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その毒ガスは地球を守る

作者: 日多喜瑠璃

脇之下亜星と花輪薫は、真夜中のドライブで福井県の某河川へフライフィッシングを楽しみに行った。

しかし、そこには侵略者の影…?

難しいものではないので、気構えずに読んでみてくださいね!

 その夜、亜星はワゴン車を走らせ、京都の私の住む街へやって来た。

 はやる気持ちを抑えられず、結構飛ばして来たみたいだ。


「早いよ、亜星…」

「ごめん薫。もうじっとしていられなくて…」


 脇之下亜星(わきのしたあせい)

 まぁ、なんと臭いそうな名前だこと。でもね、彼、いい奴なのよ。


 一方、私の名は花輪薫(はなわかおる)

 ウフッ♡ いい香りしそうでしょ?


 今日こんな夜遅くに亜星が来てくれたのは、他でもない、渓流でのフライフィッシングを楽しみに行くから。

「じっとしていられない」なんて言ってるけど、きっと私のことより渓流魚との出会いにワクワクしてるんだわ。

 いいの。それはいつものことだから。

 亜星って、そんな子供っぽいところも可愛いの。



 竿、フィッシングベストと、その中には夜な夜な一生懸命巻いた毛鉤。川に立ち込むのだから、ウェーダーも必要。

 アフターには温泉。お風呂セットもね。


「相変わらず荷物多いな。化粧品まで持って行くんだ」

「それは女子の必需品よっ」


 一方で亜星は、カセットコンロに鍋類、七輪は釣った魚を焼くため。そう、自慢のキャンプ道具を満載している。これもいつも通り。


「夜はキャンプ場でコレな!」

「やったー!! ビールだっ!!」



 真夜中の運転。ハンドルを握る亜星はもちろん、助手席に座る私だって眠る訳にはいかない。

 横でウトウトされると、ドライバーまで眠くなるというから。

 そして、運転してくれる亜星への労いの気持ちも持たなければ。だから私1人でグースカ眠るのは筋違い。そう思っている。


 真夜中の高速道路を走り、名神高速道路から北陸自動車道を北上。

 約3時間の道のりで、福井県随一の大河川・九頭龍川中流にある大野市へ。

 時期にもよるけれど、雲海に浮かぶ大野城が幻想的と話題になった町。


 女子としてはそんな風景も見たいのだけど、釣りに来たのだから、早朝にポイントを確保しなければならない。


 渓流の釣りっていうのは、そう簡単に釣れる釣りじゃない。

 魚たちは皆、狡猾で警戒心が強く、先に他の釣り人が通ったポイントでは、警戒して餌も食べないんだって。


 ましてや私たちの釣りは、生き餌を使うんじゃなく、魚たちの餌となる虫を模した毛鉤を使うもの。

 餌じゃないんだから、当然魚に見破られる場合も多々あり、そうなるともう、その毛鉤では釣れない。

 ポイントを諦めるか、もしやの可能性に賭けて毛鉤を交換する事になる。


「よし! ここ、空いてるぞ」


 そう言って亜星は車を停めた。



     *


 フィッシングベストの背中には、年券すなわちシーズンを通して釣りをするためのパスポートを、遠くからでも見えるように着けておく。


 ポケットには、毛鉤がびっしり詰まったボックス。

 替えの糸は、リーダーと称するテーパー状になった糸と、ティペットという先端に結ぶ細い糸を充分に用意しておく。


 釣り糸をカットするには、鋏や爪切りのようなラインカッターと呼ばれる治具を使う。指や歯で簡単に切れるようじゃ、魚の歯で脆くも切られてしまうもの。


 そして、毛鉤を水面に浮かべるための薬品であるドライジェル。


