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最弱だったのにいつの間にか最強に  作者: ダブ
奈落編
5/14

油断と決意と覚悟そしてレベルアップ

活動報告を書かせていただきました。

ぜひ読んでみてください。

問題が起きたので書き直させていただきました。

残酷描写指定なのにそれが無いため文を一部分編集しました。(9月14日)

陳也が神と別れて美しい光景の次に見たものは…暗い洞窟だった…。

「なるほど此処が奈落なのか。確かにその名にふさわしい雰囲気を漂わせているな」

そう、陳也は遂に魔物が出てきて最難関のエリアにやって来たのだった。

だが俺はすぐに自分の落ち度に気が付いた。…周りが見えないという事に…。

「しまったな。これじゃあ何も見えないじゃな_____そうだ!」

俺は【想像魔法】で簡単な光を作り出すことにした。

何とか周りが見えるようにはなった。

「っ!?」

…だが体が疲労感に襲われた。【想像魔法】は便利だが魔力を倍に消費する。本来この程度の魔法ならば魔力は1しか消費はしないが今回は俺の最高MP2だ。気絶するようなことはないが、脱力感はあるようだ。

「よし!魔力も回復したしギフトを色々と試してレベル上げをしよう!」

まず、俺が最初に試したのは【スキル創造】だ。一応、初期装備の長剣は持っているがそれらしいスキルがないと宝の持ち腐れ状態になってしまう。

神に教えてもらったことを確認しながら行った。神に教えてもらったことはイメージだ。何をするのにもイメージが重要とか言っていた。そして、【剣術】を俺は習得した。

(スキル剣術を創造しました。)

と、脳内アナウンスが響いていた。

「おお!剣が少しだが扱いやすくなったな」

その後にもたくさん習得しようとしたのだが此処で壁にぶつかった。それは、....MPが足りないと。

「一体どうするかな?...そうだ!魔物を倒してみよう!」

俺にとってはこれが一番早い方法だった。

なぜなら、【レベルアップ時ステータス3倍】の効果があるからだ。だが俺は自分の実力を過信し過ぎていた。

此処に住んでいる魔物たちは、そんなにたやすくはヤられてくれないと言う事を忘れていた....。







陳也はしばらく歩いているとファンタジーじゃ定番の敵「ゴブリン」に出会った。

「ぐぎゃーーーーーぁ!!!」

ゴブリンの鳴き声が響く。

「よし!奈落(・・・・)初めての敵だ。俺の良い相手になってくれよ!」

俺は、剣を振りかざしゴブリンに当てた。

キンっ!!

「っ!!固い!」

だが、切り傷程度しか与えられなかった。

おかしいと思い早速ゴブリンを鑑定した。だが、それを見た俺は自分が油断していたことに今更ながら気付いた。そして俺は…後悔した…。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ゴブリン

LV88 種族 魔物

HP  1000/1000

MP  0/0

STR 392

DEF 212

VIT 191

INT 5

AGI 212

スキル 棍棒術

称号 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(何故自分はチートを手に入れたからといってはしゃいでいたのだろう。此処は奈落なのだ。チートも使いこなせなければ意味がない。此処はゲームじゃない!)

こんな初歩的な事も忘れていた自分を哀れに思う。

だが、それをきっかけに俺は決意した。…もう2度と危険な場所油断はしない。自分の力を過信しないと…。

「待たせたな!もうさっきまでの俺とは違うからな。覚悟しろよ!ゴブリンども」

「ぐわっ!?」

いきなりの陳也の変わりように流石のゴブリンも驚いた。

そしてそこからは一方的な攻撃だった。

ぶしゃーーー。

剣でゴブリンの腕を斬り落としたりした。

陳也の場合はゴブリンの攻撃を一回も食らってはいけないため必死になって攻撃した。

ブスっ!

鈍い音が響く。

ドサっ。ボテンっ

そしてついにゴブリンの首を斬ることに成功して倒した。

「やっ、やったーーーあああ!」

そして倒したと同時にゴブリンは素材と武器を残して消え去った。

そしてゴブリンを倒したのでレベルアップを待っているとその時が現れた。

時が現れたのはいいのだが、それはあまりにも凄かった。

レベルがアップしました。レベルアップがアップしました。レベルがアップしました。レベルがアップしました。レベルがアップしました。レベルがアップしました。レベルがアップしました。レベルがアップしました。レベルがアップしました。レベルがアップしました。レベルがアップしました。レベルがアップしました。レベルがアップしました。レベルがアップしました。レベルがアップしました。・・・・・・。

「っ!?」

何回もアップするレベルアップのアナウンスの回数が凄すぎたのだ。

「いくらなんでもこれはないだろう」

しかし、【レベルアップ経験値10分の1】を陳也は持っているのでレベルがとてつもないスピードで上がってしまう。

「ふぅーー。何とか勝てたな!あっ!でも、これで油断はしないようにしないとな!」

陳也は、ゴブリン戦闘前の気持ちを忘れ、気持ちを入れ替えようと決めたのだ。そしてその後も俺は、ゴブリンや【スキル】を倒したり、試したり、探索したりなど忙しくなった。

だが、その間も陳也は油断は一切しなかった。

もちろん手に入れたスキルのレベル上げや経験、鍛錬も忘れなかった。

そして、陳也が奈落に行って、…半月がたった…。

その時陳也は何層も下へと降りた。


主人公が覚悟を決めました。2話ぐらい後から主人公が大きく変わります。

これからもよろしくお願いします。

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