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エルフ 〇〇を知る

投稿完了!今日はここまでです

「まさか本当にここに帰ってくるなんて、」

アイリスは村を見渡す、何も変わっていないなぁと懐かしんでいるとそこらじゅうから


「アアアア、アイリス、、!!」

と聞こえる、


「ねぇ本当にお前さ、昔何をしたの?どんだけ嫌われてるの?」


「別に私は何もしてませんよ?あっちから勝手に嫌いになっただけですよ、力がありすぎると、怖いですなぁ、、」


うーん、わからん、コイツの過去は謎だらけだ

そういえば聖王国の剣聖アリーとは昔からの仲と言ってたな、今度聖王国に行ったら聞いてみよう


「すご、エルフだらけだ、」

カーリーは目を丸くしてエルフ達を見る


「ここが族長の家ですね、皆様本当にここまで護衛してくれて、ありがとうございます、この恩は忘れません」


カルラは俺達に頭を下げるそして中に入る様に強要してくるので仕方なく家に入る

「おぉ!カルラ!戻ったか!」


そこには若干40代ほどのおっさんがいた

え?族長だよな?


「もう心配で心配で、良かった生きててくれて、そして、アイリス、戻ってきたのか、」


族長はアイリスに眼光を向ける

「ここまで護衛して送ってやったんですよ、心配しなくてもすぐ出ていくので、」


アイリスはプイ!と族長から首を振る

しかし、族長の返答は意外な物だった


「私は思った、お前を追放して正解だったのか?とたまにお前が夢に出てくる時もあった、生きててよかった、」


「すまなかった、」

族長は意外な事にアイリスに謝った、しかしそれはアイリスに対して火をつけるだけだった


「なんですか?その顔、潰したくなるんですけど、私が外に出た時どうなったか分かりますか?何も知らない私は最初、近くにある人間の村に入ったらいきなり奴隷にされかけたんですよ!」


「まぁ村の奴ら皆殺しにしましたけどね!それでも私の心はこのラルフさんと出会うまで空っぽでした!あなたがした事はそう言う事ですよ!」


アイリスは激昂する

「私が何をしたと言うのですか?ただ、力が強すぎただけで何もしてない私を追放したくせに」


「アイリス、痛いよ、」

カーリーの手をアイリスは無意識にキツく握っていた


ハッとしたアイリスはカーリーから手を離し謝る

「カーリーちゃん、ごめんね、ごめんなさい」


アイリスは感情が籠ると力が制御できない、昔はこれを制御するために一緒に修行した物だ、


恐らくそれが村のエルフには恐怖でしか無かったのだろう、、族長がした事は間違いだったのか?と言われれば正解だとも言える


「すまない、アイリス、お前を追放するのが、村のためだとあの時は信じていたんだ、すまない」

族長は謝るだけだった


「もう別に恨んでませんよ、貴方が追放したおかげでラルフさんや、カーリーちゃんに会えたし、申し訳ないと思うならカーリーちゃんの右手を治してあげてください」


族長はカーリーの右手を見るとすぐさま奥の部屋から何かを取ってきた

「カーリー穣、身勝手で申し訳ないがこれからもこのアイリスを頼む。不器用だが本当にいい子なんだ、」


「うん、知ってるよ」


そうして族長はカーリーの右手に何かを塗る

そう、それは希少アイテムのエリクサーだった


「治った、、」カーリーは右手をグッパとする


それを見たアイリスは「これでもうお互い無かったことにしましょう、カーリーちゃんの右手を治してくれてありがとうございます」


と言い、アイリスは頭を下げてカーリーと俺を連れて行こうとする、しかし後ろから族長が一言喋る


「いつでも戻ってきなさい」

「何を今さら、」

アイリスはそれを聞いた瞬間どんな顔をしていたのだろう、俺とカーリーは見れなかった、


「帰るか、」

カルラと別れを告げて帰ろうとする俺は村を見ているアイリスに話しかける


「ここに残ってもいいんだぞ?」


「なーにいってんですか?ラルフさん、私は貴方とカーリーちゃんを二人にしたら家がどうなるか、想像できます」


アイリスはそれでも笑った、

「お前は本当に強いな、」

「そんなの当たり前ですよ、」


そして立ち去ろうとしてきた瞬間だった

「アイリス!」と後ろから聞こえた、アイリスは後ろを見ると驚愕していた


「か、母さん、なんで、、」

そこにはアイリスの産みの母がいた


え!?若すぎるだろ!お姉ちゃんて言っても信じるぞ!エルフの若さってすげえ、、


「貴方が戻っているって族長から聞いて!それで追いかけてきたの、それで!その、これ!持っていって!」


そこにあったのはお守りだった 


「貴方が帰ってきたら渡そうと思ってたの、私は貴方を産んでから何もしてあげれなかった、それどころか貴方の力に恐怖すらしていた、」


「それでも私はアイリスの事を愛していたの、嘘だと思っても構わない、それでもこれだけは持っていって欲しい、いつかまた無事に帰ってきて欲しいから!」


母親は手を震わせながらお守りを渡そうとする

アイリスはそれを受け取る


「仕方ないですねぇ、またいつか戻ってきてあげますよ、母さん、ありがとう、」


アイリスはそのまま母親を抱きしめた、母親は謝りながら泣いていた、


人生に後悔なんて無いわけがない、失わない人と思い込んでいてもいつかは死ぬ、気づいてからでは遅いのだ、


俺はどうだ?あの死んだ親父とお袋に感謝していただろうか?いや、していない、今感謝しようとしてももう手遅れなのだ、


カーリーもそうだ、いきなり馬車が襲われて両親は死んだ、何も言えてないだろう、


でもこのアイリスは言えたのだ、俺はそれを見て後悔する、両親が生きている内に感謝の一言でもしとけばよかったと、、


そんな後悔と共に俺はこれからも生きていくのだろう、


エルフ編はこれで終わりです 結構一瞬でしたね

そしてタイトル名の〇〇はアイでした、


家族の愛なんて全く知らないエルフが100歳を超えてからやっと知った話でした


さてここからは少し宣伝ですが、アイリスの過去を知りたい人はまだ見てないのなら


外伝の追放されたエルフはやりたい様に蹂躙する

を見てください、今回の話をより深く楽しめると思います、


かーなりチートで作ってます、無双系と言われるとそうかも、、


それでは皆様!また次の話で会いましょう

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