『魔王城の守護者と氷の僧侶』全24話 台本
全話まとめました。
登場人物
主人公側
∙ザルガード(主人公):魔王城の最終守護者。角の生えた悪魔。誠実で強い
∙グリム:ザルガードの部下。小柄な悪魔、コミカル担当
∙ベルザ:女性悪魔の副官。姉御肌で面倒見が良い
勇者パーティー
∙セリア:僧侶。クーデレ。氷のように冷たいが内面は温かい
∙レオン:勇者。正義感が強く仲間思い
∙ミラ:魔法使い。明るく元気な性格
∙ガルド:戦士。豪快で頼りになる兄貴分
その他
∙魔王ダークロード:物語初期のボス
∙宿屋の主人トム:人間界での協力者
第1話「魔王城の守護者」
魔王城・最終守護の間
重厚な扉が開き、勇者パーティーが入ってくる
ザルガード:「よくぞここまで辿り着いた、勇者たちよ。だが、ここが貴様らの墓場だ」
角を光らせ、巨大な剣を構える
レオン:「魔王の配下め!我々は必ず魔王を倒す!」
セリア:「……」(無表情で杖を構える)
激しい戦闘が始まる。ザルガードの圧倒的な力に勇者パーティーは徐々に追い詰められる
ミラ:「きゃあ!強すぎる…!」
ザルガード:「終わりだ!……いや、待て」
剣を止めるザルガード。倒れた勇者たちを見下ろす
ガルド:「くっ…とどめを刺さないのか?」
ザルガード:「貴様らを殺しても意味はない。また新たな勇者が来るだけだ。……街まで送ってやる」
不思議そうな顔をする勇者たち
セリア:「……なぜ?」(初めて言葉を発する)
ザルガード:「!」(その声に心臓が高鳴る)
ザルガード:「…それが俺の流儀だ」
魔法陣が光り、勇者たちは街へ転送される
グリム:「ザルガード様、また見逃すんですか?」
ザルガード:「……ああ」(セリアの顔を思い浮かべている)
第2話「繰り返される挑戦」
街・酒場
レオン:「くそっ!また負けた…」
ミラ:「でも、あの悪魔…不思議ね。殺さないなんて」
セリア:「……強かった」(僅かに頬を染める)
ガルド:「次こそは勝つぞ!」
魔王城・ザルガードの部屋
ベルザ:「ザルガード、最近ぼーっとしてるわよ?」
ザルガード:「いや、何でもない」
グリム:「あの僧侶さんのことですか?ニヤニヤ」
ザルガード:「黙れグリム!」(顔を赤らめる)
ベルザ:「あら、本当なの?珍しいわね」
再び魔王城
二度目の挑戦。再び敗北する勇者パーティー
ザルガード:「また来たのか」
セリア:「……諦めない」(キッとザルガードを見つめる)
ザルガード:「!」(ドキッとする)「…その目、嫌いじゃない」
セリア:「?」
転送魔法で街へ送り返す
第3話「恋心の芽生え」
魔王城・深夜
ザルガード:(一人、窓辺に立つ)「あの僧侶…セリアと言ったか。なぜこんなに気になる…」
回想:セリアの無表情ながらも決意に満ちた瞳
ザルガード:「俺が、人間の女に…」(頭を抱える)
翌朝・訓練場
ベルザ:「ザルガード、恋の相談なら乗るわよ?」
ザルガード:「恋じゃない!ただ…」
グリム:「じゃあ何なんですか〜?」
ザルガード:「…わからん」
三度目の挑戦
戦闘中、セリアが攻撃を受けそうになる
ザルガード:「危ない!」
咄嗟にセリアを庇うザルガード
セリア:「……なぜ」(困惑した表情)
ザルガード:「…さあな」(自分でも驚いている)
レオン:「どういうことだ!?」
ザルガード:「今日はここまでだ。帰れ」
急いで転送する
第4話「部下たちの気づき」
魔王城・食堂
グリム:「ザルガード様、完全に恋してますね!」
ベルザ:「でも、敵同士よ?どうするつもりなのかしら」
