22 まさかこれ呪われてねえだろうな?
[闇の腕輪]
:精神耐性の付いた腕輪。軽い精神攻撃なら防げる。評価C
:即死耐性△ 恐怖耐性△ 混乱耐性△ 魅了耐性△ 呪い耐性△
あ、これは思ったほど悪くない。どうせなら強い精神攻撃守れるやつも欲しい。
精神攻撃とかは、いくら修行したところで鍛えられないもんな。
「んーーー、あと1回だけ闇ガチャやるかあ。残りはノーマルだな」
闇の魔石(小)を10個入れてっと、準備完了。
もう気は抜かないぞ!集中!
ここは目を閉じて心を完全に静めなければならない。
落ち着け、そう、この感じ・・・。
目を見開く、ここだ!
ガチャコン! キュピン!
「来た!いい音も来た!よっしゃ久々の銀だーーーーー!」
カードに書かれた文字は【ナイフ】だ。ポフッとナイフに変化する。
[ブラッディナイフ]
:刺すと血を吸い続ける漆黒のナイフ。吸った血がどこへ行くのかは謎。評価A
:魔鉄、ダークマターなどの混合製
:衝撃耐性 汚れ耐性
:自動修復(小)
「物騒なナイフだな!オイ!」
ないわー、これは無いわー。何でこれが評価Aなんよ?まあ見た目はなかなかカッコイイんだけれどもさ。鞘に入った状態で出たんだが、鞘が真っ黒で1本赤い線が入ってて、それがまた何とも禍々しい。
パッと見だと呪われてるようにしか見えんぞコレ。
恐る恐る鞘から抜いてみる。うへーホントに真っ黒だ。『呪われている』とか出て、手から離れないとかじゃねえだろうな?
床に置いてみる。・・・ふぅ大丈夫か。
「どうしたもんかねえ?」
って別にどうしたもこうしたもないか。あっ、アニキ使うかな?・・・と思ったけど、今は鑑定の修行中だった。あとで聞いてみよう。
んじゃまノーマルいきますかね。
ガチャコン 緑 砂糖
ガチャコン 青 塩
ガチャコン 緑 清酒
ガチャコン 青 醤油
ガチャコン 赤 歯ブラシ
お?歯ブラシだ!あとでアニキにあげよう。
砂糖とか酒とかも非常にありがたい。料理が捗るね!
ガチャコン 赤 Tシャツ
ガチャコン 青 醤油
ガチャコン 青 塩
ガチャコン 青 塩
ガチャコン 緑 味噌
Tシャツは非常にありがたいけど、やっぱり赤以上はなかなか出ない。
さて、もう魔石も残り少ないぞ・・・。
紫以外は残しておきたいし、残り5回にしとこうか。
ガチャコン 青 塩
ガチャコン 緑 マヨネーズ
ガチャコン 赤 パンツ(トランクス)
ガチャコン 青 醤油
おお!パンツきたー!マヨネーズきたー!
あとは、えーと・・・ソースとか出ないもんかねえ?
小物の雑貨は欲しいものまだまだありすぎるな。・・・んじゃラストいくぞー!
ガチャコン 赤 絵の具
「きっっっっっっっったあああああああああーーーーー!!!」
「うお!?なんだ?」
「絵の具だ!アニキ、とうとう絵の具が出た!」
「はあ?そこまで喜ぶような物か?」
「クマに色塗れるんだよ!この日を待っていたのだ!」
「あー、あの部屋にいっぱいあるクマか」
「これはすぐにでも戻らねばなるまい」
「ほう、でもそれじゃ足りなくねえか?クマってほとんど真っ黒だろ。それ大きめの絵の具だとは思うが、置物ひとつふたつに色塗ったらすぐ無くなるぞ。しかも黒だけが」
「!?なんてこった・・・、たしかにこれじゃ足りん」
「俺の記憶にあるクマの置物はたしかテカってたな。ニスとか塗ってあるハズだ」
「ニスってなんだ?」
「あーなんだっけ?たしか木材の保護するのに必要とか何とか。そーそー思い出した。黒だけじゃなくて木目のままでニスだけ塗ったようなのもあったな。とにかく木材の加工に、ニスって必需品くせえぞ」
「ほへー、アニキ物知りだな!じゃあクマはニス出るまでお預けか。そういや筆もねーや」
「まあ急ぐこともねーだろ。それにしても鑑定の野郎なかなか手強いぞ。名前はちょっと前に出るようになったがその先に行けねえ」
「んーー?そんなに苦労しなかったんだけどなー?」
「素質の問題なのか・・・。もしくはアレか?加護あると覚えやすいとか」
「おーたしかに可能性はあるな!いつ加護が付いたのかは謎だ」
「ふー、今日はもうヤメだ。さすがに少し疲れた。デケーのと戦ったしな」
「ドラゴン強かったなー」
「でよ、そろそろ腹減ったろ?食ってみようぜ!ドラゴン」
「おーーー!腹減ったぞ!そして調味料いっぱいあるぞ!」
「でだ。どこで解体するかなんだが、奴と戦ったとこじゃいきなりドラゴン沸いたら危なすぎる、コテツの部屋だと狭くて無理、となると俺の部屋がベストなわけだが少々遠い」
「魔石集めしながらアニキの部屋向かう、でいいんじゃね?」
「決まりだな。んじゃチャチャっと片付けて出発だ」
「マジックバッグに入れるだけだから楽勝だな」
「ん?なんだその真っ黒ナイフは」
「あーこれか?さっきガチャから出たぞ。血を吸うナイフだ」
「気持ち悪ぃなオイ!呪われてねーだろうな?」
「さっき鑑定したけど、たぶん呪われてはいない」
「ならいいけどよ、そんな危ねーの持ってて大丈夫か?自分に刺さらんように注意しろよ」
「おう!大丈夫だ。バッグに封印する」
「・・・・・・いや、ちょっと待て。それ使えるぞ!どれくらい血吸うんだ?」
「えーと、刺すと血を吸い続けるらしいぞ。血がどこへ行くのかは謎らしい」
「おーし!たぶんいける。これなら簡単に、倒した魔物の血抜きが出来る」
血抜きってなんぞや?




