表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

133/257

【大帝城】②

 〜大帝謁見の間〜


 そこは広々とした空間で、その中央には青髪の裸の少女が氷漬けにされた柱がそびえ立っている。


 妙に惹きつけられる容姿をしているその少女から目を離せられないでいると、ライファー様が氷の中の少女に対して膝まづきこう言いました。


「【大帝】フリーズ=ディスティア様、【風帝】ライファーが【次元龍】の一部を【眷属】と致しました、こいつの処分をどう致しましょうか?」


 そう呟くが氷漬けにされている【大帝】からは返事が返ってこない。


 しばらくそうしていると、彼女はゆっくりと立ち上がり私にこう言いました。


「【大帝】様は何も喋らない、と言うことは私の自由にしても良いってことよね? しばらくの間は私の【眷属】として働いて貰うからよろしくね、ケロナちゃん」


 彼女はそう微笑みながら私の肩を叩く。


 そしてその場を後にしようとしていると...。


 ギギィ...っと扉が開き白髭の執事姿の男が姿を現すのでした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