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オールドサーガ・ファンタジー・オンライン  作者: あまのやぎ
第3章~魔法、解禁~
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普通じゃない!

新装備の発表!

「おう。出来ているぞ。」



 名称:赤角鬼の短刀

 ATK+40 STR+8% AGI+12% DEX+5% 耐久値300

 赤角鬼の牙と玉鋼を材料にした短刀。人型や弱点に対して攻撃する場合、ATKに20加算される。

 製作者:チョセン


 名称:赤角鬼の太刀

 ATK+64 STR+10% AGI+8% DEX+7% 耐久値300

 赤角鬼の角と玉鋼を用いた太刀。人型や弱点に対して攻撃する場合、ATKに40加算される。

 製作者:チョセン


 名称:紅影(べにかげ)の装束

 DEF+20 VIT+8% MIN+7% AGI+9% 耐久値150

 赤角鬼の余った素材や森猿王の素材等を使って製作された服系防具。要所に宝玉喰いの素材も使っている為、魔法攻撃に対する防御力も上がっている。

 製作者:チョセン


 名称:紅鬼(こうき)の和装束

 DEF+30 VIT+10% MIN+20% AGI+8% 耐久値150

 赤角鬼の余った素材や森猿王の素材等を使って製作された服系防具。要所に宝玉喰いや赤角鬼の魔宝玉の素材も使っている為、魔法攻撃に対する防御力もかなり上がっている。

 製作者:チョセン


 名称:紅影(べにかげ)の腕当て

 DEF+8 MIN+3% AGI+7% 耐久値150

 赤角鬼の余った素材や森猿王の素材等を使って製作された腕用防具。要所に宝玉喰いの素材も使っている為、魔法攻撃に対する防御力も上がっている。

 製作者:チョセン


 名称:紅影(べにかげ)の足当て

 DEF+7 MIN+2% AGI+8% 耐久値150

 赤角鬼の余った素材や森猿王の素材等を使って製作された足用防具。要所に宝玉喰いの素材も使っている為、魔法攻撃に対する防御力も上がっている。

 製作者:チョセン


 名称:赤角鬼の腕甲

 ATK+10% DEF+8% MIN+8% AGI+5% 不壊

 赤角鬼の最後の一撃に成功した者の討伐報酬。

 魔法攻撃に対する防御力も上がっている。

 売却・譲渡は不可。


 名称:赤角鬼の足甲

 ATK+8% DEF+7% MIN+8% AGI+6% 不壊

 赤角鬼の最後の一撃に成功した者の討伐報酬。

 魔法攻撃に対する防御力も上がっている。

 売却・譲渡は不可。


 名称:赤角鬼の外套

 DEF+4 MIN+1% AGI+5% 耐久値150

 赤角鬼の余った素材や森猿王の素材等を使って製作された外套。要所に宝玉喰いの素材も使っている為、魔法攻撃に対する防御力も上がっている。

 製作者:チョセン


 後、「鬼の棍棒」が勿体無いから、リンは棒術用の少し長めの奴を、俺は槍を作って貰った。


 名称:鬼の闘棍棒

 ATK+20 STR+4% AGI+8% DEX+3% 耐久値300

 鬼の棍棒を材料にした。人型や弱点に対して攻撃する場合、ATKに10加算される。

 製作者:チョセン


 名称:鬼の闘槍

 ATK+30 STR+5% AGI+9% DEX+4% 耐久値300

 鬼の棍棒と玉鋼を材料にした。人型や弱点に対して攻撃する場合、ATKに20加算される。

 製作者:チョセン


 代金?

 素材提供と娘の未来の夫を救った事で無料になった。

 但し、「娘の未来の夫」という部分は内緒にするのが条件だけどな。

 誰得なツンデレ鍛冶師に乾杯。


 俺達は装備を一新して、チョセンさんの店を後にする。

 ……俺達の外見は赤と黒で、毒蛇みたいだな。


 俺達はイベントの為に最初の街に戻る事にした。

 ただ、帰り道の乗り合い馬車の周りのひそひそ話がちょっと(こた)えた。

 そんなに毒々しいかなぁ?


 街に到着した俺達は、新しい装備を確かめる為に、南の森に行く事にした。

 何時もの広場で魔操笛を吹いて、紅牙(こうが)は少し離れ、古都魅は避難した。


 ……討伐に要した時間は前回の約半分になった。

 ある意味じゃあ、他のプレイヤーへのゲーム妨害に近いけど、普通に考えれば「数の暴力」に負けるから、運営から規制されないのだろうな。

 新装備の性能も分かったし、武器は手に馴染んだし、次は何しようかな?


 俺はそんな事を考えていると、久しぶりな乱入者達が現れた。


「ソーマに、リンちゃん。な、何をしたの?」

「セリカにラビじゃない。久しぶりね。」

「久しぶり、リンちゃん。……じゃなくて、何をしていたの?」

「え? 普通に新しい装備の性能チェックを兼ねたレベルアップよ。」

「「普通じゃない!」」

「ソーマ。詳しい説明をお願いします。」

「分かったよ、ラビ。」

「ソーマ、教えてよ。」

「ああ。俺達はスキルのお陰で『違うゲーム』と言われる様な『無双』が出来るからな。

 それで、森の中を歩いてモンスターを探すのが面倒臭いから、こうやって、モンスターの方から強制的に来るアイテムを使って、レベルアップに励んだ。」

「と、いう事は縮小したスタンピードを意図的に起こしていたという事ですか?」

「そうだな、ラビ。」

「「はぁ~。」」

「これが慣れれば楽なんだよ、セリカ、ラビ。」

「私達には出来そうに無いわね。」

「そうね、セリカ。」


 そろそろ話題を変えないと何か言われそうだな。


「そういうセリカとラビは、どうしてこの森に?」

「実は、ね。」



暖かい応援メッセージと星の加点をお願いします。

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