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転生者達がいく異世界学園  作者: ルセイ
第一章 転生者達
13/31

13話 クラス発表と3位との交流

ケーキ屋に行ってケーキを食べた俺とミナスは一緒にクラス発表される場所へと向かって着いた

時間が経つのが早いなと思っているこのおじさん

そう、俺だ

前世、高校2年生

今世、王立学園1年生

17+15=32!

おじさんだよ

でも精神は高校生

見た目は高校生

頭脳も高校生(転生者)

それが俺

え?突然何を言っているんだって?

そうだね、暇だからさ

それ以外に何か?

え?奥さんと話せよって?

そうだね、我々は同胞だ

オタク友達としてやっていこう

ってなわけで俺はミナスと一緒にクラス発表される場所に行って着いたってわけだが肝心なクラスはどこなのか

実力主義の話だから最上位にいるのか

それはどうなのかは分からないな

やり過ぎて逆にイカサマをしているんじゃないかと疑われてしまうかもしれない

そう言うパターンがあってもおかしくないだろう?

そんなところで探している

人がそれなりに多いのかと思ったらそこまで多くはいない

早い方だと思っているが遅かったのか?

いや、そう言うことじゃなく、たんに早かったからだろうか?

どっちでもいいことだな


「あっ!名前ありましたよ!旦那様!」


「!本当だ・・・」


名前どこにいるのか探していたがなかなか見つからない中、俺よりも先に見つけたのはミナス

名前を見つけるって大変だけど意外に早く見つけましてね・・・


「私と同じクラスですよ!」


確かによく見たらそうなっている

えっと・・・クラスは



星1


主席 ユア・オルトバルト

次席 メイル・ソード

3位 キョウ・スカーレット

4位 ゼロ・エルドラ

5位 レン・バレンタイン

6位 ミナス・オルトバルト

7位 デミロード・アンドレア

8位 アイナ・エルドラ

9位 サクラ・ルーン

10位 アーサー・ユーラスト


・・・・・・主席?

まさか剣聖より上だとはな・・・


「・・・ああ・・・!ミナスと一緒だな!」


俺はびっくりしたがとにかく何故かミナスを抱きつきたくなったので抱きついた


「ふぁっ!?だっ・・・旦那様!?」


突然抱きついてきたことに驚愕している様子を見せるが今はこうしたい

そんなことをしていると


「学園の場でやるとは大胆なことをするとはな。流石主席様と呼べばいいか?」


背の高い黒と銀の男が現れる

俺よりも背の高い男だ

誰だ?

俺の幸せな空間に介入してくるとは


「あぁ・・・あぁ・・・」


赤くなって頭から煙が出ているミナス

おっと、やりすぎたかな?

いや、このままにしよう


「誰だ?俺の名前はユア・オルトバルトだが・・・君は?」


名前を尋ねると


「俺はキョウ・スカーレット。第3位の座にいる男だ。主席がどんな人物か見たくてここに現れただけだ」


どうして俺が主席なんて分かったんだこいつ?

謎に秘めている男だな・・・


「それだけなのか?」


それだけでいいのかと思ったが・・・


「ああ、検査時に大きく目立っていたからな。近くで見たくなったってところだ。何、何も喧嘩を売るために来たってわけではない」


なるほど、検査で俺の姿を見ていたからってことか

そりゃ、何故俺が主席であると名前を書いていないはずなのにどうして知っているのかようやく分かった

観戦していたということをな


「君の奥方が赤くなって固まっているがそのままでいいのか?」


「ん?」


固まっている妻が見えるが問題ない


「大丈夫だ、問題ない」


「そうか、問題ないのならいい。最後に一つ、言うことがあるがいいか?」


最後に?

まだあるのか?


「何を?」


「主席には新入生代表挨拶をする役割があるがお前は辞退するのか?」


「・・・・・・」


そんなのがあるの?

ああ〜よくあるやつか

でもまあ、やりたいってわけじゃないけどやらないといけないってやつだろ?

断ることできるのか?


「辞退可能なのか?」


そんなことできるんだな


「・・・多分あると思うがここ数年は新入生代表挨拶はないらしいから分からない。あったらあったでやるのかやらないのか学園に言わないといけないとことがあるようだからな。今年はこの国の次期国王が入学している。お前が辞退したら彼になるかもしれないな」


その方が楽だな

まあ、いい話を得た

俺に敵意はないみたいだし、問題ないだろう

第一王子ゼロ・エルドラ

彼に任せてもいいかもしれない

面倒なことをしたくないからな


「言いたいことを言った。あとは教室で会おう」


「ああ、また後で」


言いたいことを言ってキョウ・スカーレットはその場から去った

謎の男だったがまあ、同級生だ

これから数年同級生として友人として付き合っていく仲になっていくだろう

さて、まずは固まっているミナスを起こすとしよう


「ミナス、大丈夫?」


「・・・・・・」


笑顔で気絶している・・・すごい笑顔で可愛いけど気絶していては元も子もない

早く起こさないと入学式に遅れてしまう

時間はまだ余裕だが話では新入生代表として挨拶しないといけないらしいし

その確認と辞退できるのかの話をしないといけないのでミナスには起きてもらう必要があるんだが・・・このままにしようか

お姫様抱っこをして俺は学園の建物の中に入ったのであった

さて、これからどうなるやら



次回は2月14日18時に投稿予定

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