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剣聖 聖王国に侵入する

いつも通りもう1話夕方に投稿します

「ん、んん、、よく寝た、、」

 私は目を覚ます。そこには師匠がいた


「ア、アイリス!カーリーが起きたぞ」

 師匠がアイリスを呼ぶ


 すごい足音がこちらにやってくる。

 ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド


「カーリーちゃん!目を覚ましたのね!ごめんね、私のせいでうえーん、、」


 アイリスは私に泣きながら抱きしめる。


「そうだ、私ゴブリンに殺されかけたんだった」

 最近私は死にかけすぎてないか?


「ごめんね、カーリーちゃん私があのゴブリンを仕留めそこなったの。あれはA+ランクのデッドゴブリンていうユニークで、、」


 アイリスが私に事情を説明する。アイリスは震え声で話していた。


 別にアイリスを恨んでなんかいない。


「ありがとうアイリス。ゴブリンに傷を負わせてくれて、もしアイリスがあのゴブリンに致命傷を与えてなかったら私は間違いなく死んでたから、」


「カーリーちゃん、、」


 私は逆に感謝していた、


「とりあえずカーリー体の方はどうだ?」


「別に大丈夫体は動く、イタ、」

 左肩をよく見ると包帯でグルグル巻きにされていた


「その左肩エリクサーを塗っても治らなかったんだよ。恐らくだが近くに転がってたこのナイフのせいだな。」


 師匠はデッドゴブリンが持ってたナイフを差し出す


 恨みを溜めたゴブリンが作ったナイフ 


 攻撃力 C 能力 ナイフを半分以上相手の肉に差し込むと呪いが発動。傷が一生残り血が止まらなくなる


「というナイフだ」

 怖すぎるでしょ、、ていうか、


「血が止まらなくなるって事は私もう死んでてもおかしくないんじゃ、、」


「そこは安心しろ一時的だが聖水を染み込ませた包帯を巻いてあるから呪いは抑えてる。後は呪いを解除するだけだ」


「でも、呪いの解除なんて莫大なお金がかかるんじゃ、、」


「そこは大丈夫だ。おいアイリスもってこい」


 アイリスはようやく抱きつくのを辞めて私から手を離しデカイリュックを二つ持ってくる。


 リュックを右手で私は開けると大量の魔石とドロップアイテムが入っていた。


「これが今回の魔石とドロップアイテムだ。ドロップアイテムを全部売ると丁度呪いの解除代くらいだな」


「ごめん、私が攻撃をもらったばかりに、」


「なーに気にすんな弟子の命は師匠が絶対に守るこれは当然の事だ。それにこの魔石だけでも30年は食って行けるぞ」


「そ、そうですよ!気にしないでください!元々私が悪いのですし、、」


「それじゃ行くぞ、呪いを解除しに聖王国に」


 聖王国 7つの大国の内の一つ。そこは神を信仰している者達が集まる国である。勿論だけど剣聖もいる。


 こうして私達は聖王国を目指して出発した。


「んじゃ飛ばすぞアイリス、ついて来いよ」

 師匠は私を背負う


「誰に言ってるんですか、貴方の走りくらいなら全然追いつけますよ」

 アイリスは魔石とドロップアイテムが入ったデカイリュックを1つは背負いもう一つは右手で持つ。


「だいたい俺らの本気ダッシュなら1時間で着くな。馬車だと5日はかかるが、カーリーにこれ以上痛みを出させたくないし、行くぞ」


 そうして師匠とアイリスは走った。

「は、早い!師匠!早いって!」

「少し待ってろよ!絶対に呪い解いてやるからな!」


 話を聞いて!!




 そうして1時間後、聖王国に着く

「いいか?とりあえず俺はここにいる剣聖を引っ張り出してくる。お前らは外で待っててくれ。」


「確かにあの人ならこれくらいの呪い簡単に解けますもんね。」

アイリスも納得していた。


「い、いってらっしゃい、、」

 酔った私はアイリスに膝枕されながら挨拶する

 だから早いって言ったのに、、

 そうして師匠は聖王国の中に侵入した







「とりあえず侵入成功。」

 俺は潜伏スキルを使い楽々と潜入する。本当に便利だな潜伏、


そのまま剣聖がいる城に潜入。兵士達は勿論気づいてない、後は剣聖を探すだけ、


おーとお嬢さんそこ通りますよっと

通ろうとした瞬間お嬢さんが俺に剣を振るった。


俺はバク転して避ける。マジか俺の潜伏に気づいただと、、、


「何者だ!この先は師匠がいる部屋ここから先は通さんぞ」


そうしてお嬢さんは剣を俺に構える。師匠、?あぁ剣聖の弟子か、


「うーんなんでバレたかなぁ、、てかアイツ弟子作ったのかよ。まぁいいや、あんまり時間ないから早よかかってこい」


俺は舐めた態度で手をクイクイっと向ける


「盗賊如きが、、」

お嬢さんはすごい踏み込みを見せて間合いに入る


素晴らしい横薙ぎ。しかし俺は右手で剣を摘む。

そのまま摘んだ剣と一緒に剣を掴んでいるお嬢さんを窓にポイ捨てした


「え?嘘!きゃああああ!」


お嬢さんは落ちるその瞬間俺の隣を陰が通りお嬢さんの足をキャッチする。


「貴様、私の弟子を殺すつもりか!?」

「イヤイヤ、お前がその子の足を掴んでなかったら俺が助けてたって、悪い悪い」


俺に殺気を向けた人物は聖王国の剣聖 アリーアグネスだった。


「ところでアリーちゃん一つお願いがあってきたんだけど、いいかな?」


「黙れ、お前くらいだ私をちゃん付けするのは、、、ラルフ、久しぶりだな」


「え?師匠知り合いですか?」

お嬢さんは尋ねる


「コイツはハリー王国の剣聖ラルフタリヤだ、お前じゃ100%勝てないから下がってろ」


「え!?剣聖!この盗賊がですか!?わかりました」


「盗賊じゃねーよ!」



アリーは剣を構える。おいおい結局そうなるのね。

でも時間ないしなぁ、


「貴様どう言うつもりだ?」

俺は剣を抜かなかった。

「話を聞いてくれ頼む。」俺は頭を下げる


その真剣差が通じたのか、アリーは剣を下ろす


「話くらいは聞いてやる」


こうして俺はアリーに話始めた、

結構長くなってすみません!このままもう少し書きたかったのですが、流石に長すぎるので辞めました次の話はいつも通り夕方にあげます!


お待ちください

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