハンはアンデットなのでまだ足りない、
私は剣を振り切り隙ができる
デュラハンが横薙ぎをするが、私は空中で剣を地面に突き刺し、剣の上に乗り、飛んで避ける。
「二度同じ手が通じると思った?」
ダガーを装備してそのまま両手で突き刺す。そのまま私はダガーを引き抜き剣を回収。
一旦下がる。
「ぐおおおおお!」
デュラハンは雄叫びを上げオーラをまとい、私に突進何かのスキル?でも、、
「遅いよ、」
私は余裕で回避、、え?
デュラハンは頭を上に投げ剣を囮にし、フリーになったもう片方の手で拳を作り私の腹を殴った。
強烈、10歳のカーリーには重すぎた。
カーリーは吹き飛び壁に激突、
デュラハンは頭を回収して私に向かってくる。
私は動けない、血を吐いたままうずくまる、、
「ゴホ、、ハァハァ、く、私はまだ死ねな、」
デュラハンが目の前にいて、蹴りをまた腹に貰う、
私はまた吹き飛んだ、
無理だ、立てない、死ぬ、やっぱり一度引き返すべきだったんだ、、
デュラハンは剣を持ち私に近づく。
ダメだ、立たないと、、私は立とうとする。力が入らない、、殺される、、
しかし、デュラハンは近づいてこなかった。
このデュラハン実はユニークだった。ユニークモンスターまれに見る亜種。
このユニークのデュラハンには騎士道がある。その代わり、パワーやスピードや耐久力などが他のデュラハンより明らかに高い。
立とうとしている敵を騎士はそのまま切ることなどできない。
「倒れてる私を蹴ったくせに、、今さら騎士道、、ハハハ、、後悔しないでよ」
私は起き上がり、剣を持つ、正直痛すぎて多くて2回しか打てないだろう。その時私は思い出す。
師匠と初めて会った時。あの人は私の攻撃を最低限で受け流し避け、反撃した所を。
「行くよ、」 「ぐおおおお!」
私とデュラハンは同時に突っ込む。
デュラハンは頭を上に投げ剣を両手で持ち縦からの袈裟斬りを打つ。
(ここだ!)
私は剣を斜めにして受け流す。デュラハンの剣はドン!と地面に埋まった。
私は反撃!のフェイントをする。剣をデュラハンに打つフリをした。
デュラハンは剣から手を離し拳を作りカウンターをする。
「だから私は二度も同じ手は喰らわない!て言ってるでしょ!」
私は剣を離しその拳を避ける。デュラハンに隙ができる。
「じゃあね、楽しかったよ」
私はダガーを装備してデュラハンの胸に突き刺した。
三度目の深傷これは流石に耐えれない
デュラハンは消滅して魔石になった。
「スキルを獲得しました」
頭から何かが響く。うるさい、、
「ハァハァ、、死ぬかと思った、、」
初めての強敵 初めての壁 初めてのダンジョン
「戻ろう、」
私は出現したワープゾーンで街に戻り、冒険者ギルドに向かった。
ギルドに戻ると受付嬢がこちらを見て真っ青になる
「キャー!!カーリーさん!大丈夫ですか?」
「ん、大丈夫、、じゃない、、これデュラハンの魔石、これでクリアだよね、、」
「クリアですけど!今はそれどころじゃないですって!あわわわわ」
「どけ、これを飲めガキ」
そこにいたのはさっき会った新人イジリのCランク冒険者のケリドだった。
私はそれを飲むと痛みが消えて普通に立てた
「ありがとう、、ケリド」
「別に礼とかいらねえよ!あとケリドさんな!お前本当に一人で行って倒してきたのか、、認めたぜお前を、」
やっぱりただのいい人だった。
「報酬はまた後で取りに行く、とりあえず帰るね。」
私は家に帰る。
そこにはアイリスと師匠が家の外でソワソワしながら私を待っていた。
私を見た瞬間いい大人二人で詰め寄ってきて抱きしめてくる。
「お疲れさん、頑張ったな。お帰り」
「流石カーリーちゃんですね。お帰りなさい。」
「ん。ただいま」
「て!ボロボロじゃねーか!傷は塞がってるが、ちゃんと回復薬とエリクサー使ったんだな!」
「いや、これはケリドからもらった薬で」
「は?あのケリドが?嘘はダメだぞ」
どんだけ信用されてないんだケリド、、
私は家に入りご飯を食べ風呂に入り眠りについた
カーリーが眠りにつき、俺とアイリスは酒を飲みながら話を交わす。
「やっぱりカーリーは8人目の剣聖になるほどの才能があるな。」
「ですねぇ正直私の弟子にもしたいくらいですよ」
アイリスは完全に同意していた
「いつか、俺達の師匠にも合わせてやろうぜ」
「えぇー私は反対ですよ!あの人にカーリーちゃん取られそうですもん」
「そう言うな、いつか合わせてやろう」
「わっかりましたよう、、」
この俺とアイリスの過去はいつかカーリーに話してやろう。
いつか、、な、
見てくれてありがとうございました。
みっちゃ長文で疲れました。結構1つに纏めてしまって長くなりましたが、最後まで見てくれてありがとうございます。
さて、カーリーvsデュラハンどうでしたか?
やっぱりカーリーは天才ですね!
そして投稿して気づいたら今、朝の5時。みっちゃ眠いので寝ますか!
おやすみなさい(●´ω`●)