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異世界熟女ハーレム制作者  作者: †真・筋坊主†
chapter 2 Get the power of mage
14/30

To the battle battle battle and city of classic mage

ライトニング・レッドホーンに俺の存在がバレた

ザッと

ライトニング・レッドホーンがこちらに角を向けて蹄を地面にこすり始める

気性は見るからに荒そうだが一番の問題はそこじゃない

こいつは

「ブルルッ!!!」

バチバチッ

角から電撃を放つのだ

ドッ!!!

ライトニング・レッドホーンが俺めがけてまっすぐに突進する

右に思いっきり転がってかわす

それと同時にステラさんからもらった魔術式の札を取り出す

赤外線(熱線)を最大の強さで放つ

「ブラウッ!!!」

「外したか」

角に当たって先を焦がしただけだ

「もう一回!!」

今度は熱線で頭を撃ち抜く

「ブルルルッ!!!!」

ライトニング・レッドホーンがバックステップで後ろに飛び下がる

「くっ 器用だな 四足歩行のくせして

どんな骨格してんだよ」

ライトニング・レッドホーンの角から

バチッ!!!

ライトニング・レッドホーンが角から電撃を放つ

「がっ!!!!」

流石に距離があったおかげでしびれる程度で済んだが

状況は悪化した

「頭使ってくるタイプかよ」

電撃が複数飛んでくる

「くっ!!」

地面を転がりながらかわす

こっちにはある程度近づかないと攻撃できない熱線しかないんだぞ

だが距離が近いほどライトニング・レッドホーンの電撃が当たりやすくなる

まずいな

近づけなくなった

「ブルルッ ルッ!!!」

俺の右手の数センチ先を電撃が通る

「っぶね!」

「楽朗~

危なかったら言ってちょうだい

私が倒すから」

上空からステラさんが見ていたのか

完全に忘れてたな

「いえ こいつは俺が倒します!」

「そう でも危なかったら勝手に手出すわ」

「はい!」

負けられるかよ

「ブルルッ!!!」

ライトニング・レッドホーンは距離を取ってる俺をずっと警戒して見ている

考えろ

現状を把握するんだ

まずは相手に近づく

それと決定打だ

ライトニング・レッドホーンを確実に倒すには頭をぶち抜くしかない

ステラさんの組んだ現代魔術の威力なら何とかなるはず

あとは俺が魔素をどれだけ強く込められるかだけだ

「ブルゥッ!!!」

ライトニング・レッドホーンが電撃を撒き散らしながら俺の方へと突っ込んでくる

「くっ」

このままじゃ 確実に電撃の餌食だ

だが今なら奴は俺をまっすぐ見てる

それにこの距離なら

「ステラさん!!!

目をつぶってください!!!」

俺は片目をつぶると同時に白色光を最大限拡散させる札を使う

「ブルウァァッ!!!」

ライトニング・レッドホーンが視界を失い俺から少しそれた位置めがけて突っ込む

「ここだ!!」

角に赤外線 俺の熱線は効いていた

恐らく皮にも通用するはずだ

だが魔素のコントロールでさらに熱線の大きさを絞れば

「このぉっ!!!

おさまれぇぇえええええ!!!」

俺は赤外線を最大まで収束させる

狙うは1点

角の隙間から見える頭の部分

ピイッ

熱線がライトニング・レッドホーンの頭を貫いた はず

「っし!!

え?」

「ブルゥッ!!!」

ライトニング・レッドホーンの角が俺をかすって

「ぐあっ!!」

自分の体が紙切れみたいに吹き飛ぶ

「ゴホッ ガッ」

やばいな ギリギリで体を引いたおかげで致命傷には至らなかったが

かなりギリギリだった

「楽郎 そろそろ」

「まだです」

「...もう1発もらったら手出すから」

ライトニング・レッドホーンの目が回復したのか再びこちらを見る

俺の放った熱線は頭蓋骨をかすっただけで頭を貫通しなかったんだ

ライトニング・レッドホーンが頭部から血を滴らせながらこちらに向き直る

強い

こいつは強い

もう目眩ましも通用しないだろう

俺も片目がチカチカしたままだし

それに唯一通用する

最大限絞ったレーザーじゃ照準が厳しすぎる

「....いや」

だが1つだけ分かったことがある

奴の電撃は前と横にしか打てない

電撃を出す角はやつの頭に付いてるからな

つまり後ろ側に回って倒すしかない

最大収束の熱線を出せる魔素量はあと2回分ってところか

ならば狙うのは

「来いよ!!!