 最低限これだけのものを持つのだから、身に付けるものはとっても重い。


 そして、川に立ち込むためのウェーダーを履くと、もうそれだけで汗びっしょり。

 彼、ほんと臭いそう…笑。


 私が使う竿は、7フィート6インチの長さ。  

 毛鉤を遠くに投げるための重量を持ったフライラインは、重さごとに#00から#10を超えるものまであるけど、渓流で一般的に使われるのは#2や#3といったところ。


 私は#2を愛用していて、これはかなり軽めのライン。静かに着水出来る代わりに、風にはめっぽう弱いのが弱点。


 だけど、リーダーやティペットを細く出来るので、魚には見破られにくい…と言われている。

 言われているだけで、私みたいな下手っぴは、いともあっさり見破られてしまうのだけど。



「何やってんだ? 朝食にしようよ」


 亜星が呼ぶ。

「川に下りるぞ」ではなく、朝ごはんを待っているのだ。


 朝食は、作る訳ではない。私と一緒に食べたいだけだよね?

 可愛いやん♡


 スナックパンは便利。

 お腹の空き具合によって量を調節しやすい6本入り。

 とりあえず、2本かな。


 亜星はガッツリ食べるので、惣菜パンを3つ持って来ている。食べすぎじゃね?


 コーヒーを淹れるのは、私の担当。

 湧水を汲んで、沸騰したら5分ほど煮立たせる。

 ステンレスの2層構造になったマグカップにドリップコーヒーを乗せ、ゆっくりとお湯を注ぐ。


 コーヒー豆本来の味を引き出すには、僅かにミネラルを含む超軟水を、沸騰から少し冷まして95℃〜98℃ぐらいにしたお湯が最適。


 鉱物が多い硬水だと苦味が強くなり、鉱物ゼロだとエグ味が出ちゃう。

 ここの水なら、京都の超軟水と比べると少し鉱物多めになるけど、それでもとても美味しいコーヒーが飲めるの。


「ほら、野菜も食べろよ」


 亜星の気遣いは、ほんとありがたい。

 一人暮らしの私は、いつも野菜が不足気味。彼はこんな時、いつもカット野菜を買って来ていて、美味しいドレッシングまで用意してくれている。


 そして、釣りに来ればいつも―。


「「かんぱ〜い!!」」


 そう、釣り前の景気付けよ!

 この早朝からのビールが病みつきになって、亜星と私はいつも釣り開始時間が遅くなってしまう。ダメねぇ。

 でも、それが楽しいんだからいいの。



     *


「今日は何パターン?」


 ボックスを開けて、毛鉤を眺める。

 丁寧に巻かれた、亜星の毛鉤たち。一方で私のものときたら―。


「羽化に失敗したカゲロウ! あははは…」


 くしゃくしゃな毛鉤を見られて亜星に笑われる前に、私が笑う。

 でもそんな時、彼は、


「元気なの捕まえるより、弱ってる虫の方が楽に食べれるだろ?」


 なんてフォローを入れてくれる。

 確かにそうなのかもしれない。


「この川なら、秋はカメムシパターンでも釣れるよ」


 カメムシパターン。確かに効くこともあると、ある雑誌の記事にも書かれていた。


 でも、私には疑問があって。


「カメムシ食べてる魚って、食べるの? 臭くね?」


 亜星は顔を(しか)めて笑った。



 少しアルコールが回った頃、亜星は元気いっぱいの声で「行くぞ」と叫んだ。


 これも、いつものこと。私も「おうっ!」と立ち上がると、ウェーダーを履き、ベストを身に纏って、亜星の背後を歩き出す。


 しかし―。


「あれぇ? えらい濁ってるな」


 流れる水の色を見て、亜星は怪訝そうに言った。

 いつもは透き通った水色の川。確かに様子がおかしい。上流で工事でもしているのかな?