ザルガード:「……わからん。だが、彼女を傷つけたくない」
グリム:「じゃあ話してみたらどうです?戦闘以外で」
ザルガード:「そんなことできるか!」
ベルザ:「意外と臆病なのね、あなた」
街・宿屋
ミラ:「ねえセリア、あの悪魔のこと、どう思う?」
セリア:「……強い。でも、優しい」(小声で)
レオン:「優しい?敵だぞ!」
セリア:「……わかってる」(複雑な表情)
ガルド:「次こそ突破して魔王を倒すぞ!」
第5話「運命の取引」
魔王城・最終守護の間
四度目の挑戦。いつものように勇者パーティーが現れる
ザルガード:「…待て。今日は話がある」
レオン:「話?」
ザルガード:「取引だ」(セリアを見つめる)
セリア:「……」(視線に気づき、僅かに動揺)
ザルガード:「セリア。お前をこの部屋に残せ。そうすれば、残りの三人を魔王の部屋へ通す」
一同:「なんだと!?」
レオン:「ふざけるな!仲間を置いていけるか!」
セリア:「……私が残る」
ミラ:「セリア!?」
セリア:「これは、チャンス。魔王を倒す…それが使命」(冷静に言い切る)
ガルド:「だが…!」
セリア:「行って。……私なら、大丈夫」(小さく微笑む)
レオン:「…すまない、セリア。必ず魔王を倒して戻る!」
三人が奥の扉へ進む
ザルガードの部屋
二人きりになる沈黙
セリア:「……何が目的?」
ザルガード:「お前と話がしたかった」
セリア:「…話?」
ザルガード:「セリア。俺は…お前に惚れた」
セリア:「!」(目を見開く)
ザルガード:「初めて会った時から、お前のことが気になって仕方なかった。この気持ちは…恋というものだと思う」
セリア:「……私は、あなたの敵」
ザルガード:「わかっている。だが、気持ちは止められない」
セリア:「…ごめんなさい。応えられない」(目を伏せる)
ザルガード:「…そうか」(悲しげに微笑む)
その時、魔王の部屋から轟音
セリア:「!」
ザルガード:「…魔王が、やられたようだな」
セリア:「……え?」
ザルガード:「行け。お前の仲間の元へ」
扉を開けるザルガード
セリア:「…あなたは?」
ザルガード:「俺は…もう魔王城には用はない」
第6話「別れと決意」
魔王の部屋
魔王ダークロードが倒れている。勇者パーティーは傷だらけだが勝利している
レオン:「セリア!無事か!」
セリア:「……ええ」(複雑な表情)
ミラ:「やったわ!魔王を倒したのよ!」
セリア:(振り返るが、ザルガードの姿はない)「……
魔王城・崩壊する通路
グリム:「ザルガード様!どこへ行くんですか!」
ベルザ:「魔王が倒された今、私たちはどうすれば…」
ザルガード:「お前たちは自由だ。好きに生きろ」
グリム:「ザルガード様…!」
ザルガードは自らの角を掴む
ベルザ:「まさか…!」
ザルガード:「ああ。もう、悪魔として生きる理由はない」
力を込め、角を折る。激痛に顔を歪める
グリム:「ザルガード様ああああ!」
ザルガード:「グリム、ベルザ…今までありがとう」
角が消えると共に、悪魔の力が失われていく
ベルザ:「…馬鹿ね。でも、幸せになりなさいよ」(涙を浮かべる)
第7話「人間として」
一年後・冒険者ギルド
角のない、人間の姿になったザルガード(偽名:ザック)が受付にいる
受付嬢:「ザックさん、今日も依頼ですか?頑張ってますね」
ザック(ザルガード):「ああ、生活のためにな」
人間として、冒険者の仕事をこなすザック。魔物退治や護衛などをこなしている
森の中・魔物退治
ザック:「はあっ!」(剣で魔物を倒す)
かつての力はないが、経験と技術で戦う
