臨海A型作業所へ顔を見せに行く
『源泉徴収票を11月上旬までに提出し年末調整してもらう』必要が生じ前にいた作業所へ掛け合った。
作業所には仕事している障がい者たちがおり忙しそうだった。
約半年ぶりに顔を見せたので少し驚いた顔で職員たちも迎えてくれた。
用件は簡単なので今年退職まで働いて稼いだ金額の書類である『源泉徴収票を後日でよいから』と請求した。
仕事中にお邪魔したので用件を済ませた後は、『外の自販機でジュースを飲んで帰る』旨代表の女性には伝えた。あと6~7分留まればまだ会えなかった作業所の人たちに会えるかもしれないと思ったからだ。
ジュースを飲み始めてしばらくすると巾着袋をくれた作業員の女性は畑の芋ほり作業をしていたなか、トイレに行く用事で作業所にちょうど帰ってきていた。
久しぶりに顔を合わせて喜んでくれ、運転手の職員とも話をすることができた。
畑へと車で戻っていくのを見送ったあと、ちょうどジュースも飲み終えて帰路へ向かおうとミラに乗り込んだ。
敷地出口付近に車を進めていった際、事務員も乗った作業所の車とかち合い車窓を通じてにこやかに話しをした。
作業所の代表は表立っては言わなかったが退職者が元の作業所へ来るのはあまり好んではいなかったようだ。
源泉徴収票さえ手に入れば、ほぼこの作業所へは行けないと感じたらんどだった。