12.セリシール達はお風呂に行く
リンちゃんが光り輝いてる
「一体何が……」
「キラキラしてる」
どんどんと光が強くなってきている。そうして光が収まると
ポヨン?
「なんか色が濃くなった?」
「そうですね。なんか綺麗な色になったですね」
「リンちゃん、変わったとこある?」
ポヨ?ポヨンポヨ
「体が少し軽くなった気がするの?」
ポヨン
「なんか少しだけ強くなった」
ポヨン
「そんな気がするの?」
「それって、名付けでは?」
シーアちゃんがそういった
「名付け?」
「テイムした魔獣に名前を付けると強くなるってことを聞いたことがあります。名前があるとないとでは、成長速度もかなり違うらしいです」
「そうなんだ。それなら、名前付けて良かったかな?」
「それにしても、かなり綺麗な金色になりましたね」
ポヨン?
「自分では分からないよね」
「後で鏡を見たらいいんじゃないですか?」
ポヨンポポヨン
「なんか、眠い?」
ポーヨン
「それじゃ、お風呂に案内しますね」
「わーい」
「私も入りたいな~」
「いや、シーアはダメでしょ。帰らないと」
「やーだー。入りたいーーー」
シーアちゃんは駄々を捏ねた。イリスちゃんもかなり困っている。そんな時に
「シーア。親には連絡入れとくからいいよ」
イリスちゃんのお母さんが出てきた
「やったーーーー」
「今回だけだからね。こんな特例はこれきりにして欲しいね」
そう言って、イリスちゃんのお母さんにシーアちゃんは睨まれて固まった
「わかりました。女将さんありがとうございます」
「イリス頼むよ」
「わかったよお母さん。行きましょう」
「OK」
ポヨーン
そうして私達は食べ終わったトレーを戻してお風呂に向かった
脱衣所で
「セシルさん、意外と胸大きいですね?」
「そう?2人とも大きと思うけど?」
シーアちゃんもイリスちゃんも私より少し小さいぐらいかな
「私達も平均より大きいぐらいですかね」
「そうでしょうね。お客さんもそれぐらいですし」
「見てるんだ?」
「たまにですよたまに、お掃除する時にちらっとです」
「それで、大きい人がいたら秘訣教えて貰ってるんじゃないの?」
「なんで、それ言うの!入りますよお風呂」
「はーい」
私達は綺麗に掃除されたお風呂に入った。誰もいなくって広々している
「1番風呂だ」
「ここは、気持ちいいんですよ」
「あ、リンちゃんもう入るの?体、洗わないと」
ポヨン?
「洗う必要あるのかって?ないかもしれないけど」
「それなら、リンちゃんは先に入っててください。私達は髪を洗い合いましょう」
そうして、私達は体を洗う場所で仲良く髪を洗い始めた
「2人とも髪綺麗ね」
「セシルさんが、1番綺麗だと思いますけど」
「そう?」
「そうですね。色々な貴族の娘に会いましたけど、こんなに髪が綺麗な人は居なかったですね。それに、肌もすべすべしてて気持ちーーー」
「ちょっと、シーアちゃん?」
「もっと触らせて下さいよ」
「なんか、危険を感じるんだけど!?」
私がシーアちゃんから離れると、シーアちゃんはその分よりもさらに近づいてきた
「いいではないか、いいではないか」
「なんか、口調が変わった!」
「すみません。彼女は可愛いものや綺麗なものを見ると興奮して我を失うことがあるんですよ」
「それ先に言ってよーーーーーーーーーーーー」
私の叫び声はお風呂に響いた
次回の投稿は2/5 16時です
投稿が不定期ですみません