ザック:(倒れた魔物を見て)「…すまない」
魔物だった頃の記憶がよぎる
街の酒場・夜
冒険者A:「なあザック、お前強いのになんで単独行動なんだ?」
ザック:「…一人が気楽でな」
冒険者B:「もったいねえな。パーティー組めば稼げるのに」
ザック:(セリアを思い出す)「……いや、いい」
第8話「運命の再会」
ギルド・掲示板前
ザックが依頼を確認していると
声:「……この依頼、受けます」
ザック:「!」(その声に振り返る)
そこには、僧侶服を着たセリアが立っていた
セリア:「……」(ザックに気づいていない)
ザック:(心臓が高鳴る)「…セリア」(小声で)
受付嬢:「あ、セリアさん!その依頼は複数人推奨なんですが…」
セリア:「……一人でも、大丈夫」
ザック:「待て」(思わず声をかける)
セリア:「?」(振り向く)
ザック:「その依頼、俺も受ける。一緒に行かないか?」
セリア:「……あなたは?」(ザックをじっと見る)
ザック:「ザックだ。冒険者をしている」
セリア:「……」(何か感じるものがあるが、思い出せない)「…わかった」
依頼現場・廃墟
二人で魔物の巣を攻略する
ザック:「後ろに回り込まれるぞ!」
セリア:「!」(回復魔法を詠唱)「ヒール」
ザックの傷が癒える
ザック:「助かった」
セリア:「……」(無表情だが、頬が僅かに赤い)
戦闘中、セリアが転びそうになり、ザックが抱きとめる
ザック:「大丈夫か!」
セリア:「……っ」(顔を赤らめる)「…ありがとう」
ザック:(彼女の温もりに動揺)「あ、ああ…」
依頼達成後
セリア:「……あなた、強い。元軍人?」
ザック:「いや…色々あってな」(苦笑)
セリア:「……そう」
ザック:「…セリア。また、一緒に依頼を受けないか?」
セリア:「…なぜ?」
ザック:「お前と一緒なら、安心して戦える」
セリア:「……」(少し考えて)「…いいわ」
ザック:(心の中で)「まだ気づかれていない…それでいい。今は、隣にいられるだけで」
第9話「二人の日常」
ギルド
ザックとセリアは臨時パーティーを組むようになる
受付嬢:「あら、今日もお二人で?息ぴったりですね」
セリア:「……」(無表情)
ザック:「助かってるよ、彼女の回復魔法に」
セリア:「…お互い様」(ボソッと)
依頼中・森の中
休憩中、焚き火を囲む
ザック:「セリア、なぜ一人で冒険者を?仲間は?」
セリア:「……別れた」
ザック:「そうか…」
セリア:「魔王を倒した後…それぞれの道を歩むことに。レオンは王国騎士、ミラは魔法学院、ガルドは故郷へ」
ザック:「お前は?」
セリア:「……私は、忘れられなかった」
ザック:「?」
セリア:「…魔王城で会った、一人の悪魔を」(遠い目)
ザック:「!」(動揺を隠す)
セリア:「彼は…私に告白してくれた。でも、私は断った。…今でも、あれで良かったのかわからない」
ザック:「…セリア」
セリア:「ごめんなさい。変なこと言って」(珍しく恥ずかしそうに)
ザック:「いや…その悪魔は、きっと今でもお前のことを想ってる」
セリア:「……そうかな」(小さく微笑む)
第10話「ラッキースケベ事件①」
宿屋
依頼で遠出し、同じ宿に泊まることに
宿屋の主人:「すみませんね、今日は満室で…相部屋になっちゃうんですが」
ザック:「構わない」
セリア:「……」(コクリと頷く)
部屋
二つのベッドがある質素な部屋
ザック:「じゃあ俺は先に風呂に行ってくる」
セリア:「……わかった」
ザックが戻ると
ザック:「セリア、風呂空いたぞ」(ドアを開ける)
