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高校デビューの日は雨でした。

初投稿です。

学校が忙しく、更新遅くなるかもしれないですが、よろしくお願いします。


「うぅ。学校行きたくない。。。」


 私、夏海なつうみ 冬李ふゆりは、ただ今、寒さとの格闘中。


「早く制服着替えてくださーい。一日目から遅刻とかやめてくださいよー。」


 そう。今日は私の高校ライフスタートの日。今日から通うのは、私立時雨女子高校。この高校は名前にもある通り、女子校。つまり、少女漫画とかでよくある恋愛とかは全くない。

 そして今私を呼んでいるのは、兄の夏海なつうみ 安芸あき。彼は、義理の兄で今年度から私のお世話係。

 母と父は、イギリスかどっかで有名な会社やってるらしい。元々、うちの家は意外とお金あるっぽい。多分。お金持ちは羨ましいとかいうけど、そんなことないと思う。これまでそんなにお金持ちらしく過ごしてないからかもしれないけど。

 やべ。もう六時半じゃん。そろそろ着替えなきゃっ。


「寒っ。」


 ちゃんと暖房付けて寝ればよかった。うぅ。早く着替えちゃお。



「おはよう。今日もいい天気だな。兄よ。」

「おはようございます。お嬢様。今日は大雨っすよ。」


 兄に言われて、窓のほうを見る。

 わぁ大雨。入学式大雨とかどゆこと!?


「てか、お嬢様どうしたんすか?何そんなに軍の偉い人みたいなしゃべり方して。」

「お嬢様感出ない?」

「出ないな。」

「ぐぬぬ。」


 おっ。今日は朝からステーキですか。重そう。。。

 ダイニングにある木製のテーブルの上には主食のパン、野菜、肉。と健康的な食事が並べられている。

 おお。旨い。久しぶりに普通のご飯食べたなぁー。あ、ステーキは普通の朝食じゃないか。


「お兄ちゃん、料理作れるんなら春休みカップ麺じゃなくてよかったのに。」


 春休み中、私達はずっとカップ麺とカップ焼きそばしか食べてなかった。こんな広い家でカップ麺って…ねぇ。 まぁカップ麺もたまには食べたいけど。


「ん?作れるわけないじゃないすか。」


うちって兄一人しかいないんじゃ。


「シェフ呼んだんで。家政婦さんとかもいるし。言って無かったっすか?」

「おはようございます。お嬢様。」


ピンクのエプロンを着た女性がペコリと頭を下げる。

ふぁ!? 聞いてない聞いてない。

まぁ家広いからなぁ。ま、いいや。手伝いしてとか言われても嫌だし。

読んでくださり、ありがとうございます。これからも出来るだけ早く投稿するので読んでやってください。

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