19.再び宿
私が宿のに戻るとイリスちゃんがちょうど受付をしていた
「おかえりなさい。ギルドどうでしたか?」
「カード作れたよ」
「それはよかったです。ごはん一緒に行きませんか?」
「いいよ」
「じゃあ、行きましょう」
「受付はいいの?」
「もうお客さん来ませんし、そろそろお母さんが戻ってくる頃ですから」
「お母さんどっか行ってるの?」
「お父さんに夕飯を渡しに行ってます。今日、夜番なので本来はお弁当を持っていくはずだったんですけど忘れていったので、お母さんが同僚の人にも渡すために行きました」
「なるほどね」
「速くいきましょう」
私はイリスちゃんに引っ張られながら食堂に入って、夕食をもらって席を探していると
「今朝ぶり」
「なんでシーアいるの?今日は家で食べるんじゃなかったの?」
「いやだって、ここのごはん…もぐもぐ…美味しいし。母様この町に今いないから何も…もぐもぐ言われないし」
「食べながら話さないでよ」
「まあまあ。良いじゃん。それでセシルさんどうだったんですか?」
「カードできたよ」
私は座って今日のことを二人に話始めた
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「リンちゃん、かわいいだけじゃなくって賢いんですね」
「えらいえらい」
『えへへ』
「それでセシルさんは明日から依頼受けるんですか?」
「そのつもりだよ」
「それなら、私が出す依頼受けませんか?」
「どんなの?」
「孤児院のお手伝いです。私が母様と行くんですけど、母様がいないので私一人で行かなきゃいけないんですけど、それだと寂しいので依頼を出そうと思ってたんです。まあ、居なければイリスを連れていくつもりでしたけど。ってか明日行こうね」
「私の許可は!?」
「女将さんは良いって」
「お母さん!!!」
「いいじゃん。小さい子もかわいいよ」
「そうだけど。シーアの場合ほかの目的がありそうな気がするんだよね」
「そ、そんなことないよ」
シーアちゃんは横を向いて吹けない口笛を吹いている
「それでですね。たまに孤児院に行ってお手伝いをしてるんです」
「話を流さない」
イリスちゃんはシーアちゃんの顔を両手で挟んで自分の方を向かせた
「たとえ幼馴染でお母さんから許可が出てるとは言え、私にも一言言って言ってほしかったな」
「あうひまなかったひ」
「昨日、あったよね」
「わすれてた。いりふそろそろかほがいたひんだけど」
「聞いてる?」
「きひてるきひてる。だからそろそろはなひて」
「わかった。なら私もついていくからね」
「OK」
「私も行くよ」
『わたしも』
「そう言えば、リンちゃん活舌良くなってません?」
「そういえば…」
『本読んでから話しやすくなった』
「なるほど」
「なんで、セシルさん納得してるんですか」
なんでだろう?
次回の投稿は3/10 17時です
新作を書いてるので遅れてしまうかもしれません
ちなみに新作は転生ものです