セリア:「きゃっ!」
セリアが着替え中。下着姿
ザック:「すすすまない!」(慌てて目を逸らす)
セリア:「……ばか」(顔真っ赤)
ザック:(ドアの外で)「本当にすまない…」(自分も赤面)
就寝前
気まずい沈黙
セリア:「……さっきは、見てない?」(小声)
ザック:「見てない!…いや、一瞬は見えたが…すぐ逸らした!」
セリア:「……そう」(布団に潜る)
ザック:「…おやすみ」
セリア:「……おやすみなさい」(布団の中でドキドキしている)
第11話「心の距離」
街の市場
買い物中
商人:「いらっしゃい!カップルさんかい?」
セリア:「違…」
ザック:「ああ、そうだ」(自然に答える)
セリア:「!」(驚いて顔を赤らめる)
商人:「仲良しだねえ!このリンゴ、サービスするよ」
ザック:「ありがとうございます」
市場を出て
セリア:「……なんで、肯定したの」
ザック:「ん?否定する理由がないだろう」
セリア:「でも…私たち、そういう関係じゃ…」
ザック:「今はな。でも…」(セリアの目を見る)「いつか、そうなれたらいいと思ってる」
セリア:「……っ」(顔を背ける)「…ばか」
ザック:(微笑む)「言われ慣れてるよ」
第12話「告白」
夕暮れの丘
依頼帰り、美しい夕日を二人で見ている
ザック:「セリア、話がある」
セリア:「……何?」
ザック:「俺と…一緒に暮らさないか」
セリア:「!」
ザック:「毎回別の宿に泊まるより、拠点があった方がいい。お前が嫌でなければ…」
セリア:「……それは」
ザック:「俺の気持ちは、友人以上だ。でも、お前のペースでいい。ただ…そばにいたい」
セリア:「…ザック」(初めて名前を呼ぶ)
ザック:「返事は、考えてからでいい」
セリア:「……いらない」
ザック:「え?」
セリア:「考える必要は…ない。私も、あなたといると…安心する」(顔を赤らめながら)「一緒に、暮らしたい」
ザック:「セリア…!」(思わず抱きしめる)
セリア:「……っ」(恥ずかしそうに、でも抵抗せず)
第13話「同棲開始」
小さな家
街の外れにある一軒家を借りる
ザック:「ここが俺たちの家だ」
セリア:「……うん」(嬉しそう)
荷物整理
ザック:「セリアの部屋はこっちで、俺は…」
セリア:「……一緒じゃ、ダメ?」(珍しく積極的)
ザック:「!」(驚く)「い、いいのか?」
セリア:「…恥ずかしいけど。でも、あなたの傍がいい」(真っ赤)
ザック:「…わかった」(優しく微笑む)
夕食
セリア:「料理、できる?」
ザック:「多少はな。お前は?」
セリア:「……苦手」(しょんぼり)
ザック:「じゃあ俺が作るよ」
セリア:「……ごめんなさい」
ザック:「謝ることない。お前がいてくれるだけで十分だ」
セリア:「…っ」(嬉しそうに微笑む)
第14話「ラッキースケベ事件②」
朝・リビング
ザックが朝食を作っている
セリア:「おはよう…」(寝ぼけ眼で登場)
寝巻きがはだけていて肩が露わ
ザック:「おはよ…うわっ!」(慌てて目を逸らす)
セリア:「?」(気づいて)「きゃっ!」(慌てて直す)
ザック:「す、すまない…」
セリア:「……見た?」(上目遣い)
ザック:「い、いや…」(汗)
セリア:「…嘘つき」(でも怒っていない、少し笑っている)
昼・洗濯物
ザックが洗濯物を干していると、セリアの下着が
ザック:「…これは」(真っ赤)
セリア:「!」(慌てて奪い取る)「見ないで!」
ザック:「すまん!」
セリア:「……もう」(恥ずかしそうに自分で干す)
夜・お風呂
