剣聖 王の依頼を受ける
結構長くなりましたが投稿完了!
お知らせです。
外伝 追放されたエルフはやりたい様に蹂躙する。を投稿しました
アイリスが主人公の過去編です。
是非みてください
「うーんいい朝だ」
聖王国から自宅に帰宅した俺達は夜、ポストに王の手紙が入っていたが、気にせず無視している。
何故かと言うとめんどくさいからだ!
俺は下に降り、リビングに行くとアイリスが正座させられ、カーリーと椅子座っている人物がいた
「やぁラルフ、君が来なかったから僕から来たよさぁとなりに正座して」
そこにはこの国にして俺の上司、王のルイスがいた
「早く正座」
俺は仕方なくアイリスの隣で正座する
「やぁ、ルイス、今日はどういうご用件で?」
「何をしらばっくれてるのか、僕には全てお見通しなんだよ?宝物庫から神級の武器、取ったよね?」
「俺は取ってない!借りているだけだ!」
「じゃあ返してくれないかな?」
うーん、絶対やだな、どうするか、
「それはダメだお前の隣に座って優雅に紅茶を飲んでいるカーリーが使っているからな、俺の弟子だ、コイツはまだまだ強くなる。そのダガーを持たせて戦力があがるならこの国も万歳だろ」
「確かにそれは万歳だね。けどダメだあの武器は国の宝だそういう問題ではない」
「じゃあどうしたら貸してくれるんだ?」
俺は聞く。本当に返したくないからだ
「だから貸すとかじゃなくてだな、」
「ダメ、、?」
ここでカーリーの奥義上目遣いおねだりが発動する
ルイスには効果が抜群だ!
「ダメ、、だ!ダメと言ってい、、」
「ダメ、、?」
「ぐううう、、おいラルフ条件付きで貸してやるアイリスもちょっとこい」
そして俺とアイリスはルイスに引っ張られ、奥に連れて行かれようとする
「ちょっと待ってください!私1時間ほど正座してて足が痺れ、、ぎゃあああああ!」
アイリスは無理矢理立たされ転がり回った
仕方なくアイリスを俺が背負い奥の部屋にいく
「で、その条件でなんだ?」
「2つある。勿論報酬はそのダガーの貸し出しと金だ」
「「よし聞こうか」」俺とアイリスは金に釣られて即答する。
「現金な奴らだな、、一つ目だが、まずは騎士団を指南してくれ、二回だけでいいからその間に1段階は強くしてほしい」
「えぇ、、騎士団??でもダガーのためだし、、やるしかないのか、二回だけだぞ?」
「あぁそれで構わないとも、それで二つ目だが、二つ目は最近出現したダンジョンの調査に行って欲しい」
ダンジョンが出現?これまた珍しいな。ダンジョンが出現することなんて稀中の稀に見るレア現象だでも謎が一つある。
「ダンジョンが出現したなら冒険者が血眼になって行くだろ?宝箱がみっちゃあるからな。何故俺達に?」
ルイスは少し不安に語る
「それが、一人も帰ってきてないんだ、おそらくダンジョンで何かあったんだろうが、、」
「行方不明て訳か、でどれくらい帰ってきてないんだ?」
「1週間だ」
「それはもう死んでますね」
アイリスが即答する。俺もそう思う。恐らくモンスターに殺されたな。
「とりあえずその新ダンジョンは封鎖しておけ。俺とアイリス、カーリーで行く」
「え!カーリーちゃんも?危険です!」
確かに危険ではある。うーん、あ、そうだ
「ならカーリーに騎士団を指南させようぜアイツならあそこの騎士団の団長と同じくらいの強さだろ」
「いいですね!なら私とラルフさんでダンジョンを見てきます!」
「イヤイヤ待て待て、あの幼女に指南は無理だろ、お前ら鬼畜か?」
ルイスが的確なツッコミを入れる。
「じゃあどうしろって言うんだよ!」
「騎士団は後ででいい。とりあえず調査に行ってくれ。報酬は、はずむから」
「「行ってくるであります!我らが王!」」
