剣聖 幼女と戦う
2話目です!続きを見てくれて感謝しかありません
ありがとうございます。
剣聖はワクワクしながら剣を抜く
さて、味見させてもらおうか
盗賊の血でべったりの幼女は剣聖にダガーを突き立てるそこには一切の迷いが無かった
おぉコイツ首を容赦なく狙ってきやがった。人を殺すことに躊躇がない。これはくらってやれんな
俺は剣でダガーを弾く
幼女はそのまま弾かれる勢いを利用し回転切りをする
その瞬間剣聖は理解したこいつは天才だと
「合格だ」
俺はその回転切りを避け峰打ちをして意識を失わせる
幼女は気絶し、倒れるところを肩でキャッチ
そのまま背負って家に帰ることにした
「う、うーん、、」
「お、起きたか、気分はどうだ?」
「う、うがあああ!」
幼女は起きた瞬間俺の背中で暴れる、疲れを知らんのかこいつは、
「お、おい落ち着け!俺はあいつら盗賊の仲間じゃねーよ!というか逆の敵だ!といってもお前が皆殺しにしたようだが」
「あ、そうだ、、お母さん、、お父さん、うぅ、、」
暴れたかと思うと当然泣き出す…子供というのはよくわからん生き物だな
この子を見た感じさっきの盗賊に親が殺されたのか、
「おい、行く当てあんのか?」
「、、、ない」
「お前やりたいこととかあるか?」
「もう、二度とこんな事が起きないように強くなりたい」
やはり俺の目に狂いはなかった
普通の幼女はあんな事があっても強くなりたいとか言わない…こいつはれっきとした戦闘狂だ
「なぁ俺さ剣聖て呼ばれてるんだよ…そして弟子を探しててさ強くなりたいなら俺の所こいよ…飯も家も用意してやるぜ」
「剣聖、、剣聖ってあの世界に7人しかいないっていう、、」
血まみれの幼女は少し考え込み答えを出す
「私、やる、、いつか貴方も超える存在になる、」
ほぉ、俺を超えるとは大きく出たなこれはこいつの将来が楽しみだぞ
「よし!じゃあ決まりだ!もう王都に着くぞ捕まれ」
俺は100kののスピードを出す
後ろから「アババババ」という声を聞きながら走った
「よし、家に着いたぞ…おい!アイリス!帰ったぞ」
しばらくするとアイリスが2階から降りてくる
「お帰りなさいラルフさ、、て!なんですかその血まみれの女の子!」
アイリスはびっくりしながら聞いてくる俺は二言
「拾った。あとこいつ俺の弟子にするから」
「ハァ!?」
「とりあえず風呂に入れてやれ…血生臭くて仕方ねえよ。あと聞くの忘れてたな…お前名前は?」
「私?私はカーリー ブラック タイムズフィア」
「ほーん?じゃあお前のことこれからカーリーて呼ぶから俺は、、師匠とでも、呼んでくれ」
「わかったししょ、、」
「ハイハイ風呂行くわよカーリーちゃん」
アイリスが風呂に連れて行く。明日からアイツに俺の全てを叩き込むと思うととても楽しみだ。
俺の師匠もこんな感じだったんだろうか?
「さ、俺も盗賊討伐報酬をもらいに、、あ、盗賊の遺品持ってくるの忘れてた。」
やべえ、家賃払えねぇ!ま、いっか!
俺は明日を楽しみにして眠りについた。
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