ビリビリ牛が!!!」

最大限威嚇してみる 効くかどうかは分からないが

「ブルルルッ!!!」

ライトニング・レッドホーンが雷を散らしながら突進してくる

狙ったとおりだな

「ここだ!!」

俺は姿勢を低くして熱線の狙いを定める

「急がば回れだ」

今までの敵はステラさんがいたり

ステラさんがいたりで一撃で終わってた

ステラさんがいたおかげだ

だが俺1人で戦うなら

ライトニング・レッドホーンの前足の付け根を撃ち抜く

「ブラルッ!!!」

ズザザッ!!!

ライトニング・レッドホーンがうめき声を上げながら地面を前に滑り始める

バチバチッ!!!

ライトニング・レッドホーンが雷撃を辺りに撃ちまくる

「ここだ」

俺はライトニング・レッドホーンの後ろ側に走り込む

ステラさんみたいに一撃で仕留められなくても

まずは敵の足を止める 攻撃できる位置関係を作ることを考えるんだ

「確実に当たる距離まで近づく」

そしてライトニング・レッドホーンの尻を足場に頭上飛び上がる

「上には打てないみたいだな」

「ブラッルゥッ!」

俺は熱線を最大限収束させてライトニング・レッドホーンの頭

確実に脳のある中心部に撃ち抜く

「ブッ」

ドッン

「勝った」

地面に着地すると同時に体中から力が抜けていく

この感じは何なんだ

虚脱感がすごすぎて立ち上がれない

「魔素を全部使い切ったみたいね

お疲れ様」

俺は力が抜けすぎて子鹿のように震えているのがわかる

ステラさんがライトニング・レッドホーンの横に降り立つ

「今回はほんと疲れました

でもこれで肉 食べれますね」

「そうね 今回は解体は私1人でやるわ

楽郎は解体終わったら焼くのだけお願い」

「はい」

そういえばステラさんがパンとか肉とか焼いてるの見たことないな

「何?

