3.女神は人間になりました
次の日、私はしっかりとベッドで目が覚めました。あの後、神託ちゃんと一緒に、寝ている4人を起こして帰って貰いました。その時、要らない食器類は持って行ってもらえたので良かったです。この後、地上に行ってから、新しく買い直しましょう。リビングにあったものは、全部収納袋に入れたので、あとこのベットだけですね。服は昨日用意しておいた、神様の正装のいわゆるベールみたいなのを着て創造神様達の所へ行きましょう。その前に、愛用しているベッドもしまっておかないと
そうして、私は家を出ました。ここは、昨日お別れパーティーをしたメンバーに自由に使ってもらうことにしてあります。名残惜しいですが、下の世界でもいい家が見つかることを願っています
私は、神殿に向かう途中、朝ごはんを買いました。いつも、お世話になっているパン屋です。パンの神が作っているのでとても美味しいです。これが、食べられるのも最後ですね。何もかも全てのことが最後だと思うと、しんみりとした気持ちになります
神殿に着くと多くの神がいました
「おぉ、来たか」
「待ってたよ。昨日はどうだった?」
「おはようございます、創造神様、時空神様。とても、楽しかったです」
「それなら良かったよ。さてと、かなりの神が、集まって来ているが儀式を始めるとしましょうか。他の奴らが見てても大丈夫かい?」
「はい、問題ありません」
「では、始めるとするかの。そこの、魔法陣の中に入っておくれ」
「わかりました」
そうして、私は他の神がざわめく中かなり複雑な魔法陣の中に入りました
「では、これより何も司らぬ神から神格の返却をしてもらう」
ざわめきが消えて、神殿の周りは静かになった。そして、創造神様と時空神様が唱え始められた
『『我ら,創造神と時空神の名において決定する.何も司らぬが故に,我らをこれまで支え続けてきた女神の願いを.このものより神格を返還させる.その後,新たなる姿を与える.これは、覆ることはない.そして,この子の名をセリシールとする.全ての神よこれを承認せよ』』
「「「「「「「「「承認する!!!」」」」」」」」
神殿の前にいた神たちから声が上がった
その瞬間、私は魔法陣から出た光に包まれました
しばらくすると光が晴れてきた。何だか体が軽い。何だか目線が変わった気がするけど、気のせいか
そんなことを考えてたら、神達の中にいた神託ちゃんが
「先輩が若返ってる」
?どういうこと?私、元々人間で言えば20歳ぐらいの見た目なんでけど……
「どういうことですか?」
私が創造神様と時空神様に聞くと
「あなたから、神格を返還してもらう時に少しでも長く生きていけるように、年齢を若返らせたんだよ。はい、鏡だよ。今の姿を見てご覧」
時空神様が出してくれた鏡に映る自分を見ると
「ホントに、若返ってる」
神だった頃は、だいたい20歳ぐらいの見た目で髪は仕事の邪魔にならないように、あまり長くせず肩より上でポニーテールにしてあたのが、今は16歳ぐらいの見た目で、髪は肩より少し下になっている。髪の色は桜色、瞳の色が金色なのは変わってない。でも、身長が少し低くなっているのは納得いかない。あと、胸はあまり変わってない標準より少し大きいぐらいかな
「なんで、身長低くしたんですか?」
「元のままじゃとな、下の世界では高すぎるんじゃ。だから、女性の平均身長の少し上に設定したんじゃけど……」
「わかりました。それで、私はもう、下に降りていいですか?」
下の世界に早く行きたくてたまらない
「最後に、挨拶はいいの?」
「します」
私は中のいい5人の所に行った
「神託ちゃん、はいこれうちの鍵。5人であの家自由に使ってね」
「ありがとうございます先輩」
「もう先輩じゃないんだけどな…」
「お前、かなり可愛くなったな。やっぱり髪が長くて下ろしてる方が似合うな」
「そう?それなら、この髪を標準にしようかな」
「昨日、渡しそびれたけど。はい、これ」
魔法神から服が渡された。広げてみると
「冒険者の服とローブ?」
「あんたね、その格好で下に降りて行ったら目立つに決まってるでしょ」
「だから、私が服屋で見繕ってきました。これなら、大丈夫です」
「ありがと、魔法神、冒険神ちゃん」
早速、私は服を着替えた
「どう?」
「似合ってます、先輩」
「大丈夫そうですね」
「OKOK」
さっきまで話に入っていなかった川神ちゃんが
「先輩、前と口調が変わってません?」
「そうかな?」
口調変わったかな?
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すみませんあと1話伸びます