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忍び偲べ  作者: 相川美葉
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数日後、高校生になって初めて友達が出来た。

今日はその子と遊びに行く日。

と言っても私服は里で着ていたやつしかないので、目立つがそれを着て行くしかない。

待ち合わせ場所の公園に向かうと既に待っていた。

「海斗くん。こんにちは!」

「あ、吉田さ、、、何があったのその格好!?」

「いや〜、、、アハハ」

(まぁ、そうなるよね〜)

「くノ一みたいだね、、、しかも靴履いてないよね!?」

「あー、、、うん」

海斗くんは深く聞き出すことはしなかったので正直助かる。

そして案内されたショッピングモールの服屋で洋服を買った。

花柄の桃色のワンピースに紺色のショートブーツ。

何故私が海斗くんと遊びに来ているのかというと、、、ただ単に町を案内してもらう約束をしたから。

表向きは最近この町に引っ越してきたことになっている。

初めて見るショッピングモールは私の気分を高揚(こうよう)させるには十分過ぎた。

「すご〜い!階段が動いてる!」

「エスカレーターだよ。、、、一体どんな所に住んでいたの?」

ちなみに鉄の塊は車という乗り物らしい。

それからゲーセンという所に行って、三本爪のアームという機械を動かして景品を取る遊びをすれば、中々取れない。

何回繰り返して諦めた。くまのぬいぐるみ、可愛かったのにな〜、、、。

スーパーのお肉コーナーを見ても猪肉は売っていなかった。鶏肉は沢山置いてあった。

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