黒焦げになった肉が見たい?」

「そ そうなるんですね」

「しょうがないじゃない 食べたくなったら私の魔素が漏れ出して

火が強くなたり弱くなったり とにかく制御できないのよ」

「はは」

イマイチ原理はわからないが ステラさんに料理はさせない方が良さそうだな


「やっぱり肉ね」

ステラさんが移動式の家の中で肉を頬張る

「簡易キッチンまであるとは思わなかったですけどね」

「楽郎は明日も獣と戦うの?」

アリスラさんも肉を食べれて満足そうだ

「私が魔獣を見つけられたら戦ってもらうわ

なければ基礎魔術の練習ね」

「そういえばこの移動式の家の名前決めてなかったわね」

「外観のレンガがまだらでカルピスの模様みたいなんですよね」

「カルピス?」

「元の世界の甘い飲み物の名前で」

「へぇ」

「フィルビスでいいじゃないの」

「何かかっこいいですね

フィルビス」

「決まりね」

こうして移動式の家の名前はフィルビスへ決まった


翌日

「見つかったわ

意外と見つかるものね」

「今日に明日 連戦ですか」

昨日の戦いから1日経って魔素は回復してる

そもそも絶対量が少ないからだろうけど

だが戦略も確立できた

「今の楽郎なら勝てるでしょ

ここらにライトニング・レッドホーンより凶暴で強い魔獣はいないから」

「あいつは!?」

不自然なほど人工的な青色の角を持つ鹿がいた

魔獣だな

「ブルー・ディア

睡眠作用のある粒子を角から出すから注意して」

「肉は美味しんですよね」

「もちろんよ」

「なら勝つっきゃないですね!」


・・・


翌々日

「見つかったわ

運がいいわね」

「ま マジすか」

運がいいのか ステラさんの上空からの探知能力がすごいのか

「パープル・ボア

見ての通り牙に毒があるだけの豚よ」

全身は普通に淡いピンク色なのに

口から飛び出ている牙だけが毒々しい紫色をしている

明らかに注意だな

ていうか

「なら牙に注意すれば」

「めっちゃ突進早いけど」

ドッ!!!!と豚がとんでもない速さで突進する

―――こいつは豚じゃなくて

「イノシシじゃないですか!!!!」

・・・


翌々々日

「見つかったわ

楽郎 今日は休む?」

「戦えます!」

「シルバー・スネーク

跳ぶことがある蛇よ」

「めっちゃでっかいですけどね!?」

「あぁ 頭部に羽が生えてて焼くとパリパリして美味しいの」

「味は聞いてないですけど」


・・・


翌々々々日


・・・


翌々々々々日


・・・


翌々々々々々日


・・・


と戦い続け現代光魔術の使い方は大体掴んできた

というより初日につかんだ戦略の精度が上がった感じだな

熱線と目眩ましの戦法をうまく相手に合わせていく

足や羽が生えてて機動力のある相手はまずはそれを削ぐ

「ちゃんと掴めたみたいね

光魔術の使い方」

「はい 

基本は熱線と閃光による目眩ましで」

「そろそろ魔具<ガイスト>を組み合わせてみる?」

「!! なるほど」

魔具<ガイスト>」

ここ7日間の戦いで魔具<ガイスト>を一切使ってなかった

それにも関わらず俺は何とか戦えている

まぁ ステラさんの術式の札が強すぎるのもあるけどな

「対人だとステラさんの術式が強力すぎて使えないですけど」

「そうね」

「ちなみにステラさんなら昨日の魔獣にはどういう戦術を?」

「私? 私なら魔素量を活かして

この札で白色光を適当に撃ってれば終わるでしょうね」

「た 確かに」

全く参考にならない

俺とステラさんじゃ才能や魔素量の前提が違いすぎるんだ

「まぁ 私なら紫外線も使って動物の細胞ごと破壊するとかかしら

楽郎のと同じく収束させる必要はありそうだけど」

「そんな手が」

何となく紫外線って怖い印象あるんだよな

「ふふっ 中々いい調子だと思うわ

後は毎日魔素を使い切って成長を促すのを忘れないで」

「そのためにギリギリまで修行と実践を」

「魔素の体内保有量も環境に適応していく

使い切り続ける日々が続けば体内保有量も上がっていくのよ

重いものを持てば筋肉が付くのと同じね

きつすぎて継続する人は少ないけど

基礎訓練より実戦なら出力調整も身につくし

ただ無駄撃ちするよりは身になるわ」

「楽郎~ 12時の方向!」

ひたすらフィルビスの中で籠もって魔具を改良し続けていたアリスラさんが屋根上に出てきた

「あれは」

「ルクルス 伝統と格式を何よりも重んじる街」

「しみったれたインキな街よ」

灰色と黒の石をひたすら積み上げたような外壁

中に見えるのは同じく灰と黒の建物だ


「これがルクルス!!!」

街の外壁に近づくと壁の近くには玉が浮かんでいる

それに街の中は魔具<ガイスト>があまり使われていない

前の街は街灯とかも魔具<ガイスト>だったが

ここは建物内部の灯りと大通りの灯りがすべて人が維持している魔術みたいだな

建物内部は弱く出力調整するせいで何となく暗い印象がある

「ね 魔具<ガイスト>の方が効率いいのに

未だに外壁の明かりも人力なのよ」

ステラさんはあんまりこの街が好きじゃないらしい

「まぁまぁ こっちも風情があって」

「どっちでもいいと思うがね

大事なのは人の役に立つこと 機能性だろ」

「でもこれだけの範囲の明かりを灯すとなると」

「ちなみに1人か2人でやってるはずよ」

それだけの超強力な魔術師がいるってことか

「よく帰ってきたな ステラ」




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