表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

229/257

【次元龍】VS【雷帝】②

 我はアポロと共に【雷帝】の待つ戦場へと足を踏み入れたのだが...。


「なんだ...? これは?」


 楽しそうな音楽が鳴り響く異例な場所に心底驚く。


(【帝王】の奴らがこんな場所を作っているなんてな...、人は見かけによらないと言ったところか)


 そう思いながら進んでいくと、いきなり見慣れた2人に声をかけられた。


「「いらっしゃいませ!! ようこそ!! 【エレキトリック・ランド】へ!!」」


 緑と黒の交わる派手なレースクィーン衣装で登場したプラルとポニーに思わず「はっ?」と白い目をしてしまう。


「何やってるんだお前ら?」


 我の言葉にプラルが答える。


「お恥ずかしながら【雷帝】に負けてこの【エレキトリック・ランド】の従業員にさせられてしまいました...」


「右に同じく...」


 2人とも顔を真っ赤にしながら自分達の衣装を恥ずかしそうに隠していた。


 確かにこう言うの高身長で肉付きの良い女がやる事で意味を成す衣装だとは思う。


 残念ながらケロナのパーティ内でその様な人材はいないだろう。


 強いて言うならば【風帝】あたりがこの衣装を着れば様になるだろう。


 このちんちくりんな2人に着せても正しく孫にも衣装と言った具合に思わず「ぷっ」と吹き出しそうになる。


 そんな様子を感じ取ったのか、ますます顔が赤くなる2人。


「わ...笑わないでください///」


 プラルの奴が頬を染めた時でした。


「ようこそ【次元龍】、我がテーマパークへ」


【雷帝】が現れたのは。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