そうして奥の部屋から戻るとカーリーは朝っぱらからアイスを食べていた。
「カーリー俺とアイリスは少し仕事ができてな、ちょっくらダンジョンの引きこもりモンスター共を討伐してくる。お前はこの王様としばらく豪華な暮らしをして過ごしてくれ」
「わかった、豪華なご飯楽しみ」
ルイスは驚いて俺に聞いてくる
「何言ってるんだ!私は聞いてないぞ!」
「おいおい、こんな幼女を一人にさせるつもりか?2〜3日で戻ってくるから預かっててくれ。お前子供いるだろ?その子達としばらく遊んでやってくれ、カーリーはまだ同世代の友達と遊んだことがないんだ」
そう、カーリーの年頃なら今頃友達と遊んでいる年なのだ決してモンスターを殺す年ではない、
「むぅ、、わかった。では3日以内に戻るのだぞ!では行こうか、カーリー穣」
渋々了承するルイスであった、
「うん、、あと師匠、アイリス、、死なないでね」
カーリーは心配そうに見つめる
「誰に物を言ってるんだ?任せとけ」
こうして暫くカーリーと会えなくなった俺達
カーリーに別れを告げて馬車で王城に向かう
ルイスとカーリーを見送る
アイリスは泣きながら「カーリーちゃあああん」と言ってたが無理矢理家に連れ戻す
「さて、行ったか準備するぞ」
アイリスがリュックを二つ持ってくる。
そこに非常食、武具を詰めて行く。
「なぁ、アイリス、一人もダンジョンから出れない、と言うのは流石におかしくないか?」
そう、生存者が一人もいない、これに俺は引っかかっていた、
「確かにおかしいですね。もしかしたらいるかも知れませんね、、」
アイリスも俺と同じ考えらしい
「S級のモンスターかぁ、、やだなぁ、、めんどくさいなぁ、、」
S級、剣聖が行かないと国が滅びるクラス
「私3日もカーリーちゃんに会えないとか死んじゃいそうなんで2日で終わらせますよ。早く行きますよ!」
「ハイハイ、、行くか」
こうして俺達二人は新ダンジョンに向かった。
一方カーリー、王城に着く
「お帰りなさいませ。お父さま、あら、?そちらの方は一体?」
私と同じ年?くらいの女の子がいる
「あぁ少し色々あってな、、カーリーという女の子だ、3日ほど預かる事になったんだ、少しの間遊んでやってくれ」
「そうなのですね、よろしくお願いします、私の名前はエリス、それでは私の部屋に行きましょう、」
私は着いていく事にした。
しばらくすると豪華な衣装を着ている悪ガキがこちらにくる。
「おい!エリス!その女は誰だ?」
「あらお兄様、この方は私の友人のカーリーさんです。どうか仲良くされてください」
どうやらこの国の王子らしい
「こんな下賤な人間と仲良くするだ?おい!お前調子に乗るんじゃねえぞ!」
「誰?お前?」私はタメ口で話しかけると顔を真っ赤にして剣を抜く王子
「王族の俺に対して、、誰お前、、だとぉ、、お前は不敬罪で死刑だあああ」
剣を私に振ってくる王子。私は遅すぎる剣を避けてカウンターでぶん殴った。
「ぐべはぁ!うわあああああん」
王子は泣きながら逃げて行った。しばらくすると騎士?がやってくる
「おぉ、お兄様を殴るとは、、流石ですね!カーリーさん!」
このエリスという姫とは意外と気が合いそうだ
「貴様あああああああ!王子様を殴るなど、許せん!拘束させてもらうぞ!」
騎士は剣を私に向ける。王子は後ろでニヤニヤ笑っていた、、
「めんどくさ、、家に帰りたい」
私はそう思いつつも騎士と戦う事にした
見てくれてありがとうございます!
結構展開が動きましたがどうでしたか?とりあえず次の話はラルフ目線です。
そして外伝 追放されたエルフはやりたい様に蹂躙する。もみてくれると嬉しいです。
僕の投稿済み小説から見れます!是非見てください
外伝の投稿スペースはランダムです。
2話まで少しお待ちください、