表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
オールドサーガ・ファンタジー・オンライン  作者: あまのやぎ
第2章~ゲームスタート~
4/95

最初の街と、ステータス説明。

どんなステータスだろう?

 ステータス

 名称=リン

 Lv1

 種族=影猫人族

 職業=狩人


 スキル

 探索Lv1 気配察知Lv1 罠察知Lv1

 潜伏Lv1 忍び足Lv1 気配遮断Lv1

 短刀二刀流Lv1


 技スキル

 狙撃の矢 貫通の矢 鷹の目 罠解除

 隼の刃 隼の連刃 首狩りLv1(運営からの贈り物)


 魔法スキル

 風属性魔法Lv1 影属性魔法Lv1


 呪文リスト

 風の剃刀 影の針


 ユニークスキル

 疾風迅雷Lv1


 称号

 βテスター 猫かぶり 首狩り姫 殲滅姫


「とまあ、こんな感じよ。基本的には、第3者に見せるのは、名称、Lvくらいね。仲間とか信頼出来る相手なら、これに種族と職業に称号かな。

 後ね、自己申告で、実際は『剣士』だけど、物理系アタッカーと言っても良いわ。」

「なる程な。」

「それと、RPGとかによく有る、HPとかMPとかSTRとかVITとかINTとかは、マスクデータとして存在するわ。基本的には、プレイヤーである本人ですら知る事が出来ないの。ただ、種族に職業、称号に普段の行動で、ステータスの数値が変動するわ。」

「どんな風に?」

「称号だと、


 βテスター

 ステータス全てに1%上昇


 猫かぶり

 MIDに1%上昇と潜伏のLv上昇に必要な経験値が若干減少する。


 こんな風にステータスとか、スキルに影響を与えるわ。」

「へぇ~。後、スキルと称号に物騒なのがあるな。」

「こ、これはね。ちょっとお茶目した結果なの。」

「ちょっとしたお茶目で付くのか?」

「何よ! 合計で800超えたぐらいで、運営のバカ。」

「まあまあ。それじゃあ、種族は?」

「種族だと、

 ステータスのSTRを4%上昇、INTを3%上昇、MIDを2%上昇、AGIを20%上昇するわ。」

「1つだけ、暴利があるな。」

「コレが種族特典の1つよ。」

「そうなんだ。」

「職業だとね、

 STRを1%上昇、INTを2%上昇、MIDを1%上昇、AGIを5%上昇するわ。

 スキルの罠察知と気配遮断のLv上昇に必要な経験値が若干減少する。

 と、此方(こちら)も、ステータス等に対して有利に働くわ。」

「フムフム。」

「他のはソーマでも内緒よ。幾らソーマが相手でも、全てを見せたらゲームがつまらなくなるわ。」

「リン。このユニークスキルって、何だ?」

「ユニークスキルとは、そのスキルを持っているのはゲーム内にただ1人よ。本人にとっては唯一無二のスキルって訳よ。」

「そんなのが有るのか。次に、魔法スキルは2つだけなのか?」

「βテスターの時は、1つしか修得しなかったわ。2つ目の『影属性魔法』は、種族が変わった時に修得したヤツでβテスターから継続したのよ。」

「ステータスに変化が有ると、それに合わせて、色々変わるのか。それと、技スキルは何となく分かるから良いか。」

「後は、今はまだ考える必要は無いけど、スキルは選択制なのよ。つまり、スキルは最初の10個が常時使えてLv上昇の対象になるけど、11個目からは、入れ替えない限りは影響出ないし、Lvも上昇しないの。

 それとね、魔法スキルが魔法名、例えば火乃矢(ファイヤーアロー)とかでは無い理由が、私達が今居る世界はゲームで有ってゲームでは無いという事よ。

 だから、1つの属性魔法が手に入ったら、Lv上昇するとその属性魔法を順次覚えていくの。

 使える魔法は、呪文リストに載っているわ。」

「スキルが沢山有れば有る程、有利という訳では無いと。」

「そうよ。次はソーマの番よ。」

「俺のステータスはと、


 ステータス

 名称=ソーマ

 Lv1

 種族=人族(封印中)

 職業=魔法使い


 スキル

 魔力感知Lv1 魔力制御Lv1 詠唱破棄Lv1 異空間収納Lv1


 技スキル

 居合 


 魔法スキル

 全属性魔法(封印中)


 呪文リスト

 炎の矢(封印中) 氷の矢(封印中) 風の刃(封印中) 岩の壁(封印中) 閃光(封印中) 闇の霧(封印中)


 ユニークスキル

 神霊契約(封印中)


 称号

 慈愛と大地の女神ガラティアの愛し子


 ……だな。って、俺が選んだスキルが無い!?」

「ソーマ、落ち着いて。なんか、ツッコミ所が何ヶ所も有るわね?」

「……そうだな。」

「種族の『封印中』って何?」

「俺に聞かれても分からん。……そういえば、キャラ設定の時の説明係が、種族名を答えた時に少し妙な対応だったな。」

「次は、何で既に、『詠唱破棄』が付いているの?

 次は、商人でも無いのに、空間収納系が有るの?

 それよりも、問題は次よ。」

「全属性魔法(封印中)は、おかしいよな?」

「このゲームは、確か最初は1つか2つしか選べない筈よ。」

「リン。多分、多分だが、事前の質問というか、アンケートみたいなのが有って、それが影響しているのかも?」

「そ、そうね。あの運営なら考えられるわ。」

「なら、この辺りは諦めよう。」

「じゃあ、次は、ユニークスキルね。」

「コレってユニークスキルの枠に入れたらダメなヤツだよな?」

「そ……なるけど、有る以上は認めましょう。」

「そうだな。最後は、まだ何もしていない筈なのに、付いている称号のコレだな。」

「ガラティアって誰?」

「そんな怖い顔をするなよ。コレはキャラ設定の時に居た、言わば、『異世界転生』の女神様だ。」



暖かい応援メッセージと星の加点をお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