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最弱だったのにいつの間にか最強に  作者: ダブ
奈落編
10/14

クリア報酬・坂の始まり

みなさんこんにちは。ダブです。

総合評価ポイントが100ポイントを超えました。

ありがとうございます。

また、コメントや感想も受け付けています。

文を追加しました。

行間隔も空けました。

奈落の迷宮をクリアしたのを脳内アナウンスで知った陳也は転移魔法陣とは別に違うものを見つけた。

…それは、透ける壁だ…。

その透ける壁は地球で言うホログラムのようだった…。

この世界にもホログラムがあるのかは知らない。


「うわっ!?何だよこれ」


最初は気味が悪かったので中々その先へと行く気がしなかったが、何かクリア報酬があるのではないかと思い、透ける扉の先の扉を開けた…。

ちなみに通った感想は魔力を吸い取られた。

「何で壁が魔力を吸い取るんだよ」


この壁は迷宮の最終試練だったのだが、ステータスが化け物レベルの陳也には…関係なかったのであった…。

そんな俺が壁を通り抜けた後に見たものは…

転移魔法陣だった…。

「この迷宮は転移がそんなに好きか!?」

この迷宮は移動するときが毎回転移だったのである程度予想はしていたのだが……

そんな陳也は文句を言いながらも転移魔法陣の上に乗った。


「凄いなこれは....。」


転移した陳也を待っていたのは、…宝箱だった…。

ただの宝箱だったのなら陳也は「凄い」と言う言葉は言わなかっただろう。

…ここまでにありえないほど驚く光景を見たからである。

しかし、この光景は流石の陳也も驚くしかなかった。

なぜなら、中身に入っていた宝物が普通でかなかったからだ…。

…中に入っていたのは…

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ポーションx15(道具)

種類 回復(効果特大) 

称号 

効果 体力が特大回復する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ダークフレイムローブ(道具)

種類 装備品 

称号 

効果 魔法使いが装備することが出来るローブ。闇魔法と火魔法を無効化する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アダマス(道具)

種類 装備品 

称号 

効果 神話時代に伝わる時を操る神クロノスの鎌武器。時魔法を扱えるようになり、その媒介にもできる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

魔装ゲイ・ボルク(道具)

種類 装備品 

称号 魔装

効果 神話時代に使われていたといわれる武器。様々な伝説を残したようだが、詳細は不明である。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


などなど、たくさん入っていた。

(なんだよ。このチート装備は!)

と、思わず自分に突っ込みを入れてしまった。

(落ち着け俺!これまでもこういう事は何度もあったはずだ)

必死に冷静を保とうとする陳也だった…。

それから10分後……

俺はなんとか冷静を保つことに成功した。

それまでが酷かったのだが…。

何故、俺が冷静を保てるまでに回復したかは…ただ単に時間がもったいないという理由だった…。

陳也は手に入れた装備品を装備してみるのだった…。


だが、ここでも俺は固まった。

「・・・・」

装備したのはいいのだが、…その格好は地球でいう不審者だった…。

全身をローブで覆われているのだ。

とても恥ずかしかった…。

だが、恥ずかしい姿であるが慣れれば問題ないと思い陳也は出発の準備の続きをすることにした。

スキルを創って合成したり、新しい魔法の発案で、それの試作(・・・・)したりしたのだ。

だが気付いただろうか…。試作と言う事は魔法を実際に放った。と言う事であり、クレーターや穴・ひびが起きていた。それをもし他の者が見たならば「少しは自重しろ!!」と言っているだろう…。

だが今の陳也は一人であった。当然、自重する必要が無い。そのための、この迷宮の傷である。


「少しは自重しないとな」

そんな当たり前の気持ちを軽々しい感じで口にする陳也はどんな人が見ても「お前絶対反省していないだろう」と言うだろう。

これを誰かが質問したならば陳也はこう答えただろう…。


「当たり前だ。俺は基本的には反省はしない」


と、答えただろう。

そんなのんきな陳也は、どんどんチートを通り越して化け物に近いレベルになってしまった。

そんな自分のステータスを見た俺は、ただただ反省するしかなかった。


「どうしてこうなったんだよ」


と、言いながら....。




「よし、これで出発準備は終わったな!」

…準備を始めてから1日が経ったその日に準備は終わったのだ…。

この時陳也は、外に出たら何をしようか、結構前に考えていた旅のお供(美少女?)、町に住むことなどを色々と考えていた。

更に、ギルド?があるのならそれにも登録しようと思った。

そして俺は最強への坂を上り始めるために転移魔法陣に乗り何処かに転移した。

これが、後世までにも名を残した地球人「ジンヤ・シンタニ」の物語である。


次話と2話後は勇者や主人公のステータス説明です。

興味のない方は飛ばしてくださっても大丈夫です。

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