剣聖 弟子を見送る。
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「おはようカーリー!今日こそ依頼を受けるぞ!」
俺はカーリーの部屋を開ける。しかしカーリーの姿がなかった。
あれぇ??なんでいないんだ?そう思いつつ下に降りるとアイリスはいた。
「おはようアイリス、カーリー見なかったか?」
「おはようございますラルフさんカーリーさんなら冒険者ギルドに一人で行きましたよ」
は?一人?
「なんで止めなかったの?アイリスちゃん?」
「カーリーちゃんが一人で戦ってみたいて言っていたので、止める必要ありました?」
「イヤイヤ、カーリーにはまだ何も教えてないけど?外は何があるか分からないのに、」
俺はアイリスを少し睨む。アイリスはフン!として
「貴方がそれを言います?昔から一人で突っ走ってる貴方が?意外となんとかなってますよ」
俺は何も言い返せなかった(泣)
私は冒険者ギルドに着く
「昨日ぶり、依頼受けたい」
「あ、カーリーさん!おはようございます!ところで相談なんですが受付嬢になる気ありませ」
「マジ断る早く依頼ください」
「最後まで聞いてよ、、とりあえずカーリーさんはE級なので最高Dランクの依頼しか受けれません一様昇格任務もありますが、いかがします?」
「じゃあその昇格でいい」
「わかりました、では受注しま」
「オイオイクソガキ、お前にはまだはえーよ」
私は後ろを振り向くとそこにはガラが悪いゴミがいた
「ハァまた貴方ですか、Cランクのケリドさんいい加減に新人いびりは辞めてください。」
「オイオイ?これは俺の親切心なんだぜ?こんなガキが一人でDの昇格任務なんか受けたら死ぬに決まってるだろ。だから止めてやってるて訳」
確かに私はまだ10歳だ。だけどこんなゴミよりは強い自信がある。
「うるさい、受付嬢さん早く受注して」
「あ、ハイ分かりましたではこれをどうぞ依頼内容はダンジョン5階のボスを倒してきてください」
「わかった。行ってくる」
「せいぜい死ぬなよ?アッハハ」
この人もしかしていい人なの?みっちゃ心配してくれてる気がする。
私は外に出るために門に行く。しかしそこには見覚えの人物がいた。
「師匠、、、」
師匠は少し不機嫌そうな、怒ってそうな顔をしてた。そして心配な顔も、師匠は手を振る。私には早すぎて避けれなかった。
叩かれると思ったが私の頭の上に手が乗る
手はゴツゴツしていたがとても優しかった
「行ってこい。心配はあるが、、後お前手ぶらでダンジョンはヤバいからこれ持っていけ」
私の手に小さなポーチが置かれるそこには回復薬やパン、干し肉などがあった。
「師匠は何でもお見通しだね。ありがとう」
「バッカお前そんなんじゃねえよ。俺も行きたいけどアイリスに止められただけだ。死ぬんじゃねーぞバカ弟子、帰ったら今度こそ師匠らしいことさせろ」
「うん。お願い行ってきます」
カーリーはダンジョンに向かった。俺は家に戻るそこにはアイリスがニヤニヤしながら
「本当に昔の貴方ですね。自分の力を試したくてウズウズする所なんてそっくり本当に隠し子ですか?」
「うっせえよ、、あー心配だあああ、、やっぱ着いて行くべきだったか、、?」
「貴方が行ってもなんも意味ないでしょう。カーリーちゃんの初めての壁ですよ。」
「多分カーリーはD級の昇格依頼を行ったんだろう、ダンジョン5階層のボス「デュラハン」か、カーリーからするとかなり強敵だな。E級10〜20人で行くレベルだ。」
俺は心配が止まらなく心臓すらドクドク言ってる気がする。
「大丈夫かなぁ、、」
アイリスは呟く。アイリスはハっとして頬を赤くしていた。
お前も結局心配してんじゃねえか
私はダンジョンに着く
「ここが、、ダンジョン、、行こう、、」
私はダンジョンの下の階段を降りた
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