「いや、漁協の人もそんなこと言ってなかったしなぁ」


 少し首を傾げながら、亜星は入渓ポイント目指して歩き、私はその背後から彼の背中を小走りで追いかける。

 身長差25cm。それでも亜星は、ゆっくり歩いてくれているのだけど。


 山岳渓流沿いの道。少々汗ばんできた。

 私は何故か口元が気になり、何度も何度も擦ってしまう。

 擦りすぎ? 痒いわ。


「少し待ったら濁りもなくなりそうだな。ちょっと様子見るか」

「そ、そうね」


 そう言って私たちは、道端の岩に腰を下ろす。

 次第に、口元のみならず、全身が痒くなってきた。


「あ、亜星…蕁麻疹だわ」

「あ、本当だ。痒み止めの薬持ってるから、一旦車に戻ろう」


 ―折角入渓ポイントまで来たのに、また戻るのも嫌なんだけど。


 そうは思いながらも、これも仕方ないとばかりに私たちは、歩いて来た道を引き返す。


 痒みは更に激しくなる。

 段々と力が抜けていく感覚を覚える。


「あ、亜星…なんだかクラクラする。休憩していい?」


 そう言い切ったか否かの瞬間に、私はその場に倒れ込んでしまった。


「薫? おいっ! 薫!!」


 それは緊急事態であることを悟るには、全く時間を要しなかった。

 亜星は「待ってて」と言うとすぐに走り出した。私は彼を信じながらも、この山道に1人残され、得体の知れない恐怖と孤独を感じた。



     *


 温かい腕に抱きかかえられた気がした。きっと私は、亜星の車に乗せられたのだろう。

 しかし、途中で誰か何人かの人? いや、生き物に囲まれた。


「この中で医療関係の方…医療に詳しい方、居られますか!?」


 そう叫ぶのは、亜星の声だ。間違いなく亜星の。


 しかし、そこに「はい」という返事は聞こえない。

 ただ私の周りには、何者かが取り囲むように集まってくる。

 ケタケタと笑い声が聞こえる気がした。

 貴方たちは誰?

 笑いごとじゃないのよ!


 目に見えるもの全てがモノクローム。

 私の周りの生き物たち。

 大きな逆三角形の頭に、吊り上がった真っ黒な目。

 膝の辺りまで伸びた長い腕。


 ―宇宙人なの!? 私は連れて行かれるの!? 怖い! 怖いよ!!


救急車呼ぼう(母船に乗せてやるぜ)! 薫!!」


 亜星(宇宙人)はそう言った。そんな気がした。


 今すぐにでも逃げ出したい。だけど体が動かない。必死の思いで立ち上がっても、すぐに膝から崩れ落ちてしまう。


 抵抗すら出来ない状態で、私は放り込まれるようにUFOに? 乗せられた。


 窓から見える、色のないもの。それらはまだら模様になって、窓の外を流れる。

 このまだら模様は一体何?

 宇宙にいるのなら、闇の中に星あかりが見えるはず。

 闇でもなく、光が差し込む訳でもない、無彩色のこの世界で、おそらく私は生死の境を彷徨っているのだろう。


 ―声が聞こえる。

 仲間を呼ぶ声?

 そうか。地球から獲物を持ち帰り、仲間と分け合って祝杯を上げるのね。

 私はきっと、宇宙に連れて行かれて食べられるんだわ。この気持ち悪い生き物たちに。


 私を乗せたUFOは、どんどんスピードを上げてゆく。

 私の体は左右に揺さぶられる。


 ―亜星は? 亜星は大丈夫なの?


 こんな時まで、気になるのは彼、亜星のこと。

 私はもう、どうしようもない。だけど、亜星は助かって欲しい。



 エンジンと風を切る音が止まった。

 同時に、どこかで聞いたような、いや、初めて聞くかもしれない甲高い音が、朦朧(もうろう)とする意識の中、耳を(つんざ)く。


 横付けに停まった白い宇宙船。これが母船?


 そこから2体の、宇宙人かもしれない青みがかった白を纏う生き物が、私の腕と脚をそれぞれ抱える。

 2体は顔を見合わせると、私をここまで連れて来たもう1体に「ありがとう」と言っているよう。


 そのもう1体は、真剣な眼差しで私をこの2体に委ねる。そうか、こいつらは研究者なんだな? 

