剣聖 聖王国から逃亡する
いつも通り深夜に投稿!また夕方投稿します!
模擬戦が終わりカーリーが勝利した
と言ってもカーリーも後半は攻撃を食らわなかったが前半のレンゲキでまあまあボロボロだったのでハイポーションを飲ませると1日で治ったみたいだ。
そして俺達3人は今、、、
「これ美味え!なんだこれ!おい!アイリス帰ったらこれ作ってくれ!」
「本当に美味しい!!これなんていう料理ですか?」
俺達は聖王国を観光している。
金も魔石を売り捌いていっぱいあるしカーリーの勝利のご褒美として楽しんでいる。
「カーリー次は何処行きたい?」
「ここの国の騎士団を見に行きたい」
ハァ、、呆れるぜ全く。
「騎士団なんかどの国みても素振りしてるだけだ。ダメだダメだ。もっと楽しい所いくぞ」
そうして俺達3人で次は武器屋に行ってみる
そこには流石聖王国。ピカピカしてる光属性の剣や鎧があった。
「うへー、ピカピカしてる、、カーリーお前のミスリル剣、もうボロボロだろ?新しいの買っていいぞ」
剣なんて一部を除いたら消耗品だ、どんどん新しいのを買わないとな。
「おい親父!軽い長物の剣無いか?」
俺は店主に尋ねる。
「あるぞ」
親父は多数の剣を持ってくる。
ほぉ、これは、、全てAランクのミスリル剣だ。
能力が少し変わっているのもあれば単純にな奴もある
「ほらカーリー選んでいいぞ」
カーリーは少し悩む。そして俺を上目遣いで頼み込む
「今使ってる私の剣、修理したい、」
ドキっとした。可愛すぎだろ、、
「でもなぁ修理は高いんだよなぁ買った方が安、、」
「ダメ、、、?」
「親父この剣修理してくれ金はある」
俺は親父に全財産入ってる財布を渡す
俺はこの弟子には敵わないようだ、、
「あらあら、ラルフさん?随分カーリーちゃんに甘々ですねぇ」
「うるせぇほっとけ」
カーリーは親父に剣を差し出す。
俺はふと思い提案する
「ダガーも修理していいぞ?まぁまぁ使い込んでるからボロボロになってるだろ?」
「それなんだけど、これ見て、」
俺はダガーを見て驚く。傷一つ無かったのだ、
どうなってんだ?初めて見た、、
そのダガーを見た親父は腰を抜かす
「そ、それは、、そのダガーは、、」
「どーした?親父何か知ってるのか?この俺の鑑定ですら見抜けないこのダガー、見えるのか?」
「ワシの鑑定スキルを舐めるでは無い、、そのダガーは間違いない、、Sより上の存在、神級だ、、」
「な、神級、だと、、?へーよかったじゃんカーリーお前選ぶセンスあるな」
「うん、私見る目ある、」
「流石カーリーちゃんですね!」
「いや、反応薄すぎだろ!お前達!神級だぞ!神級とは大国に1つずつあるとされ、7つしかない幻の武器!というかなんでお前達が持ってるんだ?」
親父が怖いほど急に冷静になる
あ、やばい、これは嫌な予感がする。
「お前達まさか盗賊、、」
うーん、、確かに城に侵入して無断で借りてるけど盗賊呼ばわりはやめてほしいかな、、
「おっと!俺達急用を思い出した!親父剣の修理はいいや、もう来ないと思うけどまた来る!」
俺は親父が持っているカーリーの剣を高速で奪い取る。
「え、えええ、衛兵いいいい!」
俺達はダッシュでこの国から逃げた。
「危ねえ、、あと少しで牢屋で宿泊だったな、と言っても当分あの国には行けないな。帰るか、家に」
「そうですね、まぁ目的のカーリーちゃんの呪いは解けたしいいじゃないですか!」
「3日振りの家、、」
「それもそうだな!しかも金もたんまり!たんま、たん、、あれ?」
俺は財布を探す。無い、無い、そして俺は思いだす
「ああああああああああああ!財布を親父の店に忘れたあああああ!」
「何やってんですかぁああ!」
「ステーキ、、お魚、、私の豪華なご飯、、」
こうしてまた俺達は無一文になった。
家に帰り俺はポストを開けるとすっごい装飾された手紙が入っていた。
なんだろう、、うげ、!
「アイリス、、これ見て」
俺はアイリスに手紙を差し出す
「なんですか、、?うげ、!」
同じ反応をするアイリス、カーリーが「どしたの?」と聞いてくる。
「この手紙この国の王からだ、、内容は、、うげ、」
手紙にはこう書かれていた
「とりあえず城に来い、話はそれからだ」
やべぇ、心当たりがありすぎてどれか分からん!
「アイリス、ゴミ箱を持ってこ、おお!もう持ってきてる!流石有能エルフ」
アイリスはニコニコしながら空のゴミ箱を差し出す。
俺もニコニコしながらその手紙をゴミ箱に捨てた
見てくれてありがとうございます!
最近どんどんアクセス数が増えてきてて最高に嬉しいです。
ここから余談ですが、外伝を作りました!タイトルは
追放されたエルフはやりたい様に蹂躙する
です!アイリスが主人公です。
ラルフに会うまでの物語です。最初のアイリスはえげつないので是非見てください。
18日の12時ちょうどに投稿します!
僕の投稿済み小説から見れます
これを見るとさらに本編が楽しめると思います
あ、夕方にまた投稿します。次の章は王族編です