セリア:「ザック、背中洗って」
ザック:「え!?」
セリア:「……ダメ?」(少し寂しそう)
ザック:「い、いや…わかった」(ドキドキしながら浴室へ)
背中を流すザック
ザック:「…綺麗な背中だな」(ぼそっと)
セリア:「……っ」(真っ赤)「ありがとう」
第15話「デレの片鱗」
リビング・夜
ソファーで並んで座る二人
セリア:「……ザック」
ザック:「ん?」
セリア:「手、繋いでいい?」(恥ずかしそうに)
ザック:「!」(驚くが嬉しそうに)「ああ」
手を繋ぐ二人
セリア:「…温かい」(安心した表情)
ザック:「セリアの手も、温かいよ」
セリア:「……そう」(満足そうに目を閉じる)
翌朝
ザックが目を覚ますと、セリアが抱きついて寝ている
ザック:「!」(動けず)
セリア:「んん…」(寝言で)「ザック…好き…」
ザック:「セリア…」(優しく髪を撫でる)
セリアが目を覚ます
セリア:「…あ」(状況を理解して真っ赤)
ザック:「おはよう」(微笑む)
セリア:「……おはよう」(恥ずかしそうに離れる)
第16話「過去との向き合い」
街の酒場
偶然、元勇者パーティーのミラと遭遇
ミラ:「セリア!久しぶり!」
セリア:「…ミラ」
ミラ:「元気してた?って、隣の人は?」
ザック:「ザックだ。セリアの…パートナー」
ミラ:「え!?セリアに彼氏!?」(驚愕)
セリア:「……///」(真っ赤)
ミラ:「うわー!あのセリアが!信じられない!」
三人でテーブルへ
ミラ:「でもよかった。セリア、あの後ずっと元気なかったから」
ザック:「…あの後?」
ミラ:「魔王城でね。最後の守護者の悪魔がセリアに告白したの。セリアは断ったけど、ずっと後悔してて…」
セリア:「ミラ!」(慌てる)
ザック:「…そうだったのか」(複雑な表情)
ミラ:「でも今は幸せそうね!よかった!」
帰り道
セリア:「……ごめん。変なこと聞かせて」
ザック:「いや…その悪魔のこと、まだ想ってるのか?」
セリア:「……わからない。でも」(ザックを見上げる)「今は、あなたが大切」
ザック:「セリア…」
セリア:「あの悪魔は…優しかった。でも、私は敵として断るしかなかった。もし…もし違う出会いだったら…」
ザック:(心の中で)「セリア…俺は、ここにいる」
第17話「真実の予感」
家・夜
セリア:「ザック、あなたのこと…全然知らない」
ザック:「…聞きたいか?」
セリア:「……うん」
ザック:「俺は…元々、人を守る仕事をしていた。でも、ある日大切な主を失って…それから放浪していた」
セリア:「……そう」(何かを感じ取る)
ザック:「そこで、お前に出会った。お前といると…生きている実感がある」
セリア:「私も…同じ」(優しく微笑む)
翌日・依頼中
魔物と戦闘中、ザックの動きにセリアが違和感を覚える
セリア:(心の中で)「この動き…どこかで見た…」
魔物の攻撃をかわす華麗な身のこなし
セリア:「!」(はっとする)「まさか…」
ザック:「セリア!ぼーっとするな!」
セリア:「あ、ごめん!」
でも、心の中で確信が強まる
第18話「ラッキースケベ事件③と感動」
温泉依頼
温泉地の魔物退治依頼
ザック:「珍しい依頼だな」
セリア:「……温泉、入れるかな」(少し楽しみそう)
温泉宿
依頼達成後、ご褒美で温泉を使わせてもらえることに
女将:「お二人さん、混浴もありますよ」(ニヤニヤ)
セリア・ザック:「!」(二人とも真っ赤)
セリア:「……入る?」(小声で)
ザック:「え?いいのか?」
セリア:「…あなたとなら」(恥ずかしそうに)