 生き絶える寸前の私の一番美味しい部分を見極めて、どのような料理に合うのか研究する気なんだ。


 地球の、日本人という種類の食材を。


 ―私はこのまま引きちぎられてしまうの?


 恐怖で血の気は引き、鼓動は高鳴る一方。

 彼らは私を、たぶんストレッチャーだと思うんだけど、それに乗せた。


 私はそのまま白い宇宙船に乗せ換えられるようだ。

 何やらセンサーのようなものを腕に巻き付けると、彼らと、私をここまで運んで来た生き物が顔を見合わせて話をしている。


「50-34」


 何の意味だろう? 50というのはエリア? 日本ね。 じゃあ、34は女?


 白い服の生き物は、無線のような物で基地と連絡を取っている様子。


「⌘⁂§¢▼∞‡¿▱」


 宇宙語? 一体何を言ってるの? 交信してるのかしら?



「ん? 何だこれ…」

 その時、私をここまで連れて来た1体が、私の胸の辺りから何かを払おうとした。

 その手は私の胸に触れ、温かさを感じた。


 しかしその瞬間、鼻を突くような臭いが辺りに充満した。


「臭せっ! 臭せぇ〜〜」


 その臭いは、私にも分かった。

 3体は顔を歪めた。

 それ程までの強烈な臭い、それは―。


「「「カメムシだっ!!!」」」


 ―か、カメムシぃ!?


「ちょ、ちょっと臭い付いたかな?」

「本体は?」

「どっか飛んで行きましたよ」

「車内でこの臭いはキツイなぁ」


 ―いやいや、アンタら! 私の命がかかってるんやから、カメムシの臭いなんか言ってないで早く病院へ運んでよ!


 だけど、そう思った瞬間―。


「薫? 意識、戻った?」


 亜星だ。亜星の声だ。


 少し意識が戻ったのかな? カメムシの話がちゃんと聞こえたよね、私。


 そして、宇宙船は救急車に姿を変えていて、侵略者と思しき逆三角形頭の生き物たちは消え失せ、目の前には亜星と救急隊員2名の姿があった。


 ―戻ったんだ。


「血圧48-29」

「アナフィラキシーショックの疑いのある患者を搬送します! 病院を指定してください!!」


 隊員はそう言うと、返答もないままにサイレンを鳴らし、猛スピードで走り出した。



     *


 あれから2年の年月が流れた。


 私が宇宙人から攻撃を受けたのは、その日限りのことではない。

 実はそれ以前から、少しずつ少しずつ“アレルゲン”という毒を注入されていて、その成分はグルテンを含む小麦。


 私は宇宙人に選ばれ、人体実験のために小麦を“毒素”として変化させ、私自らが体に注入していくように仕向けたのだ。

 しかも、いきなり発症すればすぐにバレてしまう。

 彼らは、発症に条件を付けた。それは、小麦(どく)を摂取してから2時間以内に運動をして血流を上げること。


 その証拠として、小麦食品が私の舌に凄くよく合う。パンやラーメン、ピッツァにパスタ。実に美味しいではないか。

 でも、これだけ好きなものを食べても、こんなことになったのは初めてだから。



 カメムシの臭いがなぜ宇宙人を撃退したのかは不明だけど、少なくともそれは私の鼻をも劈くほどの悪臭だった。


「朦朧とした意識が、カメムシの臭いで呼び起こされたのかもね」


 亜星はそう言って笑う。


 ―笑い事じゃないわ! カメムシが居なかったら、地球は宇宙人に侵略されて、私はきっと食べられていたのよ!

 奴らはきっと、冷たくなる直前の地球人の肉がどんな味なのか知りたかったのよ!


「カメムシは地球を守ってるのよ! あの毒ガスを武器にして」

「はあ? ちょっと何言ってんのか分かんない」


 ―んー、もういいわっ!


