プロローグ:異世界への旅立ち
この小説は作者のノリと勢いでできています。
誤字脱字やここの展開おかしいだろ、と思うところがあれば遠慮なく言ってください。
更新は不定期ですがなにとぞ勢いで書いていますのでご理解ください。
俺は目を開けた。周りには緑色しか見えない。
「はっ?」
見渡す限り"緑"しかない光景は俺の見覚えのない場所だった。
「ここは・・・・どこだ?」
・・・・・・
・・・
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俺こと黒川隼人は17歳の高校生だ。部活は家が道場だったこともあり剣道部に入部している。他にも柔道や空手などいろいろとかじっているが剣道が一番あっているのだった。今は、多くの生徒が昼飯にありつくため中庭や教室で弁当を広げている中俺は一人で屋上へと足を運んでいる。
「はぁ~、やっと飯にありつける。」
朝飯を食いそこねた俺は午前中の授業中、腹が鳴るのを我慢していたのだ。
「まったく、どれだけ俺がこの時間を待っていたことか。」
屋上にはフェンスがあるが風が強く、あまり人が近づかないので俺はよく昼飯を静かに食いたいときなんかはよく足をのばすのだ。ちなみに友達がいないとかではない。むしろこの前の県大会で優勝してしまったことで、かなりの注目を浴びてしまっているのだ。俺としてはあまり目立つのはすきだはないのだが・・・。
「さ、飯、飯」
つぶやきながらも屋上への階段を上っていく、そしてドアを開けた。
「やっぱ、今日も風が強いな~。ま、人がいないからいいけど。」
そういいながら、俺はあまり風が当たらないフェンスの近くまでパンを持って近づいていく。フェンスもあちこちさび付いているが、まぁあんまり気にすることでもないし、ここが一番いい場所だから他の場所に移動するつもりもない。俺は地面に腰を落ち着ける。飯は購買で買ってきた焼きそばパンだ。人気商品なのはどの学校でも同じらしく、今回はかなり運が良かったらしい。
「しかし、なんかやりきった感じでしばらくは何のやる気もおきねーな。なんか面白い行事とかあったらいいんだけど。」
残念ながらそんな行事はないことはわかっている。体育祭もこの前終わってしまったし、文化祭ももう少し先である。だから俺は、しばらくは暇なんだろうなーと分かっているはずなんだが、この脱力感を何の抵抗もなく受け入れるのはちょっと癪なのだ。俺は、昼飯を食い終わり、仰向けになって空を見上げる。
「あぁ、空が青い。平和だなぁー。 ってなに言ってんだろうな、俺。」
と他人に聞かれると「何言ってんだこいつ」って目は避けられないような独り言をつぶやいていると、昼休みが終わるチャイムがなった。
「ヤベッ、ボーっとしすぎたか!!急がねーと先生の説教は避けられん。」
と飛び起きた。(このときの行動を俺は後々後悔することになるのだが)その時屋上に突風な吹き付けた。
「えっ?」
思わず声が出た。いや声が出ないほうがおかしい。なぜなら俺の体は飛び起きた状態でバランスが悪くそのまま宙に浮いたのだから。
「ぐっ!?」
そしてそのままフェンスへ叩きつけられた。いや、ここまでなら別に良かったのだ。まぁ良いことはないのだが、次に起こることよりは遥かにましなのだったのだ。
「ヘッ!?」
さびいついていたフェンスは俺の体を受け入れることはなく、サビ付いていたところから折れ俺ごと屋上の外へと身をなげだしたのだ。
「はあああああああああああ!?!?」
いや落ち着け俺状況を確認しろ。落ちた。いやそんなことは現在進行形で分かりきってる。なぜこうなった。突風を受けあおられた、フェンスに激突した、フェンスが折れた、落ちた。うん、もうどうにもならんな。
「いや!そんな落ち着いてるばあいじゃねぇ!!」
と、言うもののただいま絶賛落下中今からできることなんかない。俺はこれからおとずれるだろう背中に受ける衝撃を予想して目を硬く閉じたのだった。