混浴温泉
タオルを巻いて入る二人
ザック:「…いい湯だな」(緊張)
セリア:「……うん」(ドキドキ)
セリアが足を滑らせる
セリア:「きゃっ!」
ザック:「危ない!」(抱きとめる)
密着する二人
セリア:「……ありがとう」(顔を赤らめたまま離れない)
ザック:「…セリア」
セリア:「…私、幸せ。あなたと出会えて」(涙目)
ザック:「俺も…お前がいてくれて、生きる意味を見つけた」
二人、静かに抱き合う(感動的なシーン)
第19話「グリムとベルザ再会」
街の市場
声:「ザルガード様ああああ!」
ザック:「!」
グリムとベルザが走ってくる
グリム:「生きてたんですね!」(涙)
ベルザ:「心配したのよ、馬鹿」
セリア:「……ザルガード?」(聞き覚えのある名前)
ザック:「…お前たち」(複雑な表情)
グリム:「俺たちも人間になりました!見てください、角ありませんよ!」
ベルザ:「あなたを追って、人間の世界で生きることにしたの」
セリア:「……ザック、この人たちは?」
ザック:「…昔の、仲間だ」
カフェ
グリム:「で、隣の美人さんは?」
ザック:「…セリアだ。俺の、大切な人」
ベルザ:「あら!ついに結ばれたのね!」
セリア:「……?」(混乱)
グリム:「おめでとうございます!あの時は心配しましたが!」
セリア:「あの時…?」(何かが繋がり始める)
ザック:「グリム、ベルザ!」(制止する)
セリア:「……ザック。あなた、本当は」
第20話「真実」
家・夜
セリア:「…教えて。あなたは、誰?」
ザック:「……」(覚悟を決める)「俺は…元魔王城の守護者、ザルガードだ」
セリア:「!」(ショックで立ち尽くす)
ザック:「お前に一目惚れして、お前を守るために取引を持ちかけた。そして…魔王が倒された後、角を折って人間になった」
セリア:「なんで…なんで黙ってたの!」(涙が溢れる)
ザック:「お前が…俺を悪魔として拒絶したから。でも、諦められなくて…人間として、もう一度お前の隣に」
セリア:「…ひどい。嘘つき」(泣きながら)
ザック:「…すまない」
セリア:「でも…でも!」(ザックに抱きつく)「嬉しい…!ずっと、あの人のことが忘れられなくて…それがあなただったなんて!」
ザック:「セリア…!」
セリア:「馬鹿!大馬鹿!…愛してる」(デレた!)
ザック:「…俺も、ずっと愛してた」
二人、キス
第21話「完全デレモード」
翌朝
セリアの態度が激変
セリア:「ザックぅ、おはよう♡」(満面の笑み)
ザック:「!」(驚愕)「お、おはよう…」
セリア:「朝ごはん作ったよ!下手だけど、食べて!」(嬉しそう)
ザック:「ありがとう…」(デレ具合に戸惑う)
ギルド
セリア:「ザック、今日はどんな依頼する?」(腕を組む)
受付嬢:「セリアさん…?」(驚愕)
他の冒険者たち:「あの氷の僧侶が…!」
ザック:「…みんな驚いてるぞ」
セリア:「気にしない!だって、好きな人と一緒なんだもん♡」
依頼中
セリアが完全にデレている
セリア:「ザック、危ないっ!」(庇う)
ザック:「お前が危ない!」(庇い返す)
セリア:「やだ、心配なの!」
ザック:「俺もだよ!」
微笑ましい言い合い
第22話「ラッキースケベ事件④」
家・就寝時
セリア:「ねえ、ザック」
ザック:「ん?」
セリア:「一緒に寝よ?ぎゅーってして」(甘える)
ザック:「…ああ」(幸せそう)
抱き合って眠る二人
深夜
ザックが目を覚ますと、セリアの寝相が…
セリアの服がはだけて、ザックの上に覆いかぶさっている状態
