26話 クラス戦闘3&4
次の戦闘は
ミナス・オルトバルトVSレン・バレンタイン
次の戦闘は俺の奥さんとレンとなった
あいつが何がミナスに手を出したら絶対に潰す
対峙する機会があれば潰す気でやります
(なんか・・・ユアからとんでもねえ殺気を向けられているな・・・奥さんを手を出すなと睨まれているんだが・・・いくらなんでも過保護すぎるが・・・大事な人を大切する気持ちはわかるからなんとも言えねえなこれ・・・なら、すぐに終わらせるとしよう)
「どうしたの?」
「いや、なんでも・・・(この子はユアの殺気を感知していないのか?それはそれで幸せかもな)」
「なら、いいけど・・・(ユア様が私のために彼をを睨んでいる!ふふっ・・・私は守られ姫ですね。ユア様に守られるなんてなんて幸せ!!)」
さて、どうなるのか
何かしたら怒るがそんなことを言っていてはミナスから嫌われるし、どうしよ
「始め!」
戦闘開始の合図が鳴り
ミナスが倒れる
「・・・・・・は?」
俺は目の前の状況に理解できなかった
「アイ・オブ・マジック・・・気絶させる魔法だ。さて、兄貴、判定を」
『・・・・・・は?』
俺だけじゃなくて同級生達も驚く
気絶させる魔法
それはあるがミナスはステータス面でかなり高い
魔法耐性があり、簡単に気絶させることはできないほどに強くなっている
それを俺が間違えるわけがない
ミナスは強い
俺が認めるほどの強者へと育っているのは事実
それなのに簡単に気絶させる魔法で気絶させるとなると・・・レン・バレンタインという男は俺が想像しているよりも強い
キョウと同類で星1クラスの・・・学園の強者の格が違う
いや、そんなことを考える暇はない
「勝者、レン・バレンタイン」
すぐに判定をされてミナスは敗北
すぐに駆け寄る
「大丈夫か!ミナス」
すぐに駆け寄るとスヤスヤと寝ていた
あら、可愛い・・・って言っている場合じゃない!
「・・・大丈夫か・・・普通に寝ているだけだな」
良かった良かった
「・・・・・・(すやすやと寝る魔法ではないはずなんだが・・・魔法耐性思ったより高いな、ミナスさん。さて、これでユアに殺されることはないはずだ。多分)」
「むにゃむにゃ・・・旦那様・・・美味しい・・・」
美味しい?俺が美味しい?
どんな夢なのか気になることを言わないでくれ
「むにゃむにゃ・・・むにゃむにゃ・・・旦那様美味しい・・・まだまだ食べる・・・から逃げないで・・・ふふっ・・・大好き・・・」
俺食われる側なん?
喰われるではなく、食われるの?
え?え?
「次の戦闘はーーー」
先生は言う
「ユア・オルトバルトVSアイナ・エルドラ」
次の番は俺か
聖女と戦闘になるとは思わなかったがとにかく、ミナスを結界で守るとしよう
ミナスに結界を張って眠らせる
「さて、やりましょうか。聖女様」
「私のことはアイナと呼んでほしいけど・・・いいわ。来なさい」
戦闘開始
「悪いがミナスを見たいので早めに終わらせてもらうよ」
「それをできたら苦労しないし、負けるつもりないわ」
「そうかよ」
神聖魔法による神の加護を受けるように発動させた聖女
神聖魔法の達人
聖女となれば自由自在に神聖魔法を使用できるか
今の魔法は魔法に対する耐性を底上げする耐性の強化魔法と言おう
「それだけでどうにかなると思うなよ」
「!」
一瞬で目の前に来て衝撃波を聖女に与える
「衝撃波」
吹っ飛んーわけもなく、その場で耐える聖女
回復タイプのくせに戦闘員の俺の攻撃を受け止められるとはどんな身体能力をしているんだよ
ステータスカンストしているが・・・まあ、かなり加減しているから耐えることができるかもしれないけど
それは戦闘特化の人に該当すること
戦闘特化ではなく、回復特化の人が耐えられないと思って調節した攻撃なんだが・・・
「神の加護で無効化しただけですわ」
「そんなことができるのかよ」
神の加護で俺の攻撃を無効化なんてできるんだな
知らんかったわ
聖女は神と繋がっていると判断していいだろう
神の力で俺の攻撃を無効化していると言うことは
「加減している場合ではなさそうだな」
「本気は勘弁してほしいわね。召喚」
聖女は神を召喚する
天使のような姿だが明らかに風格が違う
天使なんて甘すぎる考えだった
転生漫画あるあるに出てくる転生させます神様に近い姿かな
『私を呼ぶと言うことは・・・ふむ、この世界でここまでの強さを持つ人は初めてですね。貴方の名前は?』
俺の名前をここで聞くのかよ
別にいいけど
「ユア・オルトバルト」
『ユア・オルトバルト。聖女アイナでも勝てない魔王を超える存在・・・私を相手に勝つ覚悟はありますか?』
魔王より強いんだ俺
それはそれで驚く内容なんですがそれをここで暴露するのはやめてくれません?
みなさんびっくりしていますから
なのになんで聖女は最初から知ってますよみたいな顔をするんだよ
まあええわ
そんなことを言っていたら終わらんし
「ああ、勝つさ。負ける気はないね」
『そうですか・・・アイナよ。私も参加します』
「分かりました。神」
こうして俺VS聖女&神との戦闘が始まった
これ、クラス戦闘だよね?順位決定戦だよね?
神って召喚していいの?こんなところで
と思ったが俺だけじゃないはず
殺しますとかないように祈ります
南無阿弥陀・・・・・・俺死ぬとかないよな?
次回27話 2月20日18時投稿予定




