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剣聖 自慢の弟子を最強の槍使いと戦わせる

遅くなりましたすみません。ぜひ見てください

「こ、これ20シルバーです、、」

「はい!ありがとうございます。ではカーリーさん案内しますね。ではラルフさん1時間後に戻ってきます」


カーリーが奥の部屋に行ったのを見送った後とりあえず簡単な依頼を受ける事にした。そうゴブリン退治だ


俺は早速出発してゴブリンを発見

ゴブリンは俺に襲いかかってくる。


しかし、遅いなこんなん対策とかあるのか?しばらくゴブリンの動きを避けながら観察する。


型とか動きとかへなちょこすぎて、、分からん、対策とかいるんか?


「よえー、、」

俺はゴブリンを真っ二つに切断する。

こんなん1000体きても無傷で勝てるわ、


「きゃー!」

おん?なんか悲鳴が聞こえたな。少し見に行くか

俺は観察しに行く


「ゴブリンが見た感じ20体ほどいます!囲まれてます!皆さん陣形を取って!」


「あぁ!盾役は任せろ!」

「ファイアー!」


へなちょこ魔導士が呪文をゴブリンに打つ

ゴブリンは燃えて死んでいた。

前衛の剣士がゴブリンを切っていく。


「ゴブリンは知能がほぼ無い!だからシールダーのサムが盾になりゴブリンが襲ってるところを俺達が切る!これなら行けるぞ」


「待って!ゴブリンがまだ来ます!だいたい25体程」


「そ、そんな、、いくら何でも多すぎる、、」


ナルホドー ゴブリンの対策はそんな感じなのか〜

よしよし、いい勉強になったし助けてやろうかな。


俺はパッと現れてサクっとゴブリンを瞬殺する

やっぱり対策いらねえだろ、


「あ、あんたは一体、、」


俺はその質問に答えず早々に去った。もうすぐ1時間経つからだ。



「お、カーリーお帰りどうだった?勉強」 

「ん、楽勝だった」


ギリギリ間に合った俺はカーリーに話しかける。しかしなんだ?受付嬢さんの目が怖い


「ラルフさん少しいいですか?」

「何?愛の告白?」

「違います!とりあえず来てください!」


俺は受付嬢に引っ張られ、少しカーリーから離れる


「ラルフさん、、カーリーさんの事なんですが、」

「何?カーリー何かやらかしたん?」


「ち、ちがいます、、!カーリーさんは、その、」

受付嬢は悩みながらも答える


「て、天才です!飲み込みが早いとかそう言うレベルではなく、もう一言対策を話しただけでそれ以上の対策を提案してきました!」


「もう対策試験は合格ですよ!合格!テストなんかしなくてもあの子は100点取るので」


「へ、へぇ、対策以上の対策ね、、まぁそっちの試験が合格したのはラッキーだな。あとは実戦か、じゃ、俺はこれで」


驚く事はない。俺はカーリーと戦って天才というのは知っていたからな。


「待ってください!よ、よければカーリーさんをうちのギルドで雇いたいのですが、、その、、人手が足りなくて」


「マジ断るじゃあな」


俺は颯爽と去った。後ろから待ってえええと聞こえるが気にしない。


「よし、行こうか、」


試験の受付を完了し、ぱぱっと試験会場に行く。


「あれ?ラルフさんまだクエスト行ってなかったのですか?」


「ん?アイリスじゃんお前こそ何してんの?」


そこにはアイリスがいた。


「やだなぁバイトですよバイト今日だけここの試験官として雇われましてね。というかギルドで試験とかあったんですね!」


「あ、そうなんだよ。カーリーが試験受ける事になって、と言う事は試験官はお前か!ならカーリーをささっと合格にしてくれ」


「いや、師匠、私やるよ」

意外な事にカーリーはやる気が満々みたいだ。


「ま、いいか、じゃあカーリー相手してもらえ、と言ってもアイリスは剣聖の俺から見てもかなーり強いぞま、頑張れ」


そう、アイリスは強い。剣は全く使えないが槍の腕前は俺よりある。


「じゃ、カーリーちゃんいつでもどうぞ。」

アイリスは槍を構えて待つ。俺はアイリスの槍を鑑定する。


古代エルフの王が作った槍 攻撃力SSS 能力 神すらも貫通させるほどの威力がある。

投槍としても使える。槍は自動で戻ってくる

所有者のスピードとパワーが限界まで上がる


化け物槍じゃん、、こいつ試験で本気出すつもりか?

「おい!アイリスその槍で試験するのか?試験の意味知ってる?」


アイリスは自分の持ってる槍を見て慌てた。こいつ普通の低ランクの槍を持っていたと勘違いしてたのか、

アホすぎないか?


「あ!やば!間違えていつもの持ってきちゃった。カーリーちゃんちょっと待ってて、うわ!」


カーリーは剣を持ちアイリスを刺しに行く。


アイリスはギリギリ回避したが少し掠ってた。流石俺の弟子隙を見逃さない、。


「ちょ、ちょっと待って!この槍使うと殺しちゃう!カーリーちゃんストップ!」


カーリーは一言

「関係ない」


俺は改めてカーリーが天才だと言うことを思い知ったカーリーは決して自殺願望者ではない。アイリスが自分の事を好きだと言う心情を理解して責めているのだ


無論アイリスはカーリーを槍で攻撃できない。

「やっぱりお前天才だわ」


その後は呆気なく終わった。アイリスは何もできないままカーリーにボッコボコにされ試験は合格した。


「おつかれさんアイリス腹減った飯」


「ちょ、ちょっと待ってください、、疲れたので今日は外食にしましょう、、」


みっちゃ疲れてる、、

「別にいいけど俺金ないからな、アイリスのバイト代で食うか」


「私肉食べたい」


「ちょ、私のバイト代、、そんなぁ」


その夜3人でステーキを食べてまたもや無一文になったアイリスとラルフだったのでした。




忙しくて申し訳ないです、、また復活するまでお待ちください

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