説明されました
「唐突ですが紺野さん。あなたは死にました」
「あ、はい。それははわかっています。僕がほしい情報はそれじゃありません」
そう言うと、その人は驚いた。
「自分が死んだというのに、かなり落ち着いてるような気がするのですが…?」
「自分が自分のことを自分だと仮定し続ける限り、自分が自分のことを自分であることを
自称し続ける事が出来るので、自己の精神が死ぬことのほうが怖いです」
「そ、そうですか。自分自分言っててよくわかりませんが、話を戻します。私は女神を、
やっている存在、ヴォリッツィオーネ。人の意志をつかさどります」
「そうですか、ここはどこですか?ベルベットル〇ムですか、イ〇ールさんは
いないみたいですが」
「女神つながりのネタはいいです.。ここはべ〇ベットルームではありませんし、イゴ〇ル
さんもいません。転生の間です」
「ところでマ〇ガレットさん。僕のペル〇ナはなんですか」
「だから私の名前はヴォリッツィオーネです。マーガレ〇トさんはいませんし、
あなたの〇ルソナなんて知りません」
そういってからヴォリッツィオーネさんは、僕に僕がこれからどうなるかを話した。
まとめると、
・僕は記憶を持ったまま異世界に転生させられる。
・いわく、ゲームみたいにレベルやステータスがある。
・それは神様の都合なので、一つだけ特典がもらえる。
・それは自由に設定していい。
だそうだ。
ここまで情報があるなら、僕が望む得点は一つだ。