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最初の一歩は砂漠から  作者: ハヤト
第一章 幼年期
3/20

2話

主人公と父親しか名前はまだない・・・

次の日からも成金商人の豪邸に通い、勉強の合間に

魔法の勉強も始めた

勉強の方は計算が主であり、九九の掛け算に近い物も存在するが

12×12計算まである1ダースの計算法が採用されているようだ

前世の記憶があり、ゼロからスタートする訳ではない為

スラスラっと手書きの計算ドリルを解いていく


空いた時間に初級魔法学の魔法書を隅から隅まで読みふける

半年ほど座学に明け暮れ、魔法書を暗記できるまでになっていた


そういえば、あれ以来魔法を使っていなかったので

久しぶりに鑑定の魔法を使ってみる事にした


名前・姓   <ライウス>

種族     <人族>

Lv      <1>

HP     <10/10>  

MP      <5/6>


スキル  《鑑定Lv1》《算術Lv2》

称号   《異世界からの招待》

     《神童》

      年の割りにそこそこ計算が出来る

      二十歳過ぎれば・・・



算術のスキルをいつの間にか覚えた上にレベルも2まで上がっていた

目に見える上達は少し感動し、達成感を感じた


よく見ると、MPが前回よりも1増えていた

使えば使うほど増えるのか、それとも何か他の要因があるのか分からないのだが

これからは寝る前に鑑定で使い切って様子を見る事にする


称号も増えていたが、なに者かの悪意を感じた


半年経ち、今日5才を迎える事となった

鑑定を使い毎日MP消費を心がけている

しかし、どうやら1日で1UPが限界のようで上がる時と上がらない時が存在した

可能性としては使う事によって、

使い切る時と確率がどの位違うかは分かっていないが

1日ランダムで1UPするようなのだ、

この半年間で95UPしてMPが100になった

そしてなんと


名前・姓   <ライウス>

種族     <人族>

Lv      <1>

HP     <10/10>  

MP      <80/100>


スキル  《鑑定Lv3》《算術Lv3》《土魔法Lv1》《水魔法Lv1》

称号   《異世界からの招待》《神童》

     《|2重奏》《デュオ》

      2つの魔法を使える者

      これ以上は才能無いけどな!残念


土魔法と水魔法を覚える事に成功したのであった

土も水も初級魔法の(ボール)系しか使えないのだが、

まだ覚えて1ヶ月も経っていないので仕方ないであろう


球の魔法は一発MP5消費する最初に使ってみた時に発動しなかったのは

MPが足りていなかったせいもあるかも知れないのだが、

火魔法と風魔法はいくら練習しても発動しなかったので相性もあるのだろうことは

この、毎回悪意のある称号によって分かってしまう

とんでもなく嫌な奴だ・・・

が、努力しても無駄そうなので極める道が不本意ながらハッキリとした



そういえば今日が誕生日であった、お祝いの会的な物は

貧乏の家の子のため、特には無かったが

おめでとうのハグとほっぺにチュウを母からされた

文化の違いに、凄く恥ずかしかった



お昼からは父に連れられ、成金商人の豪邸へ行く

この頃から自分の中の呼び方が、ご主人様=成金商人へと変る

そういえば5才になったら労働が待ち受けているのであった事を思い出す


まだ初日という事で、何が得意なのかとどんな事をやりたいかなど

面接的なものを、成金商人自ら5才児相手に面接官をしている


とりあえず僕は、文字と算術が出来ると言っておいた


少しびっくりしていたが、簡単な計算を披露すると褒められた

明日から、成金商人の下で商人師弟のような事をすると通達され

その日は終了する筈であったのだが

5才の誕生日を悲惨なものへと変えてしまった・・・

考えるの苦手というか、他の作品の名前とかぶってしまう事に少し警戒中

いいのが思いついたら足していこう

なにかイメージとピッタリの無いかなw

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