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第一話 旅に出よう

完全にどっかのゲームの世界です。

俺たち二人はごく普通の街を歩いている。

「お兄ちゃんこれからどうするの?」

そう俺たちは兄弟関係だ、兄の俺がオットー、弟がソットー、どちらども本当の名ではないけどこちらの方が言いやすいからこう呼んでいる。

「特になし」

俺はそう答えた。

何故俺たちが旅をしているかというと単に金がなかっただけで深い意味がない。(モンスターを倒すと何故か金が出る)

「あ、お兄ちゃんあそこに誰が倒れてる!」

弟がめんどくさいものを見つけてしまった。

「気のせいだ」

俺も見たか、やっぱり倒れている。全身黒い服で覆われていてロシア風?の帽子も被っている。背丈は小学四年生くらいだろう。

「お、お兄ちゃん。助けて」

弟が震えた声で言う。

「どうした」

「足を掴まれた」

弟の足元を見ると確かに倒れている子が弟の足をつかんでいた。

「待てー「

「「うわー」」と、いうことでいきなり女の子を助けることになりました。腹が減っていたらしく今、レストランにいる。

「て、なんで無視しようとした」

女の子は食いなからそして怒った声で

「いや、そのめんどくさそうだったから。それでなんて倒れてたんだ」

「はあ~。あきれるわ。腹が減ってたからに決まってるじゃん」

よく見るとけっこうかわいい顔をしている幼さはまだ残っているけどやっぱりかわいい。でも言ってることけっこう厳しい。

「ねぇ、聞いてる?」

「ん、何?」

「聞け、人の話を。まぁいいて、何やってるの」

いつのまにか飯を食い終わっていてパフェを食っていた。

「え、俺たち。俺たちは兄弟で旅に出てるんだ。あ、そういえば自己紹介をしてなかったな。俺はオットー、隣が弟のソットー」

右にいる弟をさしながら言うと弟はコクンと頷いた。

「変な名前ね」

ずばっと言われてしまった。

「まぁ本当の名前じゃないからな。それにこっちのほうが言いやすいからな」

「ふーん。で本当の名前は?」

「・・・・忘れた」

「はへ?忘れた。えええ」

かなり驚かせてしまったらしい。

「なんでそんなことを忘れるんだよ!」

「思い出したら言うからそれまで待て」

「わかった。次は私ね、私の名前はミラコン、外国人だからよろしく。職業は完全魔法使い」

小さいけど外国人らしい。

「完全魔法使いって何?」

「そんなことも知らずに旅に出るつもりなの。ダメね~、完全魔法使いは全ての魔法を覚えることができる少ない職業だよ。でも今は少ししか覚えてないから弱いけど」

「たとえば?」

「えっと、電気ショック(弱)、メテオ、薬草創造(欠片)、ガラスの壁、まだこれしか覚えてないけど」

聞いてもよくわからなかった。

ヒロインの技の説明

電気ショック(弱)・攻撃カはないけど敵を少し行動不能にする。

メテオ・威力は弱くどこに落ちるか分からない隕石を落とす。

薬草創造(欠片)・薬草をほんの少しだけ薬草を作る。薬草は少しだけ体力を回復する。

ガラスの壁・割れやすい壁で防御する。割れると守られていた人がダメージを食らう。敵に使うこともできる。

魔法を使うと疲れる。

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