表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/9

2

岡野忠は自宅マンションの寝室で撲殺されていた。

死体のそばには血液の付着した金属バットが落ちていた。

死亡推定時刻は昨日の午後5時から5時30分ごろと断定された。

また金属バットからは忠文の指紋が検出された。

「忠文が父親の忠を殺してから飛行機に乗るのは十分可能です。」

報告されてきた結果を見て鴨川が言った。

「これで忠文が父と弟を殺した犯人で、酒田に向かう列車内で自殺した可能性が強くなったよ。」

中津が電話で立花に言った。

「でも、私は他に犯人がいて、岡野忠文の犯行に見せかけて二人を殺し、列車内で忠文に青酸カリを飲ませ、自殺に見せかけて殺したと思うのです。」

立花が言った。

「私も何か引っかかるところがあると思うのだが、それが何か分からないのだ。」

中津が言った。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