5.セリシールは何かと出会ったようです
新キャラ登場です
うーん。なんか頭の後ろで動いてる。というか今、私は何してるんだろう?確か、神界から転移してきて、その時目の前が真っ暗になって、その後…どうしたんだけ?
目を開けると、青い空が見えた。透き通るような青色だ。少し体を起こしてみてみると、周りに自分の荷物が落ちている。持ってたのはバック型の収納袋と、お金を入れてきたポーチ型のはある。良かった~
その時、頭の上に何かが乗ったのを感じた。なんか弾力のある感じだな~と思って、両手で頭の上に乗ったものを下ろしてみると
「スライム?」
そう言うと手の中の物体はポヨンと動いた。どっからどう見てもスライムだけど、色が普通のと違う
「あなた、ほんとにスライム?」
ポヨンポヨン
何となく言ってることは、わかる。そうだそうだ、と言ってるみたい。普通のスライムは青色や緑色をしているけど、この子は透明に近い黄色をしている。体の大きさは、だいたい私の顔より少しちいないくらいで、その後、スライムと会話すると、どうやら私がここに転移してきた時に頭で下敷きにしてしまったようだ
「ごめんね」
ポ、ポヨン
大丈夫、って行ってるのかな?
ポヨポヨポヨンポヨ
「私の枕になってる時は、他のスライムが近ずいて来なかったの?」
ポヨ
「そうなんだ。いつも、他のスライムに襲われてたの?」
ポヨン。ポヨポヨポヨポポヨン
「襲われてたんだ。でも、私から魔力が放出されていてバリアみたいになってた?え、私もしかして魔力だだ漏れ?」
ポヨン
そうなんだ。魔力って、神力と同じ方法でコントロールできるかな?
「じゃあ、私からの魔力の放出が無くなったら言ってね」
ポヨン
えっと、神力はこうやって確か体の外に飛び出しているのを体の中に戻した後に蓋をする感じだったから…まず、魔力を感知しないと……これかな、神力みたいに体の中に満ちているのを感じるから、それを辿って外に出てるのを体の中に戻す感じで………
「出来た?」
ポヨン
「良かった。これで街に行けるね。ところで、街の方向知ってる?」
ポ、ポヨン
スライムちゃんが体の一部を矢印に変えて教えてくれた。ちなみに、スライムちゃんが女の子であることはさっき聞いた
「なんで知ってるの?」
ポヨンポヨポヨポヨポヨンポヨポ
「たまに、冒険者がこっちの方向から来てたんだ。なら行こうかな。ありがとね」
ポヨンポッポヨン
「一緒に来たいの?」
ポヨン。ポヨン?
顔は、目しかないからなにも話してないけどなんかユルユルして、お願いしているように感じる
「分かったよ。一緒に行こう」
ポヨーン、ポヨ
スライムちゃんは飛び跳ねて、私の腕の中に飛び込んできた。これだと、スライムちゃんを両手で抱えてるから荷物が運べないな。そうだ、1個だけだし、浮かして持って行けるかな?
「初めて魔法使うけど……えい」
私がバックよ浮け、と念じるとバックが空中に浮かび上がった
ポヨ!ポヨポヨ
「え、私も浮いてみたい?気持ち悪くならない?」
ポヨン
「大丈夫ならいいけど…えい」
ポヨーーーン
スライムちゃんは楽しそうに、プカプカ浮いている。私は教えて貰った方向に歩いていく。すると、だんだん草原だったところが道になってきた。ここを行けば、街につけるのか……楽しみだな~
どんな、街かな?どんな人がいるんだろう?友達になれるかな?でもその前に、家を買わないと。住む場所がなければ、友達も呼べないし
そんなことを考えながら歩いていると、街の門が見えてきた
「スライムちゃん。浮遊魔法解除するよ」
ポ!ポヨン
「まだやってたいって、そんなに楽しかったの?」
ポヨン
「でも、街の人達がビックリするかもしれないから解除するよ。そうしてなかったら、退治されるかもしれないよ」
ポヨポヨン
「また、やってあげるから」
ポヨン
「解除するよ」
ポヨン
スライムちゃんを私の腕の近くに移動させて、バックは腕に引っ掛けてから
「魔法解除」
すると、スライムちゃんは私の腕の中にすっぽり収まった
ポヨン
「腕の中が一番落ち着く?」
ポヨン
「そうなんだ。ありがとう」
ポヨン
こうして、私達は街に向かって歩いていった(スライムちゃんは歩いてないけど)
次回の投稿は1/14 16時です
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