ザック:「!!!」(大ピンチ)
セリア:「んん…ザック…」(寝言)
ザック:「こ、これは…起こすべきか、いや…」(大汗)
セリアが目を覚ます
セリア:「…ん?」(状況を理解)「きゃああああ!」
ザック:「す、すまない!」
セリア:「も、もう!…でも、嫌じゃない」(恥ずかしそうに微笑む)
第23話「仲間との再会と祝福」
街の広場
レオン、ミラ、ガルドが集まっている
レオン:「セリア!それに…ザック?」
セリア:「みんな…実は、話があって」
ザックの正体を明かすセリア
一同:「なんだって!?」
ガルド:「あの守護者が…!」
ミラ:「信じられない…でも、セリアが幸せならいいけど」
レオン:「…本当にセリアを幸せにできるのか?」(真剣な目)
ザック:「ああ。命に代えても、彼女を守る」
レオン:「…なら、認めよう。お幸せに」(手を差し出す)
ザック:「ありがとう」(握手)
祝福の宴
元勇者パーティー、グリム、ベルザも参加
グリム:「うわーん!ザルガード様の結婚式みたいですぅ!」(泣いてる)
ベルザ:「おめでとう、二人とも」
ミラ:「セリアがこんなに笑うなんて!」
セリア:「えへへ…♡」(デレデレ)
ガルド:「幸せになれよ!」
レオン:「これからも、よろしく頼む」
第24話「新しい人生」
半年後・家
穏やかな朝
セリア:「ザック、起きて〜」(優しく揺する)
ザック:「んん…おはよう」
セリア:「おはよう♡」(キス)
冒険者ギルド
二人は正式なパーティーとして活動
受付嬢:「今日も仲良しですね〜」
ザック:「ああ、こいつがいないと困るからな」
セリア:「私も、ザックがいないと無理」(ぎゅっと腕を掴む)
依頼中・森
大型魔物と戦闘
ザック:「セリア、下がれ!」
セリア:「嫌!一緒に戦う!」
息の合った連携で撃破
ザック:「…やるな」
セリア:「当然でしょ?あなたのパートナーだもん」(ウインク)
夕暮れの丘
二人で夕日を眺める
セリア:「ねえ、ザック」
ザック:「ん?」
セリア:「あの時、取引を持ちかけてくれて…ありがとう」
ザック:「…俺の方こそ。お前がいてくれて、人生が変わった」
セリア:「これから、ずっと一緒だよ」
ザック:「ああ、約束する」
手を繋ぐ二人
セリア:「ザック…愛してる」(満面の笑み)
ザック:「俺も、愛してる」
キスをして抱き合う二人のシルエット
ナレーション(ザック):「俺は魔王城の守護者だった。でも今は、たった一人の女性の守護者だ。これからも、ずっと…」
エンディング
二人の幸せな日常がモンタージュで流れる
∙一緒に料理
∙冒険
∙笑い合う姿
∙仲間たちとの時間
最後のシーン:家の前で
セリア:「ただいま〜」
ザック:「おかえり」
セリア:「あのね、実は…」(お腹を撫でる仕草)
ザック:「!」(驚きと喜び)
セリア:「…嬉しい?」(涙目で微笑む)
ザック:「当たり前だ!」(抱きしめる)
幸せそうな二人
完
あとがき的ナレーション
魔王城の悪魔と氷の僧侶。
敵同士だった二人は、運命に導かれ、愛し合った。
クールだった彼女は、愛する人の前でだけデレデレになる。
これは、そんな二人の愛の物語。
新しい命と共に、二人の冒険はこれからも続く――。
【終】
この24話構成で、ザルガードとセリアの出会いから愛の成就、そして未来への希望まで描きました。クーデレなセリアのデレ具合、ラッキースケベ要素、感動的なシーン、そして元勇者パーティーやグリム・ベルザといったサブキャラも活躍する物語になっています。
読んで頂きありがとうございます。