「どんな悪い夢見たんだよ?」

「夢…夢よね。そう。でも…」


 私と亜星の馬鹿げた会話を聞いていたアレルギー専門医は、少し笑いながらも真面目に話した。


「命の危機に晒されたのは事実。これからは、エピペンっていう注射薬を常時携帯してください」

「エピペン?」

「アドレナリン注射薬です。これを注射することで、今回のような症状の進行を遅らせることが出来ます」


 医師はそう言うと、真剣な面持ちで続きを話した。


「あくまでも進行を遅らせる(・・・・)ものだからね。通常、発症から2時間がリミットって言われてるけど、その時間を延ばすためのお薬。いいね? 症状が出たら、躊躇なく救急車を呼ぶこと。じゃないと、モタモタしてたら、薫さん冷たくなっちゃいますよ。ね、脇之下さん!」


 脇之下亜星。何とも臭いそうな名前。


 でも、彼の名前だけでは宇宙人を撃退出来なかった。

 侵略者を撃退するには、侵略しようとしている星の“ネガティブな印象のもの”を突き付けること。

 そうすれば、地球(ここ)は侵略する価値のない場所だと思って、宇宙人も手を引いて行く。


 そう、カメムシの放つ毒ガスのような臭いは、地球外生物にとって毒以外の何でもないのね。


「地球人にとっても毒だよっ! あのままカメムシくっ付けて救急車に乗ってたら、車ん中パニックだったぜ」

「ホントそうね。あははは…」



     *


 私たちは、久しぶりにまたこの川へやって来た。

 川には透き通った水が流れていた。


 ―あの濁った水は?


「あの時のこの川は、三途の川だったんだな。釣りを始めてたら、俺、薫を死なせてしまうところだった」


 そう言って亜星は、私の顔を見て優しい目をし、小さな箱を開けた。


「俺、絶対に薫を死なせたりしないから」

「亜星…」


 亜星は、私の薬指にそのリングを嵌めた。


「俺さ、もし侵略者が現れたら、俺が撃退する。薫は俺が一生守るから」

「脇の下の汗のニオイで?」


 ―わははははは!


「ありがとう。嬉しい!! でもね…」

「え?」

「私、こんなに指太くないねん」


 ―ぎゃはははははは!!!


「ありがとう。分かったわ。私が脇の下に香りを添えてあげるね! これからもよろしくお願いします!!」



     END

「カメムシが地球を守る」

なんと馬鹿馬鹿しいテーマだと思ったでしょ? 笑!


実はこのテーマ、友人からのリクエストなんです。

「カメムシは地球を守ってるんだ!」なんていう説があるそうで、「瑠璃ちゃん、書いてよ」なんて 汗


そのストーリーなのですが、花輪薫=日多喜瑠璃。

私自身の実体験をふんだんに盛り込んだストーリーになっています。

アレルギー反応を宇宙からの侵略に変換して、意識朦朧とした数十分に恐怖を与えてみました。

そして、亜星が胸の辺りを払ったことで、朦朧とした意識の中から現実に帰還した様は、救急車のサイレンを聞いた時の安堵から少し意識が戻った瞬間を描いてます。


その日はもう、ホントに悪夢の数時間。

今は、小麦グルテンにアレルギー反応があり、摂取後2時間以内の激しい運動は禁止され、尚且つエピペン注射薬を常時携帯するように言われてます。


一方、突然体質が変わり、摂取しただけで発症する例もあります。

花粉症などのアレルギーをお持ちの方、ほんと気を付けてくださいね。


本作、そんなフィクションとノンフィクションが入り混じったものでしたが、いかがでしたか?

最後まで読んでいただき、心から感謝致します。

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[良い点] こんばんは! またお邪魔させていただきました。 わきのしたさん……笑笑 もの凄いインパクトある名前に楽しくなりました(´∀`=) (よく仲の良かった木下さんに木下の脇の下くせぇって言っ…
[良い点] 脇之下亜星。何とも臭いそうな名前。 っていう表現に毎度笑けるw [気になる点] 瑠璃さんも化けるではありませんか! コメディテイストにミステリアスな空間。 発想が豊かなのは自然へのお出かけ…
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