〜都合のいい物語の始まり〜
紳士淑女の皆さん、とある話しをしましょう。
化学の進歩が犯した罪。化学の進歩により環境汚染が進み戦争を始めました。国のトップや化学者は戦争に勝つためにやってはいけない事を犯しました、それは、"死体蘇生"。他にも生物改造などをしていましたがこれが一番の罪でしょう。まあ、私は悪いとは思いませんが。
死体蘇生は、死体操作技術という名で呼ばれました。それにより戦争で生きている人間が死ぬことは無くなりました、少しの間ですが。
自我の無い死体には判別などできません。死体は無差別に人間を殺しました。それにより、死体は一般の人間にも存在が知られ、アンデットと呼ばれ恐れられました。アンデットの他にも、改造をした軍用生物や機械などの暴走により沢山の人間が死にました。
そんな事が長く続き人類は滅亡しました。いや、もしかしたら生きている人類がいるかもしれませんが。
人類が滅んだ世界はもう元の姿には戻る事が難しいほど汚染されていました。草木のない荒地、変色した水などましな土地でも元の姿から程遠いです。
そんな世界で動いている存在は機械や改造生物、変異植物そして、アンデット。アンデットは今も増えています。理由は簡単です、死体操作技術が残っているからです。
死体操作技術はその技術を習得していればどんな存在でも使う事が可能です。機械でも改造生物でも…アンデットでも。
そんな事でアンデットは増えています。ですが、アンデットを作っていても飽きが来ます。死体操作技術を持った存在…ここではネクロマンサーと呼びましょうかネクロマンサーには魔法を使える存在がいます、魔法といってもソコにあったモノを出現させるだけしかできませんが。
暇を持て余したネクロマンサーは暇潰しに魔法を使いアンデットに自我を持たせました。自我を持ったアンデットは忠実な下僕としてネクロマンサーに従っていました。
ですが永い時が経ち飽きがきたネクロマンサーは自我に加え記憶の一部を与え滅んだ世界に放り出しました。
話しが長くなりました。
次に話す物語は滅んだ世界に放り出されたアンデット達が絶望の中無様に演じる人形劇です。




